投稿日:2023年8月28日 | 最終更新日:2023年8月28日
北海道はオホーツク地方、北見市より南、地域の大部分が森林におおわれる自然豊かな町「置戸町」。こじんまりとした街の中に、歴史のあるお蕎麦屋さん「そば処いなだ屋」があります。美味しいと評判のお蕎麦と共に、置戸や隣町、訓子府町のB級グルメ「たれカツ丼」をいただいてきました!
💡いなだ屋とは?
創業はなんと大正元年(1912年)100年以上の歴史をもつ食堂です。当時は「稲田食堂」として始まりその後は「そばの稲田」昭和51年(1976年)からは「いなだ屋」として地域の方々を中心に長年愛されているお店です。
ⓘそば処いなだ屋 インフォメーション
住所:常呂郡置戸町字置戸94 電話番号:0157-52-3772
営業時間:11:00~20:00
定休日:なし
駐車場:なし
席数:カウンター席、テーブル席、小上がり席あり
🍴 いなだ屋 メニュー
やはり蕎麦メインのお店ですから、おすすめメニューも、一番人気もお蕎麦のメニュー。鴨肉を炭火で焼いた香り抜群の「鴨南そば」がおすすめ、そしてカレー南蛮と豚丼のセットが一番人気です!
そば・うどんはメニュー豊富です。「蛯おろしそば」は創業以来の人気メニューなんだとか。冷たいそば・うどん、温かいそば・うどんそろっています。
置戸町や訓子府町のご当地・B級グルメ「たれカツ丼」もあります。
お得なセットメニューも人気です。
🖋 実食レポート
置戸のB級グルメ「たれカツ丼」と、いなだ屋の看板メニュー「蛯おろしそば」をオーダーしました。
・たれカツ丼
光沢のあるお重がやってきました。
蓋をあけると、草鞋のような!?カツがでてきました。普通のカツ丼と違い、卵でとじられているわけではないので、カツがむき身でおかれている感じがなんだか新鮮です。お味噌汁はわかめとねぎ。沢庵が2切れついてきます。
お肉は少し脂身が多めな感じ。もう少し赤身の旨味が感じられたほうが好みかな。カツ自体はカラっと揚がっています。つなぎがゆるいのか、お肉と衣が分離しがち・・。写真では少し見づらいですが、カツの下は刻み海苔が敷き詰められていてアクセントになっています。たれカツ丼の特徴の「たれ」ですが、思ったより辛め、しょっぱめに感じる醬油タレです。甘めのたれかなと思っていたのですが、ハズレでした。辛めの分「キレ」はあるのですが、食べ進めていくとちょいときつくなってきますね。ボリュームもあり、女子には多いかな!?上手にお味噌汁で口をリセットしつつ食べたいところです。
・蛯おろしそば
いなだ屋の看板メニュー「蛯おろしそば」。そばつゆが別のぶっかけスタイル。そばの上にはエビ天、刻みのり、かつお節、刻みネギ、大根おろし。
つゆは薄めで上品。少し甘口。つゆがさっぱりなおかげで、蕎麦そのものの味や、具材の味をよく感じられていいと思います。特にエビ天は、エビがプリッとしていておいしいです。
そばは気持ち太めの平麺。そば粉は幌加内産、うどんとそばのつなぎに使う小麦は「きたほなみ」だとか。ぷりっとした弾力が感じられる透明がかった麺です。蕎麦のかおり自体は薄めかな。全体のボリュームは女性だとちょうどよいかな。男性だと+もう一品ほしいところ。
最後に
置戸で食事をとるなら筆頭格のお店「いなだ屋」。100年以上の歴史を刻んできたのは本当にたいしたものです。箱も大きいですし、いろんなシーンに使いやすいお店です。置戸の名物!?「たれカツ丼」はおもったより辛かったですが、食べ応えありました。でもこちらに来たなら、やはりお蕎麦かなと・・・セットメニューなどお得に食べられるメニューもおおく全体的なコスパもよいお店です。
美味しさ:
コスパ:
おすすめ度: