十勝・帯広グルメと言えば、まず筆頭は豚丼です。豚丼はいまや北海道を代表するB級グルメと言っても過言はありません。帯広市内でもかなりの豚丼屋さんがあるそうです(市内だけでも200店舗程だとか)今回はとりわけ地元からの支持が厚いと言われている人気店「ぶた丼のとん田」を実食レポします。

ⓘぶた丼のとん田 インフォメーション
住所:帯広市東10条南17丁目2番地

電話番号:0155-24-4358
営業時間:11:00~LO18:00
定休日:日曜日
駐車場:あり 21台
席数:50席 ※現在コロナ対策のため43席 店内はビニールのカーテンなども使い、しっかりコロナ対策が取られていました。
🍴メニュー


メニューが豚丼だけというのが潔くて好きですね。こだわりを感じます。ぶた丼のとん田の特徴は肉の種類が選べること。ロース・ヒレ・バラから選べます。どれも価格は790円(税込)はありがたいです。いろいろチャレンジしたくなりますね。ぶた丼の元祖を味わいたいならロース、脂身が苦手な人はヒレ、脂身のうまみを感じたいならバラです。ロース・バラの盛り合わせや、バラに限りオニオンのせというメニューもあります。すべてに味噌汁、お漬物が付きます。とん田オリジナルTシャツまで売られていました(笑)

🖋ぶた丼のとん田実食レポート
やってきました「ぶた丼のとん田」。とりわけ、帯広市民からの支持が厚いと口コミを聴いていたので楽しみでした。
帯広市街から少し外れているので車での訪問が良いですね。駐車場はけっこう広めに確保されていて、混む時間帯は誘導の方もいます。逆に車以外で来れるのだろうか・・少なくとも観光客は無理でしょう。
今回は平日の15時という一番中途半端な時間に行ったので空いているかなと思ったのですが、13組待ちでした(笑)さすがは人気店の実力です。玄関フードの中にネームリストがあるので名前を書いて待ちます。車がお店の入り口の目の前に駐車できたので、しばらく車で待ちました。15組待ちの目安は30分とあったので回転は速いですね。

わたしはロース、奥様はバラのオニオンのせを注文。オーダーから10分ほどで着丼しました。熱々の豚丼。お味噌汁、お新香付き。いただきます!
●ロース

お肉でご飯は見えません。肉は十分柔らかく、ごはんと絡む味付けになっています。甘じょっぱいタレがさらに食欲を掻き立てます。途中おすすめされている「山椒」を使い、味変を楽しみました。焼き加減ばっちりです。香ばしさ、肉本来の甘みも感じます。程よい歯ごたえがあります。ライスは並盛でしたが、なかなか十分量もあります。

●バラ オニオンのせ

三枚肉ならではの赤身と脂身のハーモニーを感じます。一切れがロースより小さめに切られているので食べやすいです。脂身ですが、良い肉なのでしつこさがありません。オニオンのせはお肉の上だけではなく、ごはんとお肉の間にも敷かれています。オニオンが箸休めのようになり、飽きがこなくて良いですね。とにかくご飯がすすむすすむ。おすすめの「ニンニク一味」で味変します。うま~っ。



ロースもバラもお肉、ごはん多めです。味噌汁はぶた丼の邪魔をしないように、控えめな塩分。シンプルで美味しいです。それにしても、ロース、バラ、ヒレはどれも790円税込み。すごいコスパです。
帯広市内屈指の人気3店舗「ぱんちょう」「ぶたはげ」「とん田」の比較です。
味
1位 ぱんちょう 肉そのものの質、肉の香ばしさが素晴らしい
2位 とん田 十分美味しいが香ばしさを考えるとぱんちょうに軍配
立地
1位 ぶたはげ 帯広駅内にあるのですぐに食べられるのがいいですね
2位 ぱんちょう 駅からでてすぐの好立地
コスパ
1位 とん田 豚丼のボリュームが多く、味噌汁付き これで790円とは・・。
2位 ぶたはげ・・駅直結で980円は立派。
人気3店舗はそれぞれ違ったストロングポイントがあります。個人的には圧倒的なコスパのとん田はすばらしいお店だと思います。総合力が非常に高い!リピート客が多いでしょうね。みなさんもぜひ、帯広にお越しの際は、北海道を代表するB級グルメ、豚丼を味わってください。自分好みの味を探すのもおもしろいですね。

美味しさ:
コスパ:
おすすめ度: