道東は太平洋側最大の街「釧路市」釧路港は国内有数の漁港として知られ、新鮮な魚介類がたくさん水揚げされています。今回は水産会社直営の人気食堂「喰い処鮭番屋(しゃけばんや)」をご紹介。朝から贅沢に炉端焼きをいただきましょう!
💡鮭番屋とは?
喰い処鮭番屋は1956年創業。水産メーカー㈱マルア阿部商店が経営する食堂で、自分で選んだ海鮮を炉端焼きで食べることができるお店です。ちなみに炉端焼きは釧路が発祥と言われているようです。

ⓘ 鮭番屋インフォメーション
住所:釧路市浜町4番11号 電話番号:0120-051-595

営業時間:07:30~14:00
定休日:水曜日
予約:不可
駐車場:あり
座席:テント内にテーブル席が30席ほどあります。


💡鮭番屋のオーダーシステム
食事をする場合手順は3つ・・・
①食材を選ぶ
②丼ぶりを選ぶ
③会計
会計を済ませたらテント内へ移動し、案内された席につきます。

食材、丼ぶり選び、会計はすべてこちらの建物で行います。

店内に入ります。炉端焼きのための食材コーナーと、お土産用の海鮮加工品の販売がされています。

水産会社の直営店なのでたくさんの水産加工品があります。発送もできます。

鮭とばなどの珍味などもあります。

食事をする場合はトレーとトングをとります。

お食事用食材コーナーからお好みの海鮮を選んでトレーに乗せていきます。

一番人気は「サーモンハラス」これは正直マストだと思います。カキ、ホタテ、イカなどもあります。

サンマ、銀河例、ほっけ、シシャモ、ぶりなどもありますよ!最高ですね!食事する人は無料で漬物をとることができます。

魚介を選んだら、トレーを従業員さんに渡します。そして今度は丼ぶりを選びます。「いくら丼」や「サーモン・いか丼」などがおすすめのようです。サイズも選べるのがうれしい。焼魚をメインにという方は、ライスとみそ汁を注文するのもおすすめです。

炉端焼きを食べながらビールも呑めます。「サッポロクラシック」もありますよ!炉端焼きにビールなんて控えめに言っても最高ですよね!

会計が終わると、テントのほうに移動します。案内された席につきましょう。

🖋実食レビュー
今回は朝ごはんで訪れたのでおとなしめに・・・「鮭のハラス」「ホタテ」「ホッケ」そして焼き鳥を2種類チョイス。

海鮮丼などは朝からちょっとヘビーかなということで、ライスとお味噌汁をオーダーしました。やっぱり焼魚にはこれですね。

鮭番屋のもう1つの特徴はスタッフさんが焼いてくれること。もちろん自分たちでやるのでということもできますが、せっかくなので初めての方はスタッフさんにお願いしましょう。最高の焼き加減で食べることができますよ!もちろん今回もお願いしちゃいました!美味しそうですね!ハラスやホタテなど、はさみを使って食べやすいように目の前でカットしてくれます!


お客は目の前で焼かれた熱々の魚介を口に運ぶだけです。まずホタテ・・・プリッとしていてホタテからでる汁も最高。

ホッケもまぁまぁ肉厚で脂乗っています。極上というほどではありませんが、おいしいホッケですね。骨もパリパリに焼いて食べられるように出してくださいます。

一番人気の鮭のハラスはもちろんオンザライスで!程よい脂でおいしい!ご飯がめちゃすすみます。これはおすすめです。

変わり種で焼き鳥も!・・・それにしても贅沢な朝食です。それでいてお値段は高くないです。鮭番屋の実力恐るべし!

最後に
釧路が誇る定食屋さん「喰い処鮭番屋」さすがでした!いろいろ選べるシステムが良いですし、炉端で食べられるアミューズメント感、そして味もすばらしい。間違いなく名店だと思います。釧路観光ではあえて朝食なしのプランでホテルをとって、こちらで朝食というのもおすすめですよ。朝の7:30開店はうれしいです。個人的にもリピ確定のお店です。また違う魚も食べてみたいなぁ。そこまで観光客相手の価格設定ではないのも良心的で◎です。どちらかを選べと言われると、釧路で有名な「勝手丼」よりこちらかも!?間違いなくまた、お邪魔しま~す・・。
美味しさ:
コスパ:
おすすめ度: