別海町 鉄道記念館【道東おすすめ観光スポット】開拓に功績を残した旧標津線の足跡をたどろう!

北海道の東部、根室管内の中心部に位置する別海町。町の面積はなんと東京23区の2倍以上。町民15000人に対し牛が12万頭!?という酪農王国。そんな大きな田舎別海町には昔「標津線」という鉄道がはしっていました。鉄道ファンにはたまらない標津線をしのぶ記念館が別海町にあります。今回は「別海町鉄道記念館」をご紹介します。

💡別海町鉄道記念館とは?

別海町鉄道記念公園内に建つ資料館。公園は平成元年4月に廃止されたJR標津線の功績を永く残そうと建てられました。園内にはD51蒸気機関車、ラッセル車(形式キ100)などが展示されています。鉄道記念館は旧西春別駅跡地です。鉄道に関する器具や道具など標津線ゆかりの品150点ほどが展示保存されています。

D51が展示されています!

ⓘ別海町鉄道記念館 インフォメーション

住所:野付郡別海町西春別駅前西町271番地

電話番号:0153-77-3094

記念館外観

開館時間:9:00~15:00

定休日:月曜日(祝日時は翌日)年末年始(12月28日~1月7日)

入館料:無料

駐車場:あり38台

📷別海町鉄道記念館 館内の様子

館内はこじんまりとしているので、短時間で見学することができます。廃線時に運行されていた列車のヘッドマークが展示されています。

館内の様子

旧標津線の駅名標があります。もちろんこの建物の「西春別」の駅名標や時刻表もあります。

駅標
レトロですね

標津線の歴史や統計についてパネルで学べます。

標津線の歴史を学びましょう

当時の職員の制服も展示されています。

制服

最後に

根釧台地の開拓に多大な功績を残した旧標津線をしのぶ資料館「別海町鉄道記念館」をご紹介しました。鉄道マニアでもないかぎり、なかなかこちらを目標に旅することはないかもしれません(笑)それでも、短時間でおまけに無料ですからね。少し旅の行程に余裕があるときはお立ち寄りください。建物もレトロでかわいらしいです。以外と「あり」だと思いますよ(笑)

所要時間:30分

観光マスト度:(道外の方)★(道内の方)

星の目安☟:

★★★★★ マストな観光地、これを見ないで帰れない

★★★★ 可能なら時間を作ってでも観光したい場所

★★★ 時間があれば、観光したい場所

★★ 時間に余裕がある人におすすめの場所

★ その地を何度も観光し、定番では満足できない人