投稿日:2020年11月7日 | 最終更新日:2022年4月5日
北海道は道東地方「釧路市」今回は道東の釧路にあるB級グルメ。釧路土産で1位2位を争うほどと言われているのが釧路のフィッシャーマンズワーフ内にある「魚政」の「さんまんま」雑誌やテレビにも取り上げられている一品です。実食レポで人気の秘密を探ります。

💡さんまんまとは?
さんまんまとは、「サンマ」とご飯を使用した釧路にある「魚政」が発祥のグルメです。
作り方は脂の乗った新鮮な道東産秋刀魚を食べやすいように骨を取り除き、秘伝の醤油ベースのタレに漬け込みます。そして、その秋刀魚と北海道産米ともち米をブレンドした炊き込みご飯に、アクセントをきかせる大葉を挟み込んだものを、職人が丹精込めて巻き上げています。そして、炭火で丁寧に焼き上げるという手の込んだ一品です。お土産としても人気で、釧路を代表するB級グルメとなっています。
ⓘ魚政 インフォメーション
住所:釧路市錦町2-4 フィッシャーマンズワーフ内1F
電話番号:0154-24-5114

営業時間:10:00~19:00(7月8月は9:00~19:00)
※コロナウイルスの影響で営業時間が変更になっている可能性があります。

駐車場:あり76台 フィッシャーマンズワーフ内 30分以内無料 1時間220円 店内で2000円以上お買い上げで90分無料
🍴魚政 メニュー
釧路を代表するB級グルメ「さんまんま」は760円。もちろんテイクアウトもできます。数量限定「さんまつみれ汁」250円も人気です。


🖋さんまんま実食レビュー
釧路に人気のB級グルメがあると聞いて行かないわけにはいきません。フィッシャーマンズワーフは有名な幣舞橋の近くに位置しています。店舗はこの複合施設の中央に位置します。近くに来ただけで秋刀魚とタレを焼き上げた香ばしい匂いが食欲をそそります。
店舗前に食券機があります。今回はもちろんお目当ての「さんまんま」760円と「さんまぶっかけ丼」650円そして、「さんまつみれ汁」250円という釧路の秋刀魚を存分に堪能するラインナップ。

いろいろなお店に囲まれた一角が飲食スペースになっています。あんまり、落ち着いては食べられませんのであしからず。10分ほどでやってきました!
●さんまんま
香ばしい匂い、見るからに美味しそうな佇まい。一皿に4切れ乗っていました。

さっそくパクっといただくと、なかなか脂の乗ったおいしいさんまではありませんか。その脂を、もち米とお米のブレンドされたもちっとしたお米が上手に吸収していておいしいです。醤油ベースのタレも、やさしく仕上がっていて、全体の調和を乱していないですね。

そして、間に挟まった大葉が、味のアクセントになっていて、まさに三位一体のおいしさです。その場で炙ってくれているので香ばしさがアップしていて商品名通り「さんま」+「そのまんま」=「さんまんま」でした。良い意味で想像していた味でした。量は少ないです。これだけだと成立しないですが、他も食べ歩くならちょうどいいかもです。

●さんまぶっかけ丼
なかなかこちらも秋刀魚の切り身が贅沢に並べられた1品。美味しそうです!

秋刀魚には生姜醤油がかけられていて、そのまま食べることができます。白髪ねぎ、糸とうがらしが上に載せられていて、彩がよくなっています。ごはんの盛りは普通。女性には充分かなと言う量ですね。

味はなかなか生姜がガツンと効いていて、青魚特有の臭み対策かなと思います。ちょいと生姜が強いかなとも感じますが、ごはんはすすみますね。さんまんまより安いというのはなかなか面白い価格設定と感じます。
●さんまのつみれ汁
普通サイズのお椀に。さんまのつみれが2個入っています。大根やニンジンなどの具材も少々。

味はほんのり生姜で、やさしい味。濃い味好きには物足りない感じもしますが、さんまぶっかけ丼の生姜がけっこう強めにきいていたのでこれくらいがちょうど良くも感じます。

最後に
釧路代表するB級グルメ「さんまんま」手ごろに食べられるので、お土産にもよし、お夜食にも良しです。ちなみに奥様は今回の釧路グルメの中で一番印象に残っているそうです。女性は特に好きかもです。釧路観光の際はぜひ、魚政「さんまんま」味わってみてください。

美味しさ:
コスパ:
おすすめ度: