北海道は長沼町。札幌から近いのに北海道らしいのどかさを存分に味わえる街です。長沼町は食材の宝庫。大きな街ではないので数は多くはありませんが、評判の良い飲食店がいくつもあります。今回は長沼町の市街地にある地元民から支持されている街中華「中国料理華龍 白石亭」を紹介します。

ⓘ華龍インフォメーション

住所：夕張郡長沼町銀座南１丁目６−２　電話番号：0123-88-3288

営業時間：11：30～14：30、17：30～22：30（L.O22:00）

定休日：水曜日

予約：可能

駐車場：無（向かえ側にあるコイン洗車場の裏に停めることができます）

座席：26席　カウンター席、テーブル席、小上がり席

こちらのマスターは千歳市内のホテルで修業されたそうで、本格的な中華を、庶民価格で味わえるとあって人気のお店です。

🍴華龍メニュー

平日はセットランチ800円～がお得です。ランチは４つから選べます。もちろんランチメニュー以外のメニューも充実しています。ランチのセットメニューをオーダーするとご飯1杯無料でおかわりできます。

中華の定番「麻婆豆腐」「エビのチリソース」「青椒肉絲」「油淋鶏」はもちろんありますよ。価格設定もリーズナブルです。

麺・ご飯ものメニュー。こちらのお店は「酸辣湯麺」960円「麻婆湯麵」950円の評判が非常に高いです。

スープ・点心・デザートメニュー。宴会のコースもあります。

前菜・サラダメニュー。

🖋実食レビュー

お店の人気メニュー「麻婆湯麵（マーボータンメン）」と「日替わり定食」そして食後に「杏仁豆腐」をオーダーしました。

・麻婆湯麵

さぁやってきました麻婆湯麵。見た目からしておいしそうです。様々な香辛料、そして中央に「朝天唐辛子」が鎮座。刻みネギものっています。

麺は札幌ラーメンのようにコーティングがかった中太縮れ麺。いかにも麻婆湯麵との相性がよさそうな麺です。弾力があるモチっとした麺で、小麦の香りが強い、王道のおいしい麺です。スープの辛さにも負けていないです。

麻婆は様々な香辛料に醬油ベースのスープが絶妙にまじりあっていて非常においしいです。辛味の中に旨味があります。辛さはそこまで辛いというわけでもなく、個人的には旨味を殺さない、ちょうど良い辛さだと感じました。そして、ここのお店の良いところは、街中華にありがちな「デカ盛」「爆盛」ではないところ。程よい満腹度なのも◎です。

・日替わり定食

この日は豚肉の細切りと野菜炒め。ライスに卵スープ、サラダに春雨サラダ、漬物というラインナップです。これで800円はボリューム感あって、コスパ良しですね。

豚肉の細切りに、玉ねぎ、チンゲン菜、もやし、長ネギ、パプリカが炒められています。ウスターソースベース甘めの味付けです。この味付けはご飯がすすみます。

全体にきちんと油がまわっていておいしいです。野菜は炒めすぎず、野菜の良い食感を残しています。スープをはじめ、箸休めもたくさんあるので、炒め系のメニューでもしつこく感じることなく食べることができます。ボリュームはありますが、無理して食べるという量ではないので助かります。

・杏仁豆腐

安っぽい杏仁豆腐とはまるで違う重量感のある杏仁豆腐です。ババロアのようなねっとり感と優しい甘さが非常においしいです。食べ応えある杏仁豆腐でした。

最後に

長沼町がほこる街中華「華龍」をご紹介しました。いやはや長沼に名店発見という感じですね。安い、旨いで人気の理由がわかります。人気の麻婆湯麵も日替わり定食も良い味でマスターの腕が確かなことがわかりました。ほかの料理もぜひチャレンジしたいです。札幌の人気中華屋さんにも負けてませんよ～。こんな街中華が近くにある長沼町民がうらやましい。個人的にもリピ確定のお店です。

美味しさ：

コスパ：

おすすめ度：