斜里町ウトロ「ウトロ漁業婦人部」【道東・オホーツクグルメ】超絶人気の三種丼を食べよう!

投稿日:2020年10月25日 | 最終更新日:2022年6月3日

オホーツクで海鮮丼の評価がとても高い小さな食堂があります。昭和レトロ感たっぷりの食堂。漁協の漁師の奥様たちが立ち上げた小さな食堂。今では「女性部」という呼び名で親しまれているそうです。そんな「ウトロ漁業婦人部」をご紹介します!

💡ウトロ漁協婦人部の特徴

●ウニが上がる時期は、「うに丼」・「うに・いくら丼」が人気です。

●案内された席で、口頭で注文を伝えます。スタッフは全て女性です。浜のお母さんたちがテキパキ、でも温かく接客してくれました。

●店内は20席ほどのカウンター席のみです。

●お茶は持ってきてもらえますが、お水はセルフです。

●店内にトイレはありません。

ウトロ漁協婦人部 インフォメーション

住所:斜里郡斜里町ウトロ東117

電話番号:01522−4−3191

営業時間:8:30−14:30 (事前に確認することをお勧めします) 日曜営業

定休日:11月〜4月中旬

店内の様子:店内は狭く、カウンター席です。

店内は昭和レトロな食堂。しかしとても清潔で明るい雰囲気でした。

🍴ウトロ漁協婦人部 メニュー

🖋実食レポ

ウニが食べたかったですが、時期ではなかったので三種丼を選択。ほとんどの人が三種丼を選んでいました。

●三種丼:2200円

鮭の漬け、いくら、鮭のフレーク。「三色丼」ではなく「三種丼」なのは全部「鮭」関係ということでしょう。お味噌汁、たくあんが付いています。味が足りないとき用に醤油と小皿も付いています。

三種丼

真ん中にわさびです。実はこのわさび、きゅうりの輪切りの上に乗っかっていました(笑)

鮭の漬けは厚みがあって味がよく染みていました。でも個人的には、漬けではなく新鮮な刺身で頂きたかったかな・・と思いました。いくらは写真の通りちょいと張りが不足していて残念。弾力イマイチでした。そして、フレークではなくてほぐしたての鮭の身だったらいいなぁと思いました。もっと言うとホタテなどを使って「三色丼」のほうが嬉しいかなと・・。

鮭の漬け

いくら

ちなみにお味噌汁は熱々で手作りの美味しさでした。

海鮮だけではなくお肉料理にもチャレンジ。みんな海鮮系をオーダーする中、狭い店内に香る生姜焼きの匂いが印象的でした(笑)

●生姜焼き定食 900円

肉厚の生姜焼きが3枚、ポテサラ、生野菜、ご飯、味噌汁、たくあん、胡麻ドレッシング。

お母さんの手作りの生姜焼きです、とても素朴で食べ慣れた生姜焼きで美味しく頂きましたが・・良くも悪くも普通かなと。ちょいとコスパ的にどうかなとも感じます。ご飯もふっくらしていておいしかったです。

旨味の効いたタレがたっぷり。

最後に

今回は知床観光の拠点ウトロの人気店「ウトロ漁業婦人部」にお邪魔しました。さすがの人気店、時間を少しずらしたのにひっきりなしにお客さんが出入りしていました。世界遺産の町で食べる海鮮丼はなんとも贅沢ですね。価格設定も比較的リーズナブル。今度はウニの時期にリベンジしたいです。元気な女性たちがテキパキ切り盛りする懐かしい雰囲気の食堂でした。

美味しさ: 

評価 :3/5。

コスパ:

評価 :3/5。

おすすめ度:

評価 :3/5。