投稿日:2024年2月28日 | 最終更新日:2024年2月28日
北海道内でも屈指の観光地「函館」は魅力がたくさん。函館塩ラーメン、ラッキーピエロ、海鮮丼・・・そのほかにもご当地グルメも盛りだくさん。函館は西洋文化が道内で一番最初に根付いた街でもあり、おいしい洋食屋さんも多くあります。今回ご紹介するのは「ハンバーグ専門大賀(タイガ)」。見た目も味にもこだわりまくった絶品ハンバーグをいただいてきました!
💡ハンバーグ専門大賀とは?
函館の人気ハンバーグ屋さん。以前は金森倉庫近くにあった白鳳館というお店でしたが、2012火事で焼失後店舗を移転。同年冬に「ハンバーグ専門大賀」として再開しました。
ⓘ ハンバーグ専門大賀 インフォメーション
住所:函館市宝来町11-7 電話番号:0138-27-2115
住宅街の中にあり、お店は古い一軒家という感じ。人気ハンバーグ店とは思えない出で立ちです。サツドラ宝来店を目指してきてください。お店はサツドラの向かい側です。
営業時間:平日11:30~15:00(L.O) 土日祝11:30~14:00(L.O)
定休日:月曜日・火曜日 水曜も不定休
予約:不可
駐車場:店舗近隣に駐車場有 向えのサツドラに停めてはいけません
座席:テーブル席 4人用テーブル席が3組、2人用テーブル席が2組の計5組しか一度に入店できません。大人数で行くお店ではありません。店内は暗い感じで、装飾も独特の世界観があります。オールドアメリカンという感じのテイストでしょうか。人気のお店なので開店前に並ぶのが妥当です。1巡目で入れないと1時間待ちは覚悟です。
🍴ハンバーグ専門大賀メニュー
きわめてシンプルなメニュー。「ハンバーグフライドエッグ」1400円と「てりやきハンバーグ」1300円のみです。食後のドリンクをオプションで付けることができます。
🖋実食レビュー
せっかくですから2種類オーダーしました。夫婦だけで切り盛りしていますので待ち時間はある程度覚悟です。テーブルにやってきたハンバーグはまさに芸術の域でした・・・さっそく実食レポです!
・ハンバーグフライドエッグ
まずは目で楽しませてくれます。ライス、スープがついてきます。ライスの盛もなかなかのものです。これは満足度が高そう。
ハンバーグはデミソース。クリームソースで格子状に描かれていてとにかく芸術。ハンバーグの上に黄身が輝いている目玉焼き、パセリがのったスパゲッティ、フライドポテト、ニンジン、コーン、ブロッコリー。脇にはコーンスープがついてきます。鉄板にこれ程までにきれいに並ぶとは・・・道内の洋食屋の中で料理の見た目は随一なのでは!?大人の「お子様ランチ」みたいな感覚でワクワクする見た目です。
ハンバーグはたっぷりの200g。お肉は柔らかくてジューシー。デミソースは甘めで濃厚。ハンバーグの肉汁とよく絡みます。これはご飯がすすみます。目玉焼きを割って黄身と絡めて食べるとまろやかでこれまた美味しいです。
コーンスープもこの中に押し込められてるってすごいですよね。スープは別でも良いのかなと。コーンの旨味が凝縮、ほのかに甘い美味しいスープです。
スパゲッティや付け合わせは普通と言った感じかも。あくまでハンバーグが主役で箸休め的な感じですね。洋食屋さんなのでナポリタンがもうちょい美味しいと無敵なんですがね。冷たいし、味が薄いかな。それでも、見た目、全体的なボリューム、ハンバーグのレベル、価格設定・・・すごくいいお店だと思います。
・てりやきハンバーグ
こちらは四角い鉄板です。形が違うのは面白いですね。プレート1枚に凝縮されています。
鉄板の中身は同じです。こちらのハンバーグの表面はマヨネーズに埋め尽くされています。小ネギがのっているのも面白いですね。
ハンバーグの大きさはこちらもたっぷり200g。カットすると肉汁が見事です。すごく柔らかいお肉です。てりやきソースはマヨも相まってデミソース以上に濃厚で、こちらもご飯にめちゃ絡みますね。付け合わせの感想はハンバーグフライドエッグと同じです。それにしてもボリュームがすごい。女性はかなりお腹いっぱいになるかと。
最後に
函館にあるハンバーグの名店「大賀」をご紹介しました。函館は評判の洋食屋さんがたくさんありますが、ハンバーグにおいては一番なのではと感じました。ファミレスのレベルとは全く違います。シェフの味覚、美覚センスは素晴らしいです。ボリュームもあり、この価格・・・。コスパ素晴らしいです。函館はB級グルメ巡るも楽しいですけど、こういう確かな実力をもったお店に行くのもいいものですよ。昔は夜営業もしていたようですが、体力的にも限界があるのか現在はランチ営業のみ。こういう名店は、末永く頑張ってほしいものです!個人的にも再訪確定のおすすめのお店です。
美味しさ:
コスパ:
おすすめ度: