投稿日:2023年2月14日 | 最終更新日:2023年6月15日
北海道はニセコ。北海道有数の豪雪地帯でパウダースノーを求めてスキーヤー、スノーボーダーが集まります。夏もアクティビティが盛りだくさん。特に外国人から厚い支持を集めています。ニセコ周辺は温泉地帯でもあり、多くの温泉が点在します。今回は贅沢な雰囲気で人気の「ニセコ昆布温泉郷」に佇む人気温泉宿「ホテル甘露の森」をご紹介します。
💡ニセコ昆布温泉とは?
「ニセコ昆布温泉」はニセコ町、倶知安町、蘭越町にまたがる広大なニセコ連山山麓に点在する「ニセコ温泉郷」最大の温泉地です。
めずらしいこの温泉地の名前は、昔アイヌの人々が道しるべのため木に昆布を巻きつけていたことから名付けられたといわれるています。
温泉宿が点在しますが、特徴的なのは全て「自家源泉」であること。昆布温泉は明治33年ニセコ温泉郷の一部として「国民保養温泉地」に指定され、北海道では貴重な湯治場として古くから親しまれています。宿名にもなっている「甘露」ですが。ニセコの名水として知られている「さかもと公園」で湧出する水を昭和天皇が味わい、「甘露のようだね」とおっしゃったことから名付けられています。各地で温泉宿を営んでいる「アンビックス㈱」が経営を行っています。開業は2003年です。
ⓘ甘露の森 インフォメーション
住所:虻田郡ニセコ町ニセコ415番地
電話番号:0136-58-3800
開館時間:11:00~21:00(外来入浴)
休館日:なし
入館料:大人1000円 小学生300円 未就学無料
駐車場: あり 150台 無料
シャンプー、リンス、ボディーソープ備え付け レンタルタオル(バス・フェイスセット)200円。温泉入浴とお食事がセットになった、お得な温泉パックもあります。
📷甘露の森 館内の様子
受付をして館内に入ると、実に広々としています。
売店「ハマナスクラブ甘露の森店」があります。ホテルのオリジナル商品や、ニセコの名産品、日用品、お弁当などもそろっています。名水『甘露水』と、ニセコの大地より生まれた『ニセコ産大豆』からできたオリジナル商品【甘露豆富(かんろとうふ)】は、濃厚な大豆の甘みとニセコのぬくもりを感じられる人気の一品です。営業は8:00~21:30です。
ラウンジ久糲和(くれお)は景色を楽しみながら食事を楽しめるラウンジ。甘味もあるのでカフェ利用にも適しています。11:30~14:00,18:00~20:30の営業です。
ランチタイム・ディナータイムメニューがあります。本格的な料理を堪能できます。
湯上りに、甘味や「ブルポ」「オロポ」はいかがですか。
♨温泉情報
所属:ニセコ昆布温泉
源泉データ:
源泉数:5
泉質/泉温:ナトリウムー塩化物・炭酸水素塩泉/49~67℃
湯の特徴:無色透明、淡茶褐色、無味、硫黄臭
効能:切り傷、末梢循環障害、冷え性、うつ状態、皮膚乾燥症
飲用:不可
📷ニセコ昆布温泉 施設情報
非常にシンプル設計。内湯1つ露天1つ。内湯は比較的大きなもので硫黄臭がします。すべすべになる美人の湯です。そこそこの老朽感は感じますが、きれいには保たれています。
露天風呂は森に囲まれた大変良い雰囲気です。
サウナ室は90℃強。セルフロウリュあり。やはりロウリュすると完成形。部屋は2段、4~5名がせいぜいか。テレビなし。
ここの水風呂がまたいいんですよね。仮設感はあるんだけど檜のお風呂。1名のみ。時期によって温度はかなり差はありますが、寒い季節は12℃くらいか。とてもキンキン。トトノイ椅子は露天にベンチが2つ。内湯内にもいくつか椅子アリ。
最後に
ニセコはニセコ昆布温泉「甘露の森」をご紹介しました。ニセコ市街地からも外れ、秘境感が感じられるロケーションです。ついに入湯料が1000円突破してしまいましたが、雰囲気良し、お風呂良し、サウナ良しなので、コスパの悪さは感じないですね。館内の飲食店も雰囲気◎ですし、お風呂後の喫茶使いにもおすすめです。ニセコ界隈は名湯多いですが、こちらもおすすめですよ!
おすすめ度