投稿日:2020年11月28日 | 最終更新日:2022年3月17日
旭川市に旅行に行ったとき、観光案内所にあるパンフレットで旭川市のB級グルメとして紹介されていたのが「新子焼」これは食べるしかありません。リサーチすると、「焼鳥ぎんねこ」さんの口コミ評価が高い!これは食べにいくしかありません!「新子焼」の実食レポです!
💡新子焼とは?
旭川名物の「新子焼き」とは、若鶏の半身焼きのことを言います。タレ味か塩味で選べます。半身のまんま焼いて、肉汁を閉じ込めるのでおいしいのだとか。ちなみに小樽で有名なのは、半身揚げです。食べ比べてみると良いかもしれません。
そもそもですが・・・どうして「新子焼き」というのでしょう?ちょっと調べてみました。諸説あるそうですが、戦後、あまり食が豊かではなかった時代に、比較的安い鶏肉をガツンと食べてスタミナをつけよう!という流れでこの半身焼きが誕生したそう。名前のルーツについては、魚の「コハダ」は成長と共に4回名前を変える出世魚で、稚魚の時の呼び名が「新子」なので、若鶏のことを「新子」と呼び、「新子焼き」となったそうです。ちなみに親鳥を焼いたものは「山賊焼き」と呼ばれています。
ⓘ焼鳥ぎんねこ店舗 インフォメーション
住所:旭川市5条通7右6 5・7ふらりーと
電話番号:0166−22−4604


営業時間:13:00〜22:00
※感染症の影響のため、変更がある場合があるので事前にご確認ください。
店休日:月曜日
駐車場:なし
ぎんねこは昭和25年創業の老舗焼き鳥店です。現在は3代目の店主が営んでいます。
🍴焼鳥ぎんねこ メニュー
今回はテイクアウトにしましたので、上記はお持ち帰り用のメニューです。串物が一通りそろっています。ちなみに旭川のB級グルメ新子焼きは1380円です。

ちなみに「ちゃっぷ焼き」というのも気になりますが、こちらは豚の肩ロースを焼いたものだそうです。
🖋新子焼き 実食レポ
今回はお持ち帰りにしたので、前日に電話で予約です。人気店ですので早めに電話予約をすることをお勧めします。

店名入りの紙袋に入っています。おすすめを聞いたら、新子焼きの「タレ」が人気なんだそうで、タレを注文。

焼き立てをお持ち帰りさせてくれるので、予約した時間に行っても数分待ちました。でも、焼き立てが嬉しいですよね。


すでに袋の底が破けていました(笑)液漏れ注意です。
袋の裏面には温め方が書いてありました。ビニール袋から焼き鳥だけを取り出してから温めるのがポイントで、タレごとチンはしないほうが良いそうです。なるほど。

さすが半身!大きくて食べ応えがありそうですね。
あとは自由な食べ方で食べました。もちろん手で持ってガブリが美味しいですよね。またはハサミで食べやすく切ると、子どもたちも食べやすいですね。
「もも」は脂身が多くおいしい部分ですね。非常にジューシーでした!
「ささみ」は高たんぱく、低カロリーでヘルシー。年を重ねてくると、脂っぽくないのでもも肉よりいいかも!
「ぽんじり」ジューシーでとろける食感。おいしいです。
「手羽」ここもももに負けず劣らずの脂がのったおいしさ。
「むね肉」脂が少なくヘルシー。脂が邪魔しない分、タレとの相性が良かったです。
やはり焼き鳥屋さんのタレは、醤油ベースでコクがあり美味しいです。そして焼き鳥の表面の皮がこんがりと焦げ目がついていてとても香ばしいです。若鶏の半身は肉が柔らかく身がしまっています。
ビールのお供になるのも間違い無いですね。量は多いので2人で食べるのがいいかと思います。
最後に
ぎんねこの新子焼おいしかったですが、個人的には小樽で食べた若鳥半身揚げのほうが好みかなと思いました。これはあくまで好みです。今度は「塩」をチャレンジしてみたいな。ほかの店でも「新子焼き」は提供しているので食べ比べてみたいなと思いました。ぎんねこは昭和レトロな雰囲気でよかったです。店内でお酒を飲みながらチャップ焼きにも挑戦したいですね。
美味しさ:
コスパ:
おすすめ度:
小樽のB級グルメ・ご当地グルメ「なると本店」の「若鶏の半身揚げ」実食レポはこちらから