羅臼町 観光スポット完全攻略!相泊情報も!【道東おすすめ観光スポット】世界遺産知床の街を徹底リサーチ!

投稿日:2023年4月12日 | 最終更新日:2024年2月17日

雄大な自然を満喫できる北海道の中でも、世界遺産知床は別格の場所!国内外を問わず観光客から圧倒的な支持を受けている観光スポットです。そんな知床の玄関口は斜里町ウトロと今回ご紹介する「羅臼町」。今回は世界遺産の街「羅臼町」の観光スポットを徹底リサーチです!

道の駅知床・らうす

まずご紹介するのは「道の駅知床・らうす」。羅臼観光の拠点はこちらです。情報収集、アクティビティの予約、新鮮な魚介などのお土産購入、おいしい飲食店・・・魅力が詰まった道の駅。とりわけこちらの道の駅内のレストランはレベルが高いので、腹ごしらえをしたいところです。

魅力がつまった道の駅

住所:目梨郡羅臼町本町361-1 電話番号:0153-87-3330

休館日:年末年始(12月28日~1月5日)

開館時間:9:00~17:00(4月~9月)10:00~16:00(11月~3月)

駐車場スペース:28台

魅力的なグルメ
駅舎内の様子

道の駅の詳細情報、道の駅内食堂「知床食堂」の詳細情報はこちらから👇

羅臼温泉野営場

羅臼観光の際は、ホテルや旅館もいいですが、キャンプや車中泊もいいものです。こちらはなんと知床国立公園内にある野営場。なんとも贅沢です。

国立公園内の野営場

住所:目梨郡羅臼町湯ノ沢町 電話番号:0153-87-2126

営業時間:受付/9:00~12:00、15:00~19:00(管理人在中)

営業期間:6月13日~9月26日(9月25日宿泊まで)冬季間閉鎖

野営場案内

もちろん炊事場、トイレもあります。利用料金は1人1泊300円。小学生未満は無料です。車中泊も同様の値段です。ごみは、観光用ごみ袋各100円を購入(燃えるゴミ・燃えないゴミ)所定の場所へ分別して捨てましょう。

ゴミはきちんと分別しましょう!

熊の湯

知床内で一番有名な無料露天風呂。羅臼温泉野営場から至近にあります。名前は付近によく熊がでることから(笑)1978年露天風呂を設置してからは毎日地元のボランティアによる清掃が行われていてよく管理されています。

超人気の露天風呂

住所:目梨郡羅臼町湯ノ沢町 電話番号:0153-87-2162

駐車場からこの橋を渡っていくと見えてきます。

下っていくと小屋が見えてきます

手前側に女湯の入り口があります。女湯は板塀に囲まれています。中に脱衣所があります。コインロッカーなどは当然ありませんので、貴重品の管理はしっかりしましょう。

女湯

女湯を通過すると、なんとも開放的な男湯があります。左側は脱衣所です。24時間入浴可能ですが清掃時は入れません。無料ですが、寄付金箱があります。地元のボランティアに感謝しつつ、マナーを守って使用したいものです。

男湯 ワイルドです。

相泊・熊岩

車利用の方は、せっかくですから羅臼市外から、相泊温泉にむかってドライブしてみましょう。海岸線をのぞむ絶景ドライブです。

絶景ドライブ

途中、キツネの親子を目撃しました。

かわいらしいキツネの親子

市街地からは16kmほど進むと大きな巨岩「熊岩」があります。

高さは何と20m。近くから見ると親熊が子熊を抱いているように見えるのだそうですが、いかがでしょう!?

熊に似てる!?

ルサフィールドハウス

知床岬や知床岳などの一般の旅行者が普段訪れない地域を利用する登山者やシーカヤッカーなどに対し、ルールやマナー、現地の情報を提供しています。また、一般の旅行者の方に対しては、海洋生態系と陸上生態系の相互関係や今日までの知床における人と海との関わりなどの展示を通して、知床の自然の素晴らしさをお伝えします。

住所:目梨郡羅臼町北浜8番地 電話番号:0153-89-2722

ルサフィールドハウス

開館日:5月~10月

開館時間:9:00~17:00

休館日:火曜日

入館料:無料

館内の様子
旅の情報をゲットしよう

相泊・瀬石(セセキ)温泉

1899年に発見された温泉。知円別地区に最初に入植した堀内一太郎氏が発見したのだそう。満潮時には海に沈んでしまう秘湯中の秘湯。テレビドラマ「北の国から2002遺言」のロケ地にもなり一躍有名になりました。ちなみにセセキという地名はアイヌ語セセク(sesek=熱い、熱くなる)に由来すると推測されています。

まさに秘湯

住所:目梨郡羅臼町瀬石 電話番号:なし

駐車場:6台

入浴可能期間:7月~9月上旬

露天風呂の前にある管理する番屋(濱沢水産の昆布・定置の番屋)にひとこと声をかけてから、マナーを守って入浴を。

番屋

入浴料は無料ですが、清掃管理をするため「気持ちの箱」があります。

気持ちの箱

温泉は、海と一体化しています(笑)これほどワイルドな温泉があるでしょうか。脱衣所、目隠しはありません。岩礁から湧き出る温泉は71度。干潮時には熱くて入れず、満潮時には海の中に隠れてしまうという、シーズン中でもタイミングが難しい旅人泣かせの温泉です(笑)

ワイルドな温泉
足湯くらいがいいかなと・・。
温泉がポコポコ

近くには「セセキの滝」もあります。落差は約30m。きれいな滝です。

セセキの滝

相泊温泉・相泊終着点

セセキ温泉から1km進むとあるのが「相泊温泉」。こちらも1899年に発見されたそうです。日本最北東端にある野趣あふれる温泉です。

相泊温泉

住所:目梨郡羅臼町相泊 電話番号:羅臼町役場産業創生課 0153-87-2126

ハイシーズンは囲いがあります

営業時間:日の出~日の入り(時化の場合入浴不可)

営業期間:5月中旬~9月中旬まで

観光シーズンは小屋が建てられます。それ以外の時期は完全露天です。こちらも大海原を望む贅沢すぎるロケーション。

相泊温泉
男湯・女湯で仕切られています

最終地点が「相泊温泉」その先は車侵入不可です。

ここで折り返しです

歩いて知床岬方面に行くことことはできますが全て自己責任です。しっかりと装備と、入林届を!

この先は自己責任で!

最後に

世界遺産知床、半島の南側に位置する「羅臼町」の観光スポットを一挙ご紹介しました!観光スポットとしては半島の北側「ウトロ」のほうが知名度はありますが、羅臼町も散策する価値がある場所です。特に秘湯が多いですので温泉好きにはたまりません。ぜひ車があるかたは先端の相泊まで足を伸ばしましょう。派手さはありませんが、ウトロ側とは違う良さがあります。可能ならウトロ側で1泊、羅臼側で1泊して知床を満喫したいところです。あとは晴れを願うのみ・・・。世界に誇る知床の絶景をぜひ満喫してください!