投稿日:2020年10月14日 | 最終更新日:2022年2月23日
札幌市青少年科学館は、親子で楽しみながら科学を学べる博物館です。さまざまな展示を見たり、聞いたり、触ったり、体験しながら五感を使って科学を身近に感じることができます。今回はまちなかにある青少年科学館をご紹介します。

💡札幌市青少年科学館とは?
子どもたちが年齢に合わせて科学を学べる施設です。科学、物理、宇宙と聞くと難しくてとっつきにくいイメージがありますよね。ここでは体験型の展示を通して科学や物理をわかりやすく学習できる施設です。
ロボットのおもしろさ、環境エコを知るコーナー、力学を目に見えるように展示しているコーナー、天文コーナーなど、広い分野で科学を紹介しています。プラネタリウムもおすすめです。
ⓘ札幌市青少年科学館 インフォメーション
住所:札幌市厚別区厚別中央1条5丁目2−20
電話番号:011−892−5001
観覧時間:5月~9月 9:00~17:00 10月~4月 9:30~16:30
※入館は閉館30分前まで。
休館日:毎週月曜日(祝日の場合は開館)、毎月最終火曜日、祝日の翌日、特別展最終日の翌日、12月27日〜翌年1月4日まで。ゴールデンウィークや特別展期間中は無休。
※他にも休館日があるので、事前に確認することをおすすめします。
観覧料金:大人 展示室700円 プラネタリウム500円 展示室+プラネタリウム1000円 展示室+プラネタリウム+サンピアザ水族館1750円
※展示室年間パスポート:2000円
※各種割引がありますので公式サイトでご確認ください。
※団体料金もあります。
駐車場:新札幌アークシティ駐車場(科学館を利用するとスタンプを押してもらい2時間まで無料になります。)
📷青少年科学館内の様子
1階にチケット売り場があります。チケットを購入したらエスカレーターに乗って2階の展示室に向かいます。プラネタリウムは1階です。
※新型コロナの影響で展示がいくつか中止になっている可能性があります。

チケットにあるコードをピッと読ませて通過します。

展示室の様子
命のつながりが写真と一緒に説明されています。

環境コーナー・・地球温暖化の一因とされるCO2について、その性質や特徴について知識を深めること太陽光や風力などの自然エネルギーを利用した発電体験や実験、クイズなどを通して、地球環境について楽しく学ぶことができます。


館内は広々としていて、子どもたちが自由に見て回れます。


●天文・地球科学コーナー・・直径約20mの大きな地球ドームを中心に、宇宙・太陽系・地球・北海道の4つのコーナーで宇宙の誕生から北海道の成り立ちまで学ぶことができます。




●ロボットコーナー・・「見る」「歩く」「運ぶ」「考える」の4テーマで構成され、のぞいたり操作したりといったことを通して、ロボットの仕組みを理解できます。

●山崎直子宇宙飛行士コーナー・・当館の名誉館長である山崎直子宇宙飛行士の宇宙での活動を紹介するパネルや、実際に宇宙へ持って行った物、身に着けていた被服等を展示しています。



その他にも北海道新幹線の展示もありました。


こちらの交流館の中では飲食ができます。休憩するのにぴったりです。


最後に
楽しく科学が学べる体験型学習施設なので、子供連れにはおすすめのスポットです。取材した日も、学校の社会科見学でたくさんの小学生が来ていました。いろいろな展示物を見たり触ったりして楽しそうでした。ただ、科学に興味がない方は、正直楽しむのが難しい場所でもあります。そういう方はプラネタリウムがいいかもですね。
新札幌駅隣接の好アクセスで、サンピアザ水族館も隣りにありますので、セットで観光するのがおすすめです。1日子どもたちと楽しめるかもしれません。サンピアザ水族館の情報はこちらから👇
所要時間:1時間~2時間
観光マスト度:★(道外の方)★★(道内の方)
星の目安☟:
★★★★★ マストな観光地、これを見ないで帰れない
★★★★ 可能なら時間を作ってでも観光したい場所
★★★ 時間があれば、観光したい場所
★★ 時間に余裕がある人におすすめの場所
★ その地を何度も観光し、定番では満足できない人