投稿日:2023年9月8日 | 最終更新日:2023年9月8日
道内でも人気の観光地「函館市」。函館グルメと言えばラッキーピエロに、ハセストのやきとり弁当、函館塩ラーメン、海鮮丼・・・ご当地グルメが盛りだくさん。でも数日滞在すると、ごく普通の食事も食べたくなります。そんな時はコスパ良く食事ができる「函館市役所食堂」を活用してみては!食堂の様子や実食レポをお届けします!
💡函館市役所食堂とは?
函館市役所食堂は市庁舎の地下1Fにあります。もちろん一般の方も、単に食事目的の方も利用することができます。ちなみに現庁舎は地上8F、地下1Fの建物で1983年に完成しています。

食堂の運営は(有)やまいち商事市庁舎食堂が行っているようです。函館市湯川町にある会社だそうです。

ⓘ函館市役所食堂 インフォメーション
住所:函館市東雲町4-13 函館市役所 B1F 電話番号:0138-27-1374



営業時間:11:00~14:00(L.O13:30)お弁当販売は10:30~
定休日:土日祝
予約:不可
駐車場:有 1時間無料
座席:テーブル席

🍴函館市役所食堂 メニュー
さすがに庁舎食堂は価格設定がリーズナブル。ランチセットは週単位でメニューがかわり680円と660円。訪れた週は「山かけねぎとろ丼定食」と「ハッシュドビーフライスセット」でした。普通のカレーは450円。隔週で麺類が変わるようですが、訪れた週は各種ラーメンが560円でした。セットが人気のようです。

函館市役所食堂の特徴の1つが豊富な種類のお弁当があること。イートインでも持ち帰りでも大丈夫です。20種類弱のお弁当がありました。価格も450円~600円の間とリーズナブル。どの弁当も盛り付けが上手でおいしそうでした!機会があればチャレンジしたいです!


🖋実食レビュー
実力を知るうえで欠かせない「ランチセット」そして、「カレー+サラダセット」をオーダーしました!メニューを決めたら券売機で購入、食券はカウンター前に立っている女性スタッフにわたします。出来上がると、番号で呼ばれます。
・ランチセットA(山かけねぎとろ丼定食)
山かけねぎとろ丼定食ですが、ちゃんとした容器に入ってきたので少々驚きました(笑)白ご飯の上にしっかりとした量のマグロのたたき、そして山掛け、ネギ、刻みのり、しそにガリ。そして、小鉢にわかめの酢の物、お味噌汁はシンプルな具材、あおさと小ネギです。丼に使う出汁醤油の袋とわさびの袋がついてきました。

メインの丼物はボリュームしっかり、上手に混ぜながら食べましたが、ねぎとろと山掛けがおいしくて、クオリティもしっかり。美味しいです!お味噌汁もいい意味で家庭の味でして、安心感があります。外れの官公庁食堂にありがちなチープ感はなく、満足度高いです。

・カレー+サラダセット
さて、庁舎食堂の定番メニューと言えば「カレー」です。どこに行ってもたいていは最安値で食べることができます。こちらでもカレー単品450円、サラダをつけても550円とリーズナブル。
白い器にのって登場。これまた家庭のカレー。ありがちな業務カレーとは一線を画しています。ボリュームもなかなかのものです。サラダはキャベツ、ニンジン、コーン。

辛さは甘すぎず、辛すぎず、中辛。野菜ごろごろのカレーではなくて、玉ねぎのみじん切りをしっかりと炒めて、コクがしっかりと感じられます。ご飯もおいしいですし、道内の庁舎食堂のカレーの中でトップクラスなのでは!?

最後に
食堂全体が広々、テーブル間隔も広いのでゆったり食事ができます。建物自体の古さを感じますが、清潔に保たれています。接客もよく、お弁当の種類も豊富。価格設定は庁舎食堂としては気持ち高めかなと・・・十分安いですけどね。それでも、その分調理がしっかりとしていて、安っぽくなく、家庭的な味で良かったです。道内にある官公庁食堂でも個人的には3本の指に入るのではと感じました。函館には魅力的なグルメがたくさんありますが、超コスパ重視でいくなら、かなりおすすめの食堂だと思います。
美味しさ:
コスパ:
おすすめ度: