函館市 鮪斗yuto(ゆうと) 函館おすすめグルメ】本マグロ専門店で食べるこだわりのマグロ丼

日本でマグロと言えば神奈川県三浦のマグロ、和歌山県勝浦のマグロ、そしてなんといっても青森県大間のマグロが有名です。知名度は大間ほどではありませんが青森でとれるわけですから当然函館だってマグロはとれますよ。そんなわけで、今回は函館のマグロ専門店が経営するマグロ丼の名店「yuto(鮪斗)」をご紹介します。

💡鮪斗yutoとは?

函館近海をはじめ、国内外の産地からその時期旬の本マグロ(クロマグ)を仕入れて、自社で解体し飲食店やホテルに卸すほか、自社の店頭でも小売りを行っているマグロ専門店です。

函館近海では夏から冬にかけてマグロが水揚げされます。函館・戸井産や青森大間産の良質マグロを仕入れることにこだわっているのだそう。函館近海のマグロは暖流と寒流が混ざり合う津軽海峡の荒波にもまれ、豊富な餌を食べて育つことから、料理人から「脂乗りが良くて赤身に旨みがある」と定評があるそうです。函館に来たなら、イカももちろん良いですが、函館で獲れたマグロも食べたいですね。

ⓘ クロマグロ専門工房鮪斗yuto インフォメーション

住所:函館市昭和2-1-20 電話番号:0138-42-6650

店舗外観

営業時間:10:00~18:00 火曜日は14:00まで

定休日:水曜日

駐車場:あり

店内の様子:

1Fはマグロの直売所、お弁当の販売などをしています。

店内の様子
鮪のサクがずらり
鮪以外の海鮮もありますよ
コスパの良いお弁当も人気
お弁当メニュー
2Fの飲食スペースの様子

🍴鮪斗yuto メニュー

メニューは非常にシンプル。本鮪四種丼は赤身、中トロ、大トロ、ねぎとろ。そして大間、函館戸井産は値段が上がります。本鮪丼は赤身と中トロ。どちらにも季節の味噌汁がつきます。本鮪で下記の価格ですのでリーズナブルだと感じます。

本鮪を使用した海鮮丼

本鮪三昧という定食スタイルのメニューや本鮪のお寿司などもあります。お寿司やお刺身の単品もオーダーできます。

定食・お寿司
握り単品・刺身

冷凍のパックも販売されているので自宅用や贈答用にも喜ばれます。

贈答にもぴったり

🖋実食レビュー

今回は赤身と中トロが入った「本鮪丼」をオーダーしました。

トレーにのった本鮪丼が登場。鮪斗オリジナルの醤油、ワサビがのった小皿、そしてアサリの味噌汁というセットです。

赤身と中トロ

見るからにおいしそうなフォルムです。奥側が赤身、手前が中トロ、中央に小ネギ、そして脇にガリが添えられています。切り身は大きいのが5切ずつ乗っています。

とても贅沢に盛り付けられています

まずは赤身をいただきます。色味は少々黒っぽいです。筋っぽい場所も幾分ありましたが、全体的に食感は良かったです。さすが本鮪なだけあり、しっかりとマグロ本来の旨味を味わうことができます。身も大きく厚く切られているので非常に食べ応えがあります。

赤身の旨味が感じられます。

そして中トロ。トロの甘みがしっかりと感じられます。脂感もよく、しつこくない感じの程よい脂です。筋っぽさもなく、身が柔らかく非常においしいです。

ご飯の量も、普通のお茶碗サイズより一回り大きいかなという感じで十分食べ応えもありますね。ちなみに酢飯ではなく、通常の白ご飯です。お味噌汁はアサリの味噌汁。非常にシンプルなのでマグロ丼の脂をリフレッシュする箸休めとして非常に良いと思います。鮪斗特製醤油も、マグロとの相性の良い、少し甘めの醤油で、ネタに絡むおいしいお醤油でした。

中トロの脂の甘みがおいしい

最後に

鮪斗をご紹介しました。「鮪専門店」というのがコンセプト明快ですごく良いですね。飲食スペースはかなり質素で事務所の2F的みたいな感じなのですが、清潔感があり、味で勝負という感じがこれはこれでありかなと思います。今回は2種丼でしたが、十分鮪のおいしさを堪能できました。価格設定も本鮪でこのお値段ですからコスパ良好だと感じます。函館に来て、イカもいいですが、マグロも良いですよ!

美味しさ:

評価 :4/5。

コスパ:

評価 :4/5。

おすすめ度:

評価 :4/5。