北海道のB級グルメ~「ガラナ」道産子のソウルドリンク! コーラと似て非なるもの!?

道産子であれば「ガラナ」と聞いて、あの黒いちょいと薬っぽい味の飲み物だなとすぐにイメージできますし、実際に飲んだことある方はたくさんいらっしゃると思います。しかし、道外に行くと知名度はいま一つ。今回は、道産子のソウルドリンク、北海道のB級グルメ「ガラナ」を特集します。

💡ガラナとは

ガラナはブラジル・アマゾン川流域原産のムクロジ科ガラナ属のつる性植物で、流域のごく一部で採取される貴重な植物。現地のポルトガル語では「guarana(グァラナ)」と呼ばれ、現地先住民族グァラニー族が祭りでこのガラナを飲んだことにちなんでいるのだそうです。

あらゆる器官の働きを助け、神経衰弱や、肉体・ 精神上の疲労回復、スタミナ増強作用、肥満、動脈硬化などに効能があるといわれています。ガラナの名の由来である「ガラニー族」をはじめとするインディオたちは祭典でガラナを飲み、三日三晩踊り続けるとも言われているみたいです・・・若干、この飲み物は大丈夫かってなっちゃいますよね(笑)

製法は、ガラナの実から抽出したガラナエキスをもとに、天然水、糖分、カラメル、炭酸、酸味料、香料などを加えて作るそうです。ガラナの実にはカフェインやタンニンを多く含み(カフェインコーヒーの3倍)カテキン、カリウムをはじめ、15種類のアミノ酸が含まれています。

アンタルチカ社(現:インベブ社)が1921年に、商品としてガラナ飲料の生産を開始しました。これをきっかけにブラジル国内では広く浸透し、ブラジルではコーラと並ぶポジションを維持し続けています。

💡ガラナってどんな味?

見た目だけで言いますと、コーラのような茶色や黒でガラナもコーラと同じく炭酸飲料です。メーカーによってもちろん味は異なりますが、コーラに比べると独特の甘みと、薬臭さがあるのが特徴となっています。

コアップガラナ

💡なぜ北海道だけガラナが浸透しているの?

まだコカコーラがなかった昭和33年ごろに、そのうち日本に上陸してくるコカコーラに対抗するべく生産されたのがガラナだったそうです。ただコーラが輸入され始めると、やはりその人気に押されガラナが消えていったそうなんです。ただ北海道へのコーラの販売が本州から入ってくるまでに3年ほど遅れたため、その期間、道産子にガラナが浸透してしまい現在に至るということのようです。

💡どこで購入できるの?

北海道ではスーパーコンビニエンスストアには必ずおいてあります。そのほか観光地の土産店では、動物の図柄をデザインするなどご当地ガラナを売り出しています。

最後に

ガラナは、植物の名前。コーラに対抗しようとしたが叶わず、コーラが入ってくるのが遅れた北海道だけにガラナ文化が残っているということでした。北海道のソウルフード、いえソウルドリンクとして根強い人気を誇るガラナ、北海道にお越しの際はどんな飲み物か味わってみたり、お土産として購入してはいかがでしょうか?