投稿日:2022年11月26日 | 最終更新日:2022年11月26日
北海道に5つある有人離島の1つ「奥尻島」観光も魅力ですが、やはり奥尻の魅力は「海の幸」。なかなか気軽にはアクセスできない離島に来たなら、お店選びでは外したくないですよね。奥尻島内、それほど飲食店は多くありませんが、間違いなくおすすめできるお店が今回ご紹介する「叶(きょう)寿司」。実際にお寿司を満喫してきましたのでご紹介します!
💡叶寿司(きょうずし)とは?
島外で修業した店主が地元奥尻島に戻り営んでいる人気のお寿司屋さん。季節ごとの旬の食材と心温まる接客で、観光客だけではなく地元客にも支持をえているお店です。2012年8月にリニューアルオープンし店舗もすごく清潔感があります。
奥尻特産のウニはもちろん岩ガキやサクラ貝(アオヤギ)など、奥尻島ならではの食材を堪能できるほか、奥尻島の日本酒やワインも扱っています。ちなみに大将の息子さんはソムリエの資格を持っているのだとか・・。海鮮に限らず、メニューも豊富で、奥尻島の貴重な「寿司居酒屋」です。
ⓘ 叶寿司(きょうずし)インフォメーション
住所:奥尻郡奥尻町字奥尻766 電話番号:01397-2-3340

営業時間:PM5:00~23:00 ランチ営業11:00~14:00(夏季限定)
定休日:不定休
予約:可能
駐車場:なし
座席:40~50名 カウンター席、小上がり席


🍴叶寿司(きょうずし)メニュー
にぎりは「叶寿司」1320円~。特特上のおまかせ寿司でも2970円と非常にリーズナブルです。ちらしや、巻物もあります。寿司以外にも、サラダ、揚げ物、鍋物。焼き物、一品料理も展開しています。

人気メニューの岩ガキ、生うにはじめ海の幸を味わえます。和牛カルビ焼きなどのお肉メニューもあります。

おいしい料理にはおいしいお酒が欠かせません!生ビールは北海道らしく「サッポロクラシック」を取り扱っています。日本酒、ウィスキー、焼酎、ワインなどもそろっています。奥尻の酒、奥尻ワインが吞めるのもうれしいところ。

🖋実食レビュー
お寿司屋さんに来たなら、日本酒ですよね。せっかくですから「奥尻」をいただきました!グラスで700円。すっきりしていて非常に飲みやすいお酒です。北海道は栗山町にある小林酒造さんが醸した日本酒で奥尻産の米と水を使用しているそうです。

せっかくですから「おまかせ寿司」をオーダー。握りを待っている間には酒の肴をサービスで出してくださいました!心づかいがうれしいですね。

おまかせ寿司でまず1貫先に出してくださったのがアナゴ。脂がのっていておいしいです。シャリは気持ち小さめなのも、シャリでおなか一杯にならないので助かります。大将はテンポよくお寿司を握っていきますが、と~っても愛想が良く、トークもかなりいけます(笑)

アナゴからの13貫。サーモン、ホタテ、中トロ、ズワイガニ、エンガワ、イクラ軍艦、ウニ軍艦、メカブ軍艦、ツブ貝、鯛、ボタンエビ、アワビ、イカ・・・見るからにおいしそう・・・それぞれの個性を十分に感じる新鮮なネタでした。全部おいしいけど、やっぱりウニはたまりませんね。さすが奥尻!メカブの軍艦というのも珍しいですよね!内容からして、このお値段はかなり良心的だと感じます。おいしいお酒をいただきながら、おいしいお寿司・・・もう言うことありませんね!

そしてお寿司をいただきながらさっぱりと「豚しゃぶサラダ」新鮮野菜、豚肉の上には胡麻ドレッシング。豚肉も甘くておいしいですし、お口をリセットするには最適です。

そして、「とろとろ湯豆腐」。豆腐に、白菜、ネギにしめじ。豆腐はお湯に溶け出してとろとろになります。おいしい~!。胃にやさしいですし、こちらもお酒との相性抜群!おなか一杯になりました!

最後に
奥尻が誇る人気のお寿司屋さん「叶寿司」噂通りというか噂以上の名店でした!大将や奥さんの人柄がすばらしく、楽しくお食事できました。お店はきれいですし、お寿司をはじめ、ほかのメニューもクオリティ高いです。それなのに価格は庶民的。コスパ最高でした。また奥尻に行ったときは、マストで立ち寄りたいお店です。奥尻島の飲食店はあまり多くないので、観光で訪れる際は、民宿2食付きで予約される方も多いと思いますが、「叶寿司」アリですよ!人気店なので予約してから訪れるのがおすすめです!
美味しさ:
コスパ:
おすすめ度: