投稿日:2023年11月9日 | 最終更新日:2023年11月9日
札幌市は東区。北区に次ぐ2番目に人口が多い区です。札幌丘珠空港があるのもこの東区。多くの住宅地を抱えながらも農業が盛んで特に玉ねぎが有名です。モエレ沼公園など魅力的な講演もあります。そんな東区の役所の中にも、格安でランチが食べられる食堂があります。「札幌市東区役所食堂」を覗いてみましょう!
💡札幌市東区役所食堂とは?
1866年、大友亀太郎が幕府の命を受け、農夫を伴い伏籠川のほとり(現在の北13東16付近)で開拓に着手しました。明治に入ると村には本州各県から移民団が相次いで入植し、村落が次々と誕生。1955年札幌市に隣接する純農村として発展してきた札幌村は、琴似町、篠路村とともに札幌市と合併し、以来、急激に都市化が進みました。そして1972年、札幌市は政令指定都市移行し「東区」が誕生しました。
札幌が政令指定都市になった1972年東区役所の仮庁舎が開設。1977年新庁舎は完成し今に至っています。
東区役所食堂は「㈱パンジ」という会社が運営しています。2011年に開業し、イベント・企業・学校などでの移動販売や区役所・自衛隊など公共施設の食堂運営を行っている会社だそうです。
ⓘ 東区役所食堂 インフォメーション
住所:札幌市東区北11条東7丁目 札幌市東区民センター3階 電話番号:011-741-2400
営業時間:午前11時から午後3時まで(ラストオーダー午後2時45分)
定休日:土・日・祝日・年末年始(12月29日から1月3日まで)はお休みです。
予約:不可
駐車場:区役所の駐車場を使用可
座席:94席
🍴白石区役所食堂 メニュー
まずは「日替わり丼」540円、そして「日替わり定食」640円。毎週水曜日限定の「ザンタレ定食」も人気メニューです。最安のかけ蕎麦、かけうどんは400円、そしてカレーは550円です。
麺類、丼物、カレー、お蕎麦、うどん。シンプルなメニュー展開です。入口にある券売機で食券を購入します。
食券をカウンターへ提出。ご飯の量は3段階から選べます。大盛も無料です。
空いている席に座ります。飲み物はセルフサービスです。調味料が置いてあるコーナーもあるので、お好みで使用します。
🖋実食レビュー
官公庁ランチと言えばカレーライスはかかせません。今回はカレーライスと日替わり丼をチョイスしました。
・カレーライス
緑色のトレー、カレーは白い容器で登場です。とにかく提供が早くてぱっと食べられるのが官公庁食堂の良いところです。それにしてもこのお皿、なかなか年季が入っているなぁ・・・。味噌汁がついてくるのはうれしいですね。わかめの味噌汁です。味はまぁ、業務用のお味噌汁という感じですね。
具材は玉ねぎ、にんじん、鶏肉が大量にごろごろ入っています。脇には福神漬けが添えられています。具材は比較的大きいなという印象。見た目ベーシックな家庭的カレーですね。
カレーは甘口です。鶏の胸肉がたくさん入っていて、パサパサ感があります。豚肉のほうがうれしいかな(笑)ジャガイモが入るとうれしいのですが、たまたまこのカレーに入ってなかっただけかな・・・官公庁食堂なのでお米はそれなりですが、ボリュームはそこそこあり、年配の方や女性はこれで十分かと。男性はごはん大盛が良いかと思います。お味噌ついて550円なのでコスパはまぁまぁかと。
・日替わり丼
この日は「チキン玉マヨ丼」。なかなか攻めたメニューです。やはり緑色のトレーで登場。丼にプラスしてこちらもお味噌汁付きです。
一口サイズの鶏肉に上からタレとマヨネーズ。真ん中に温玉、上にフライドオニオンとゴマです。サイドにレタスと紅ショウガが添えられています。
鶏肉は胸肉なのですが、甘辛のたれやマヨネーズそして、卵によってコーティングされ、パサパサ感がうまくカモフラージュされています。ご飯に絡む一品ですね。こちらも女性にはちょうど良い量かなと。
最後に
札幌市東区役所内にある食堂をご紹介しました。店内の雰囲気、メニューの豊富さ、価格設定そして味・・。まぁTHE官公庁食堂かな・・可もなく不可もなく。メニュー絞っている分、もうワンランク上の味付けをしてくれるとうれしいなと。あまり個性が感じられなかったのは残念です。それでも、値段は安いですし、提供早いですし、東区に用事がある際はぜひ一度格安ランチを味わってみてください!
美味しさ:
コスパ:
おすすめ度: