投稿日:2022年12月12日 | 最終更新日:2022年12月12日
北海道の大自然を満喫できる場所「十勝」。十勝の中で中核を担っている街が「帯広」。豚丼、インデアンカレー、中華ちらしなどグルメが盛りだくさんの街でもあります。そんな帯広で焼肉やジンギスカンを楽しむなら筆頭格は「平和園」今回は本店にお邪魔しました!
💡平和園とは?
平和園は1959年創業の老舗焼肉店。地場産の肉を多く取り扱っていて、特にミノやサガリ、タンなどは食肉十勝ならではの鮮度を味わえる店として人気です。そして、平和園は「焼肉スタイルのジンギスカン」の草分け的存在でもあります。良質のマトンを枝肉ごとに仕入れをして手作業で切り分けています。
現在平和園は、道内9店舗。十勝圏を中心に、そして札幌でも焼肉チェーンを展開しています。
ⓘ 平和園本店インフォメーション
住所:帯広市大通り南12丁目1 電話番号:0155-22-6151

営業時間:11:00~23:00
定休日:木曜日
予約:可能
駐車場:可能
座席:1Fはテーブル席、2Fは和室

平和園 そのほかの店舗状況は公式HPよりご確認ください。こちらから
🍴平和園本店 メニュー
看板メニューは「元祖手切りジンギスカン」は380円~。黒毛和牛・十勝和牛もあります。カルビ・ロース・サガリ・タン・ホルモンなどを展開しています。お得な盛り合わせや定食もあります。

ご飯もの・スープ・麺類・サラダ等のメニュー。お米は道産米「ふっくりんこ」を使用しています。

ハーフサイズも用意されています。

ドリンクメニュー。アルコールはビール、焼酎、ワイン、韓国酒、日本酒、ウイスキーがあります。

デザートメニュー。焼肉後のお口直しに食べたいですね。

小学生以下対象のおこさまメニューがあるのもうれしいですね。

🖋実食レビュー
各テーブルにはコンロとトングが準備されています。今回は平和園の看板メニュー「上ジンギスカン」「十勝和牛上カルビ」「道産上サガリ」「赤身タン」「豚ホルモン」「石焼きビビンバハーフ」「チョレギサラダ」「小ライス」をオーダー。各1人前です。ちなみに合計4,200円です。

焼肉のタレです。砂糖醤油の甘みと果実の酸味のさっぱりとした後味。特に赤身の肉との相性が良いです。

やってきました十勝和牛上カルビ、上ジンギスカン、豚ホルモン、タンです。

そしてこちらが道産上サガリ。きれいな色です。

どんどん焼いていきます。平和園のジンギスカンは「マトン」です。通常ですとマトンはラムと違って羊肉の匂いを感じやすいのですが、こちらのは匂い控えめですね。味付けジンギスカンで、表面をさっと焼いて食べると、柔らかくて、ジンギスカンの旨味を感じます。匂いが抑えめなのでジンギスカン苦手という方にもいいかと思います。個人的にはマトンの羊臭さ好きなんですけどね。
十勝和牛上カルビは、思っていたより脂の感じがいまいち。少々処理が雑なのかかみ切りづらく残念。カルビでライスをもりもり食べようと思ったのですがちょいと拍子抜けです。
道産上サガリはおいしいです。年を重ねると、カルビよりもサガリのほうが肉そのものの味を感じられて好きになりますよね。噛むと肉の旨味を感じておすすめです。
赤身タンは正直いまいち。食感もよくないですし、あまりおいしくないです。残念。
豚ホルモンは可もなく不可もなく。あまり印象に残らず・・。

こちらは石焼きビビンバハーフサイズ。スープ付きなのはうれしいです。具材は少な目。熱々で出てきて良い具合におこげができました。タレやコチュジャンを使用して自分好みに味付けをしていきます・

チョレギサラダはお口直しにはピッタリ。肉の脂を中和してくれます。ドレッシングもさっぱりしていておいしいです。

最後に
帯広が誇る焼肉・ジンギスカンの名店「平和園」をご紹介しました。レトロなお店でした。少々べとつき感があるのでその辺はもうちょい清潔感が欲しいところでした。メニューのクオリティはバラツキがあります。ジンギスカンとサガリなどの赤身肉を中心に食べるとかなりのコスパの良さを感じるお店かなと感じます。価格設定も庶民派ですので、地元民ご用達のお店でしょうかね。気取らずに家族や仲間たちとワイワイするにはおすすめかと思います。デート向きではないかな。気軽に焼肉・ジンギスカン・・いかがですか!?
美味しさ:
コスパ:
おすすめ度: