投稿日：2022年12月3日 | 最終更新日：2022年12月3日

北海道に５つある有人離島の１つ「奥尻島」きれいな奥尻ブルー、島の中心にはブナの森・・・豊かな自然を味わえる場所として人気の観光地です。この奥尻島にはワイナリーがあるんです！？そして奥尻ワイナリーからなにやら「奥尻ワインアイス」なるものも販売されているのだとか。奥尻観光の際にいただいてきたのでリポートします！

💡奥尻ワインアイスとは？

奥尻ワインアイスの販売会社である（株）奥尻ワイナリーは、北海道南西部に位置している奥尻島にあるワイナリーです。２００８年に創業した奥尻ワイナリーは日本で初めて離島に誕生したワイナリーです。奥尻島産１００％かつ自社栽培のブドウのみを使用している日本ワインを製造・販売しています。

2014年8月に奥尻ワインアイスは誕生。ワイナリーの試飲コーナーには多くの観光客が立ち寄りますが、車の運転者は飲めないため、誰でも楽しめる商品を目指して企画された商品だそうです。当初は大分県のメーカーに製造委託してましたが、新型コロナウイルス禍で工場が閉鎖され、2020年販売を停止していました。

しかし2022年5月販売を再開。新たにせたな町のひらかわ牧場と協業し同牧場の放牧酪農による新鮮な生乳に赤ワイン「メルロー」を合わせた、以前よりさらに上質なアイスクリームに仕上がっているとのことです！

ⓘ 奥尻フェリーターミナル2F辻売店 インフォメーション

奥尻アイスが一番手軽に購入できる場所として奥尻フェリーターミナル2F辻売店をご紹介します！

住所：奥尻郡奥尻町字奥尻309番地先　電話番号：01397-2-3237

営業時間：6:00～17:00(夏季)　6:30～16:00(秋季)　7:00～16:00(冬季)

定休日：不定休

駐車場：あり

🍴奥尻ワインアイス詳細情報

奥尻フェリーターミナル２F売店では、1個380円（税込）で販売。隣には奥尻が誇るＢ級スイーツ「ハイシャーベット」が売られていました。

種別は「アイスクリーム」です。アイスクリームとして表記できるのは乳固形分が15％以上、そのうち乳脂肪分が8％以上という決まりがありますが、こちらは乳固形分が17％、うち乳脂肪分が8.5％となっています。「アイスミルク」や「ラクトアイス」などの「なんちゃってアイス」ではありませんよ！牛乳は、せたな町ひらかわ牧場のものを使用、この牧場で製造もおこなわれています。

🖋実食レビュー

奥尻フェリーターミナル２F辻売店で購入したので、外にあるベンチで早速食べてみました。

パッケージはワインアイスらしく紫色です。奥尻島のシンボル鍋つる岩もしっかり描かれています。

蓋をあけると、うっすらと紫色をしています。味がしっかりわかるように、少し解凍して食べてみました。

実際に食べると、ワインの風味がしますね。赤ワイン「メルロー」を使用とのこと。アイス自体も口当たり非常になめらかです。甘さは控えめ。アルコール分は飛ばしてあるので子供でも、運転される方でも大丈夫だそうです。アルコールがないのでぶどうアイスじゃないか・・・と思いきや、ちゃんとワインを感じられるんですよね。ただ、爽快さという面ではもう一歩という感じもします。悪くないけど、もうちょいおいしくできる余地はありそうな・・・。まぁ、商品開発って難しいんでしょうけどね～。

最後に

奥尻ワイナリープレゼンツ、奥尻島の新スイーツ「奥尻ワインアイス」をご紹介しました！離島にワイナリーがあるなんて素敵ですよね。ぜひ、継続して頑張ってほしい試みです。ワインがちょっと苦手という方にも、ぜひ試してほしい逸品でした！

美味しさ：

コスパ：

おすすめ度：