札幌近郊観光スポット~千歳サーモンパーク 秋の風物詩 鮭の遡上を見学!

北海道と言えば海鮮王国。その中でも一番人気は何といっても「鮭」ではないでしょうか?大人から子供までみんな大好き!札幌から車で1時間ほどでアクセスできる千歳サーモンパーク裏手にある千歳川にも、秋にはたくさんの鮭が遡上してきます。今回はその様子をお伝えしたいと思います!

  1. 鮭についての豆知識
  2. 鮭の呼び名
  3. 千歳サーモンパークについて
  4. 千歳川の鮭の遡上の様子レポ

1. 鮭についての豆知識

日本で漁をしている鮭はほぼ「白鮭」だけです。その「白鮭」にはいくつも別名があり、そのひとつが「秋鮭」です。

鮭は川で生まれ、外洋を旅しながら成長し、産卵の時期に故郷の川に戻ります。日本の川を母川とするのは白鮭だけで、それが帰って来るのを日本近海で秋に捕まえるので「秋鮭」というわけです。

日本系白鮭の回遊ルート

①春〜夏に日本を出た鮭は、8〜11月までオホーツク湾で過ごします。

② 12月ごろになるとオホーツク湾を出て、太平洋で冬を越し、5月ごろまで過ごします。

③ 夏になるとべーリング湾に移動し、11月ぐらいまで過ごします。

④ 冬になるとべーリング湾からアラスカ湾に移り、12月から5月ごろまで過ごします。そして夏場になると、またべーリング湾に戻ります。

⑤ 卵の時から数えて4年後の9月から12月に日本のふるさとの川に帰る鮭が一般的です。(早いもので2年、遅いもので8年くらいかかります)

2. 鮭の呼び名

春から初夏にかけて沿岸に寄ってくる生命力あふれる若い白鮭が「時知らず」、またの名を「時鮭」と言います。

デパートで1尾数万円で扱われる高級品「鮭児」は、産卵で戻る鮭の群れの中にごく稀に見つかるキラリと光る銀色の若鮭で、脂肪たっぷりで身が厚く、刺身にするとおいしい白鮭です。

3. 千歳サーモンパークについて

住所:千歳市花園2丁目4-2

サケのふるさと千歳水族館の裏手に千歳川が流れています。鮭の遡上を間近で見ることができます。(無料で見ることができます)ちなみに水族館にある大きな窓から千歳川の中の様子を見ることもできます(こちらは有料)秋にはたくさんの鮭の遡上の様子が見られます。

サケのふるさと館:大人800円 高校生500円 小・中学生300円 乳幼児無料

営業時間:9:00~17:00

4. 千歳川の鮭の遡上の様子

千歳川に戻ってくる白鮭は、放流した稚魚の10分の1程度だそうです。そのうちオスが6割、メスは4割だそうです。

鮭の群れが遡上してきました。

年間で多い年で50万匹以上、2019年は27万匹程度、今年は30万匹いくかどうかというペースのようです。

インデアン水車

捕魚車「インデアン水車」は例年7月中旬に設置され、8月下旬頃から12月中旬まで稼働する。最盛期は例年10月20日あたりで前後1か月、鮭の遡上が多い時期になっています。多い日は3万~4万匹もするそうです!24時間作業をするんだとか。ちなみに10月9日に行きましたが、この日は5000匹弱、鮭が遡上してきたようです。捕魚の作業は特定の時間が決まっているわけではないので、見ることができるとラッキーです。

仕掛けがある10㌔ほど先に鮭は向かおうとしていますが、仕掛けがあるので鮭は立ち往生状態。インデアン水車の場所だけが通れるようになっており、水車ですくいあげられた鮭が生簀に溜まっていきます。この生簀には1700匹ほど入るそうです。

ちなみに、純粋に水力だけで回転するのは、千歳川と青森県おいらせ町・奥入瀬川の2ヶ所のみとなっています。

水車を稼働する前に仕掛けについたゴミなどをとります。この作業が10分ほどありました。

生簀に入った鮭を今度はオス・メスに振り分けます

生簀に入った鮭を、オスとメスにより分けて生簀に入れていきます。奥側にオスを手前側にメスをいれていました。

メスはこの小さなトラックで近くの加工場に運ばれ魚卵を出します。メスの生簀にはオスも少し入れておき、ふ化をさせて、来年の放流に向けて稚魚を育てる事もします。オスは別のトラックで加工場に運ばれます。

鮭の遡上を間近で見ることができる貴重な場所です。放流された場所に最後の力を振り絞って帰ってくる鮭の様子は感動もので、自然のサイクルのすばらしさを実感できました。おいしい鮭や、筋子やイクラ・・・漁師さんや加工業者のお仕事があって、わたしたちは美味しいものを頂くことができるんですね。感謝感謝。秋に北海道を訪れる際には、新千歳空港からも車で10分ほどですし、ぜひ立ち寄ってほしい場所です。札幌近郊にお住いの方は必見の場所だと思います。


所要時間:1時間

観光マスト度:★★★(県外の方)★★★★(道内の方)

星の目安☟:

★★★★★ マストな観光地、これを見ないで帰れない

★★★★ 可能なら時間を作ってでも観光したい場所

★★★ 時間があれば、観光したい場所

★★ 時間に余裕がある人におすすめの場所

★ その地を何度も観光し、定番では満足できない人