投稿日:2021年3月5日 | 最終更新日:2022年2月23日
北海道はグルメの宝庫。美味しい食事を満喫するのは北海道旅行のハイライトとも言えます。北海道グルメの代表格と言えば道内各地のラーメン、ジンギスカン、そして「ザンギ」今回は、札幌で一番有名なザンギを提供する「中国料理 布袋本店」をご紹介!あなたもザンギの虜になること間違いなしです!
💡ザンギとは?
ザンギ発祥の店としてよく知られるのは釧路にある「鳥松(とりまつ)」というお店。もともと焼鳥店だった同店が開店して間もない1960(昭和35)年頃、ブロイラーの売り込みがあったことから、1羽まるごとぶつ切りにした唐揚げを出したのだとか。それがザンギの始まりと言われています。
ちなみにザンギという名前の由来ですがは、中国語の炸鶏「ザージー、ザーチー」に、幸運の運(ん)を入れ、「ザー・ン・ジー」となり、ザンギと名付けられたのだとか。
有名なのは鶏肉のザンギですが、タコなど魚介類を揚げたものもザンギと呼ばれます(笑)
では、唐揚げとザンギの違いはと言いますと、そこはグレーゾーンでして・・・下味をしっかりつけるのがザンギで、そうしないのが唐揚げという説があります。いろいろな部位を使用するのがザンギ(今では骨なし肉が基本ですが)唐揚げは、もも肉、胸肉という部位の違いによる説もあります。
同じく「竜田揚げ」もザンギや唐揚げと似た料理として知られています。竜田揚げは食材に下味を付け、片栗粉をまぶして揚げた料理です。下味を付ける部分はザンギと同じですが、粉の種類を問わないザンギに対し、竜田揚げは片栗粉を使うという定義があります。この点で、ザンギや唐揚げとは異なるものと言えます。
・・・と言っても、違いを言い切れるほどの明確なものはなく・・・作った人がザンギと言えばザンギ、唐揚げと言えば唐揚げでしょう(笑)
ℹ️中華料理布袋 インフォメーション
住所:札幌市中央区南1条西9丁目1
電話番号:011-272-4050
営業時間:[月・火・木・金] 11:00~21:30(L.O.21:00)
[水] 11:00~14:00
[土・祝] 11:00~21:00(L.O.20:30)
テイクアウト:可能
定休日:日曜・第3土曜
駐車場:無し(最寄に多数有料駐車場あり 提携なし)
席数:24席(カウンター:6席、テーブル:18席) その他2F宴会場あり
🍴中国料理布袋本店 メニュー
おすすめは「ザンギ定食B」930円 ザンギ4個に小マーボーがつきます。「マーボー麺」890円も人気メニューで「マーボー麺」+「小ライス」960円がお得です。
🖋ザンギ マーボー麵 実食レビュー
わたしたち夫婦はそこまで多く食べられないので、今回は「ザンギ単品5個」550円に「小ライス」そして「マーボー麵」を注文しました。小ライスを頼むと、お味噌汁がついてきました。うれしい誤算です(笑)
●ザンギ
まずザンギ1こ当たりがめちゃ大きいです。見た瞬間笑いました。そして全部食べられるだろうかと一抹の不安が・・・。
ザンギはそのままでもいいですし、つけダレを使用してもいいです。このつけダレが程よい甘酸っぱさがあって、めちゃくちゃザンギとの相性がいいんです!
いやぁ・・・さすが「ザンギと言えば布袋」と呼ばれるだけのことはあります。衣はカリッとしていて、中の鶏肉はやわらかいかつジューシ。でもこの脂が決してしつこくない。素晴らしいクオリティです!まいりました!
●マーボー麺
こちらが人気メニューのマーボー麵です。おいしそうなスパイシーな匂いが漂っています。麺はマーボーに覆われて見えません。
マーボーは日本人に合う食べやすい味付けです。良い意味でそこまで「本場感がありません」とにかく熱いのでやけど注意です。寒い時期にはベストチョイスかと思われます。
麺は光沢のある中太な卵麵ですね。ちょいと硬めの仕上がりで、このマーボーとは非常に相性が良い麺だと思います。小ライスとのセットなら、このマーボーをマーボー丼でも楽しめていいですね!麺の量はそこまでありませんが、マーボーの量があるのでなかなかボリューム感があります。
テーブルには自分でお好みで味変できるグッズがそろっています。自分好みの味を作っていくのも楽しみの一つです!
最後に
北海道を代表するご当地グルメ「ザンギ」札幌屈指の名店「中華料理布袋 本店」その実力はすごかったです!ザンギめちゃくちゃおいしい!そして、大きい!さらに安い!コスパ最強のお店です。長年繁盛しているのは確かな理由があります。大満足なお店です!メニューもいろいろあるのでいろいろ試してみたくなります。何を食べても美味いという声もかねがね聴いております(笑)リピ必須です。札幌観光にお越しの際はマストともいえるお店です。おすすめしすぎるとさらに混んじゃうかな・・。
美味しさ:
コスパ:
おすすめ度: