投稿日:2020年11月4日 | 最終更新日:2023年2月4日
北海道遺産として登録されている「ばんえい競馬」サラブレッドより2回りほど大きな馬がそりを引く姿は圧巻ですが、今回は、競馬ではなく、帯広の開拓、農耕の歴史と切っても切れない馬の資料館を特集します。ばんえい競馬場の敷地内に馬の資料館はあります。同じく敷地内にある産直市場「とかちむら」もご紹介します

1. 馬の資料館インフォメーション
北海道帯広市西13条南8丁目3
電話番号:0155-34-7307
※1週間前までに連絡すると、館内ガイドもしてくれます。

営業時間:10:00~16:00
入場料:無料
閉館日:12月初旬~3月初旬の毎週水曜日
2. 馬の資料館 館内図
1階~レプリカ(馬耕、装蹄所)、ビデオ、馬の道具他






2階~馬籍、血統書、室町時代等の巻物、競馬の歴史他

別館~農機具、舗道車等運搬用具、馬車他

3. とかちむらとは?
とかちむらは、2010年8月にオープンした複合観光施設です。

世界で唯一の重量馬「ばん馬」が競う「ばんえい競馬場」に隣接しています。
とかちむらに入るのは、無料。


とかちむらは、ばんえい競馬がお休みの平日も営業しており、年中無休です。(併設しているばんえい競馬場は、土・日・月営業。入場券が必要です)
とかちむらは、スイーツ、お土産・グッズが揃う「スイーツ&セレクト」、十勝の新鮮野菜などが並ぶ「産直市場」、十勝の味覚が味わえる「キッチン(レストラン)」の主に3つのエリア(建物)で構成されています。



帯広の歴史を知るうえで、開拓や農耕で活躍した馬の存在は欠かせません。資料館はこじんまりとしていますので、短時間で様々な角度から馬の歴史を知ることができます。「とかちむら」には地元の野菜やお土産がそろっています。お土産探しをするならおすすめの場所です。競馬事態に興味がない方も、買い物をしたり、馬の歴史を知ることができる人気の施設です。
所要時間:1時間~1時間30分
観光マスト度:★★
星の目安☟:
★★★★★ マストな観光地、これを見ないで帰れない
★★★★ 可能なら時間を作ってでも観光したい場所
★★★ 時間があれば、観光したい場所
★★ 時間があまった人におすすめの場所
★ その地を何度も観光し、定番では満足できない人