札幌に来たら、ジンギスカン、ザンギ、スープカレーに味噌ラーメンなど札幌グルメを満喫したいもの。ただ、たまにはほっとするものが食べたくなる時もありますよね。今回ご紹介するのは地元のサラリーマンご用達の定食屋さん「郷土料理こふじ」。コスパの良い焼魚定食を提供するお店をご紹介します!
💡郷土料理こふじとは?
1969年創業、旬の海産物と山菜を使った北海道料理の店です。現在は2代目の大将です。札幌随一の観光名所札幌市時計台からほど近いビルの1Fにある知る人ぞ知る隠れた名店です。

ⓘ 郷土料理こふじ インフォメーション
住所:札幌市中央区北2条西3丁目1-31 バックストーンⅡ B1 電話番号:011-221-1260



営業時間:11:00~14:00 17:00~23:30
定休日:日曜・祝日
予約:可能
駐車場:なし
座席:70席 カウンター席、小上がり席、掘りごたつ席


🍴郷土料理こふじメニュー
今回はお昼時に伺ったのでランチメニューをご紹介します。定食と、海鮮丼を展開しています。特に定食は750円~1100とリーズナブルな価格設定です。「銀だら定食」「開ほっけ定食」「開にしん定食」などが人気で、この日はおすすめとして「生にしん定食」も数量限定で出していました。メニュー表にはありませんが「海鮮ちらし」も人気のようです。この価格設定ですから、通って各種焼魚制覇したくなります(笑)

🖋実食レビュー
今回は定番人気の2品「銀だら定食」と「開ほっけ定食」をオーダーしました。オーダー時のおすすめですがサービス品の「塩辛」をぜひ注文ください。この塩辛以前は卓上にあり食べ放題でしたが、現在イカは高級品ですからね・・。それにしてもご飯にもお酒にもぴったりです。ちなみに塩辛2皿目からは有料です。

・銀だら定食
人気の「銀だら定食」がやってきました。大根おろしがついた銀だらのお皿、ご飯、みそ汁、菜の花の和え物、木綿の湯豆腐にたらこネギが添えられています。このラインナップでこのご時世980円とは・・・。庶民の味方ですね!

この銀だら、大きさはやや小ぶりですが、脂のりが良く、凝縮された旨味を感じます。焼き加減もさすが!少々火を長く入れすぎると硬くなりがちですが、こちらは身がホロホロで抜群。ご飯との相性も◎です。ご飯の炊き方も良く、量も多め。お味噌汁、小鉢などもほっとする味でコスパすばらしいです!


・開ほっけ定食
北海道らしさを感じたいなら「開ほっけ定食」。お皿からはみ出したホッケはインパクト十分です。こちらも銀だら定食と同じ内容がついた定食です。これが900円ですか・・・。都内なら倍はしそうです。

ホッケの厚さもなかなかあります。焼き具合もいいですね。お昼からビール呑みたくなります(笑)

ほっけの脂乗り自体はまぁまぁという感じでしょうか。感動の味ではありませんがこの価格帯なので十分及第点でしょう。こちらも満足でした!

最後に
札幌の「郷土料理こふじ」をご紹介しました。サラリーマンの隠れ家と言ったらよいのでしょうか・・・お店の中など観光客向けではないのですが(個人的にはこの昭和の居酒屋感は好きです)「いい仕事するな」というお店でした。コスパがとにかく素晴らしい。近くにあったら間違いなく週1でいきたくなるお店です。旬のお魚を上手に焼いて提供してくれます。観光客は海鮮丼やちらしを食べるのもいいかと思います。派手さはありませんが、さすがの名店!こういうお店は引き続き頑張ってほしいです!
美味しさ:
コスパ:
おすすめ度: