投稿日:2020年12月12日 | 最終更新日:2022年8月30日
旭川市科学館「サイパル」は、親子で楽しみながら科学を学べる博物館です。わたしたちの身の回りにみられるたくさんの「不思議」それを5感で感じる場所、学べる場所、それが「サイパル」です。今回は旭川にある観光スポット旭川市科学館サイパルをご紹介します。

ⓘ旭川市科学館サイパル インフォメーション
住所:旭川市宮前1条3丁目3番32
電話番号:0166-31-3186

開館時間:9:30~17:00 入館は16:30まで
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は開館し翌日に休館)12月30日〜翌年1月1日、1月3日、1月4日 毎月末の平日(機器類点検管理のため)
観覧料:
ご覧になる施設 | 大人 | 高校生 | 中学生以下 |
---|---|---|---|
常設展示室(1日) | 410円 | 280円 | 無料 |
プラネタリウム(1回) | 330円 | 220円 | 無料 |
常設展示室(1日)とプラネタリウム(1回) | 520円 | 350円 | 無料 |
常設展示室(1日)と旭川市博物館常設展(1日) | 530円 | 350円 | 無料 |
プラネタリウム(1回)と旭川市博物館常設展(1日) | 470円 | 310円 | 無料 |
常設展示室(1日)とプラネタリウム(1回)と旭川市博物館常設展示(1日) | 760円 | 510円 | 無料 |
※各種割引がありますので公式サイトでご確認ください。
※団体料金もあります。
駐車場:あり 無料
📷科学館常設展示の様子

常設展示は大きく分けて3つのセクションがあります。
①北国コーナー
北国特有の気象や、自然現象をテーマとしています。
CCDカメラによる雪崩体験や、-30℃下での実験、旭川の企業が製作した、氷河期の北海道と、人や動物の移動の様子が学べます。

②地球コーナー
地球上で起きる様々な現象や、その原理をテーマとしています。
人の身体の仕組みや働き、人類の進化を自身の動きと同調する「モーション・キャプチャー技術」を使い表現します。



③宇宙コーナー
宇宙の構造や宇宙空間で起こる様々な現象をテーマとしています。
宇宙ゴマやムーンジャンプなどの体験の他、自分が地球となり、月の満ち欠けや月食のメカニズムを体験的に学べます。


💡まだまだあるサイパルの魅力
①天文台
科学館屋上に2基設置した天文台では、観望会や親子天文教室などが行われています。大天文台には口径65㎝カセグレン式反射望遠鏡があります。微光天体、昼間の惑星観察などができます。コンピューター制御されているすごい望遠鏡でした!


②プラネタリウム
プラネタリウムでは天体や天文現象などを詳しく学ぶことができます。カールツァイス社製のプラネタリウム投影機があり、本物の星空のような映像を見ることができます。番組は定期的に更新されています。全170席の広々設計です。


最後に
旭川の観光スポットと言えば「旭山動物園」があまりにも有名ですが、そのほかの観光資源は正直少ないです。その中でも貴重な存在なのが旭川市科学館サイパルです。先進的な科学館で、体験コーナーが多くなっていて、より実践的な科学の学び場となっている印象でした。天文台にある天体望遠鏡を見せていただいたり、プラネタリウムを鑑賞したり3時間ほどはゆうに楽しめます。特に雨の日など天候がすぐれないときは行く価値のあるスポットだと感じました。みなさんも身の回りにある「不思議」の答えを見つけに行ってください!
所要時間:3時間
観光マスト度:★★★(道外の方)★★★(道内の方)
星の目安☟:
★★★★★ マストな観光地、これを見ないで帰れない
★★★★ 可能なら時間を作ってでも観光したい場所
★★★ 時間があれば、観光したい場所
★★ 時間に余裕がある人におすすめの場所
★ その地を何度も観光し、定番では満足できない人