釧路が誇るB級グルメ「スパカツ」をご存知でしょうか?スパカツとはなんぞや!?はい、そのまんまですが「スパゲティ」+「カツレツ」ですね。炭水化物とタンパク質が融合したボリューム満点のメニューです。今回はスパカツ発祥のお店「泉屋総本店」を実食レポします。
💡スパカツとは?
釧路市民のローカルフード。スパカツとは、「カツレツ」を「ミートソーススパゲティ」の上にのせた料理のこと。黒い鉄板皿に盛られています。アツアツの状態で食べられる、北国らしい逸品です。
今回ご紹介する「レストラン泉屋」はスパカツ元祖のお店。社長は札幌のホテルで修業後1960年ごろ、スパカツを始めたのだとか。当初は「スパゲティミートソースカツのせ」という名称でしたが、厨房で「スパカツ」と会話しているのを聞いたお客がいつの間にかそのネーミングで注文するようになり、自然と定着していったのだそうです。

ⓘレストラン泉屋総本店 インフォメーション
住所:釧路市末広町2−28 2F
電話番号:0154−24−4611
釧路の名所「幣舞橋」の近く。ホテルパコ釧路さんのお隣ですね。

1958年に創業だそうです。老舗の洋食レストランです。

営業時間:11:00~21:00(LO20:30)
駐車場:なし (近隣の有料パーキングがあります)
泉屋本店は、ビジネスホテルや飲食店が立ち並ぶ中にあります。お店の外観は決して大きくはないので、車で通過してしまわないように注意です。



🍴レストラン泉屋 メニュー
お店の名物「スパカツ」は1150円です。他にもおいしそうな洋食メニューが豊富です。

ステーキやその他肉料理、魚料理屋やセットメニューも展開しています。


🖋スパカツ 実食レビュー
メニューが沢山ありどれも美味しそうなので目移りしてしまいますが、ここは初志貫徹でスパカツをオーダー。スパカツは税込1150円です。昭和レトロな空間でゆっくり待ちます。
・スパカツ
待つこと約10分、ジュージューという音が聞こえてきました。「スパカツ」登場です。熱せられた鉄板皿の上でパスタ麺が香ばしく焼かれています。

下に1.9mmの太麺スパゲティ180グラム、とんカツ(6切れ)、その上からミートソースがたっぷりかかっています。ミートソースがジュージューと跳ねますので、お洋服に注意です。エプロンがありますのでつけましょう!
スパゲティがカタ焼きそばのように焼かれていて、おこげになっています。香ばしい食感です。

トンカツはあまり重たくなりすぎないようにジューシー感は抑えめな印象。これで脂たっぷりだとパンチが効きすぎますのでちょうどいいですね。ミートソースとよく絡みます。玉ねぎの甘味も感じます。

スパゲティにトンカツをトッピングしてしまう発想が斬新でした。でも、ボリュームがあってそしてパスタとカツがミートソースを共有してもとても美味しいんですね。
サイドメニューも豊富です。コーンスープ、サラダもオーダー。スパカツだけでも食べ応え十分なのに…満腹でお店を出ました。


最後に
「泉屋本店」昭和35年から引き継がれている伝統の味!釧路市民からも愛され続けている味です。店内も昭和レトロな洋食屋さんのムード満載で良かったです!今や釧路随一のB級グルメと言っても過言ではない、ボリューム良し、味良しの「スパカツ」を是非味わってみてください
美味しさ:
コスパ:
おすすめ度: