投稿日:2020年10月29日 | 最終更新日:2022年6月3日
羅臼間歇泉と羅臼ビジターセンター
知床横断道路の羅臼側に羅臼ビジターセンターがあります。そこの裏手の道を通っていくと(徒歩3分ほど)1時間に1度ほど噴き上げる間歇泉があります。噴き上げるだいたいの目安の時間はビジターセンターの受付に表示してあります。間歇泉は天然記念物に登録されています。


駐車場はビジターセンターの駐車場を利用できます。羅臼についての貴重な資料が盛りだくさん。羅臼観光の拠点です!



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三段の滝
オシンコシンの滝を見たら、ウトロ市街に向かう方角にある滝。見落としやすい場所にありますが、きちんと広めの駐車場が確保されています。

流れる川は「オショコマナイ川」アイヌ語で「川尻が岩盤の上にある川」を意味するそうです。

おすすめ度:
フレペの滝(知床八景)と知床自然センター
「知床自然センター」から遊歩道を20分ほど歩くと、展望台から断崖絶壁とオホーツク海そして、「フレペの滝」を見ることができます。知床自然センターに駐車場があります。雨の日などは滝まで行く遊歩道がぬかるんでいます。知床自然センターで長靴を500円でレンタルすることが可能です!情報収集をしたりお手洗いをこちらで済ませましょう!






滝につながる川は無く、知床連山に降った雨や雪が地面に染み込み、100メートルの高さの断崖の割れ目から流れ落ちています。落差は約60メートル。水量が少ないため、零れ落ちる涙のように見えることから、地元では「乙女の涙」という愛称で呼ばれています。

フレペの滝に行くまでの遊歩道の眺めも素晴らしくおすすめの場所です。


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オロンコ岩(知床八景)
ウトロ港近くにある巨岩。高さは約60m。約170段の階段を上ると、頂上からはウトロの街並みや、知床連山を眺めることができます。近くには「ゴジラ岩」もあり、オロンコ岩から眺めるときちんと「ゴジラ」に見えます。



下の写真のように頂上につくためにはかなりの急こう配の階段を上る必要があり、身体が不自由な方や年配者は難しいかと思います。

頂上から見る景色はすばらしいです。





天に続く道
斜里町にある国道334号・244号の景色が綺麗な直線道路。約28kmの道の先が、天に続いているように見えるということで「天に続く道」と愛称が付けられたそうです。素敵な名前ですよね。この距離の直線道路があるというのも北海道の魅力ですよね。

駐車場にはわかりやすい表示があります。小高いところから見渡すので周囲も絶景なんです。


ここから天に続く道を走らせると展望台もあります。数人が上がれる大きさです。オホーツク海や防風林と畑の組み合わせが心地よいです。北海道らしい景色が楽しめます。



名水の里来運公園
斜里岳に積もった雪が伏流水となって湧き出すのが来運の水。湧出量は毎分5tとも言われています。水温は6度前後。その名称からパワースポットとして人気があるようです。坂を登っていくと来運神社もあります。




公園の近くには、かつての学校を利用した宿泊施設「来運水の学校」があります。安い価格で宿泊できますし、家族連れにはかつての教員住宅をリノベーションした宿もあります。古い建物ですが、きれいにリノベされており、コスパも良いのでおすすめです。春から秋にかけては「来運水のカフェ」も営業。もちろん来運の水を使用していますよ!なんとも贅沢な時間を過ごすことができますよ!





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最後に・・
確かに知床五湖はすばらしい場所ですが、知床には他にも見どころが詰まっています。最低でも羅臼かウトロで1泊して(できれば、2,3泊したいですが)景勝地巡りすることをおすすめします!後は天気が良いことを願うばかりです・・。素晴らしい旅になるかは天気次第・・・天気が良ければ行くとこ行くとこすべて絶景ですから・・・ぜひ、知床観光の参考になさってください!
知床観光地巡りおすすめ度
観光マスト度:★★★★★(道外の方)★★★★★(道内の方)
星の目安☟:
★★★★★ マストな観光地、これを見ないで帰れない
★★★★ 可能なら時間を作ってでも観光したい場所
★★★ 時間があれば、観光したい場所
★★ 時間に余裕がある人におすすめの場所
★ その地を何度も観光し、定番では満足できない人