投稿日:2023年11月7日 | 最終更新日:2023年11月7日
海鮮王国北海道には名だたる回転寿司の名店が多いです。とりわけ「トリトン」「根室はなまる」「なごやか亭」は御三家と言われるほどの知名度を誇ります。知名度では及ばないものの、北海道各地にはその土地で愛されている回転ずし屋さんがあります。今回は苫小牧・白老で3店舗を展開する「北の匠回転寿しクリッパー」の明野店をご紹介します!
💡クリッパーとは?
親会社の「久恵」は1960年に「久恵食堂」として開業。その後は「久恵寿し」として地域に親しまれてきました。グループとして「旬楽」「クリッパー」「100円くりっぱー」という3種類のお寿司屋を展開。今回ご紹介する「北の匠クリッパー」はミドルクラスにあたります。「厳選された旬の味覚を、納得のお手頃価格でご提供」というのがコンセプト。ちなみに「旬楽」は高級路線「100円くりっぱー」は低価格路線のお店です。
旬楽の詳細記事はこちらから👇
ⓘクリッパー明野店 インフォメーション
住所:苫小牧市明野新町2丁目1-19 電話番号:0144-55-8611
営業時間:11:00~21:00
定休日:なし
予約:不可
駐車場:30台
座席:カウンター席、テーブル席
🍴回転寿しクリッパー メニュー
価格は150円(税込)~525円(税込)で値段は7段階に分かれています。
握り、軍艦、巻物、押し寿司など種類豊富です。
人気1位は「匠の〆さば」、2位は「特製だし巻き玉子」3位は「匠の〆さば押し寿司」です。
食後のデザートもなかなか種類豊富です。
お持ち帰りメニューもあります。
🖋実食レビュー
まずは一番人気の「匠の〆さば」。グループ全体で押している一品ですね。ノルウェー産のさばなのだとか。お店独自の締め方により、〆さば特有の臭みや酸味を抑え、しっとりとした脂のりが感じられるようにしているそうです。味がしっかりしていてしまった味でした。
北海道産の「ふっくりんこ」と「えみまる」のブレンド米を使用。シャリは小さ目。年配の方も多いですし、シャリが小さ目なほうがいろいろ食べれて良いのかも。
「まぐろ三昧」はマグロ、ビントロ、ネギトロ軍艦。マグロ赤身はしっかりと味がこくておいしいです。ビントロは少し水っぽいかなと。
「カンパチ三昧」は鹿児島・愛媛産のカンパチわさび、カンパチレモン、カンパチゆずかけの三品。カンパチ独特の甘みが感じられました。ゆずかけは少々かけすぎか・・。
「ネバネバ三昧」はマグロ納豆軍艦、イカ納豆軍艦、月見納豆軍艦。使用している海苔もおいしくて、子どもも喜びそうな一皿。
「甘えび」はエビらしい独特の粘り気のある甘さ。新鮮でおいしいです。
「炙りえんがわ」は脂乗り良し。身も大きくて大変美味しい。個人的におすすめです。
「鮭のあら汁」は塩味しっかり。鮭のあらに、ごぼう、ニンジン、ネギ、大根が入っています。鮭に甘みもありおいしいです。こちらもおすすめ!
最後に
苫小牧地方に展開する地場回転寿司「クリッパー」をご紹介しました。おすすめの「〆さば」や「玉子焼き」(以前旬楽で食べました)は満足度が高いと思います。そのほかのレベルもさすが北海道という感じで、一定水準のレベルだと思います。コスパも妥当かなと感じました。最近は全国系の格安大手チェーンや、北海道回転寿司御三家がどんどん展開していて、こちらは少し押されてる感じがしますが、これからも頑張ってほしい地元回転寿司です。苫小牧方面に行かれる方はぜひ一度お試しください!
美味しさ:
コスパ:
おすすめ度: