北海道はグルメの宝庫♬その中でも十勝・帯広地方は屈指のスポットです!スイーツの分野でも、有名な洋菓子店「六花亭」や「柳月」の発祥の地でもあります!群雄割拠のスイーツの中でも、屈指の人気を誇っているのが「クランベリー」です。今回はクランベリー本店を実食レポします。
ⓘクランベリー本店 インフォメーション
住所:帯広市西2条南6丁目 電話:0155−22−6656

営業時間:9:00−20:00
※感染症拡大の影響のため、前もって確認することをおすすめします。
クランベリーは1972年創業。その当時は「アンデルセン」という名前でした。創業当初からの看板商品であるスイートポテトをはじめとして、素材の味を最大限に活かす商品作りを心がけているのだそう。
現在は帯広市内に4店舗、幕別に1店舗構えています。そして、1980年代から全国各地の百貨店で、物産展に出店しスイートポテトの実演販売をして、美味しさをPRしています!
📷クランベリー本店 店内の様子
洋菓子の老舗らしく、落ち着いた雰囲気の店内です。看板商品のスイートポテトはもちろんのこと、クッキー、焼き菓子、チョコレートなどが並びます。




新型コロナウイルス拡大防止のため、イートインスペースは終了しています。白樺通り店、弥生通り店の喫茶室は営業しているそうです。(ホームページでご確認ください。)
🍴クランベリーおすすめメニュー
「クランベリー」といえば代名詞的な存在が「スイートポテト」です。ケースの中に並ぶ大きなスイートポテト。大きさがそれぞれ違うので「量り売り」なのが特徴です。他にも美味しそうな洋菓子や焼き菓子などの商品が並びます!価格帯がリーズナブルなのも特徴です!

🖊実食レポと評価
スイートポテト
今回はショーケースの中で一番小さそうに見えたスイートポテトを買いました。スイートポテトの量り売りは初めてです。

中を開けると・・・。小さいのを選んだとはいえ存在感がありますね(笑)表面の焼き目が美味しそうです。

保存は必ず冷蔵庫。食べるときは電子レンジで1分前後温めて食べるのもおいしいです!

箱を持つとずっしりと重いです。食べやすいようにカットします。

今回は家族2人で食べます。冷やさないでこのままフォークで気ままに食べてみました。1.5センチ〜2センチ幅でカットすると、7、8カットになりそうです。

「クランベリー」のスイートポテトは、素材に過度に手を加えずに素材の風味を活かすように仕上げられています。ボソボソしていませんし、油っこくもありません。滑らかでさつまいもの風味と甘さがそのまま残っています。


下側の「お皿」になっている皮は、香ばしい食感です。フォークでは切れないのでナイフでカットすると良いと思います。
全国で収穫されたさつまいもは、地域や時期によってそれぞれ味や風味に個性がありますが、素材の良さを最大限生かすため手作りで、作っているとのことです。
「スイートポテト」の味は、家庭的で素朴な美味しさです。良い意味でクセがなくてさつまいも本来の優しい甘味だと感じました。小さい子どもたちから年配の方まで好かれるスイートポテトですね。1つが大きいので家族で自由につついて食べるのも楽しそうです。さすが当店NO1商品!長年愛されている理由に納得です!
●見た目(映え度)
●レア感
●コスパ
●お味
クランベリーその他の商品 実食レポ
●スイートポテトパイ
人気のスイートポテトをパイにしたお菓子です。1個162円。


パイ生地がサクサクとしています。スイートポテトとパイの香ばしさがマッチしてとても美味しいです。滑らかなスイートポテトはほんのり甘く、パイは香ばしく、2つの味を楽しめます。

●見た目(映え度)
●レア感
●コスパ
●お味
●クランベリーモンブラン
栗餡とクランベリークリームのモンブラン。1個237円です。

ショコラのスポンジ生地の上にモンブラン餡とクリームがたっぷりと乗っかっています。モンブランですが色が白くておもしろいです。一番上にはクランベリーの実がのっています。赤がかわいいアクセントになっていますね。金箔の飾りもついていてオシャレ度アップしています。
モンブランクリームはこってりと濃厚ですが、くどくなり過ぎないちょうど良い甘さです。中のクリームにはクランベリーの果肉のようなぶつぶが入っていてとても美味しいです。
●見た目(映え度)
●レア感
●コスパ
●お味
●シトマンリング
「桜桃の果肉とマンゴー×パッションフルーツのムース」。1個259円です。桜桃の鮮やかな黄色が美味しそうですね。てっぺんには金箔がちょこんとのっています。パッションフルーツムースは滑らかな口当たり、甘さとさっぱり感のバランスが取れています。爽やかなフルーティなムースでした。

●見た目(映え度)
●レア感
●コスパ
●お味
●ソフトクリーム (読谷よみたんソフト)140円
沖縄の読谷村(よみたんそん)の紅芋(紫芋)を使った珍しいソフトクリームです。どういう経緯で帯広のクランベリーが読谷村のソフトクリームを製造を始めたのか気になりますね~。一番驚いたのがクランベリーのソフトクリームの価格です。なんと140円‼普通の大きさのソフトクリームで140円というのは見たことがありません。
いただきます…。しっかりとさつまいもの味がします。味は濃厚で、食感は柔らかめ、暑いとあっという間に溶けてきます。確かに珍しいお芋のソフト、美味しいですね。沖縄では紅芋を使ったグルメがたくさんあるので、きっと紅芋ソフトもあるんでしょう。
クランベリーのソフトクリーム、140円というコスパの良さは奇跡です。

●見た目(映え度)
●レア感
●コスパ
●お味
最後に
スイートポテトを使ったメニューは他にもありました。今回は買えませんでしたが、機会があったら食べてみたいです。
十勝グルメと言えば、六花亭や柳月がメジャーですが、クランベリーも地元では人気の銘菓。他の地域では知らない方も多いと思うので、変化球お土産にはもってこいかと思います。実力も高いですし、喜ばれること請け合いです。帯広に来たら外せないスイーツ店の1つです。