音更町 柳月工場スイートピア・ガーデン【十勝・帯広おすすめスイーツ】実録!三方六の切れ端をスムーズにゲットしてみよう!

投稿日:2022年8月25日 | 最終更新日:2022年8月25日

十勝は帯広・音更町。北海道を代表する銘菓「柳月」の工場があります。工場で毎日製造される三方六の「切れ端」は長蛇の列ができるほどの人気です。なぜなら、形は整ってはいないとはいえ、その味は正規品と同じで、しかも1kgも入って500円前後と、驚愕のお値段だからなんです。ここでは、実際に朝に並んで「切れ端」をゲットするまでの流れや攻略法をご紹介します。

💡柳月 スイートピアガーデンとは

「柳月」は1947年に設立しました。ここ音更工場にて洋菓子・和菓子を製造しています。現在では道内に40以上の直営店があります。六花亭やロイズと並ぶ北海道の銘菓を作る会社です。「スイートピアガーデン」は十勝らしい広大な風景が広がる眺めの良い場所にある工場&ショップカフェです。敷地は広く、全国でもトップクラスの敷地です。ここで、農業王国十勝の産物にこだわったお菓子が日々作られています。

柳月スイートピアガーデン インフォメーション

住所:北海道河東郡音更町なつぞら1-1  電話:0120₋006₋836

まるでお城のような建物です

営業時間:夏季 (店舗)9:00~18:00  (喫茶) 9:00~17:00 工場見学:9:00~16:00 冬季 (店舗) 9:00~17:00 (喫茶) 16:30 工場見学:9:00~16:00

定休日:年中無休 喫茶は元旦は休み

駐車場:あり 

ガーデンには三方六のベンチがあります!ここに座って写真をパシャリ!春から夏はたくさんの花が咲き乱れ、秋には美しい紅葉が見られます。十勝晴れの青空の下でくつろぎの時間はいかが?

本物そっくり

柳月スイートピアガーデンは、新しい道の駅「道の駅おとふけ なつぞらのふる里」に隣接しています。営業時間内は敷地内から自由に道の駅と行き来することができます。

📷三方六の「切れ端」または「端っこ」とは?

三方六の「切れ端」は、工場で製造されるときにでるバウムクーヘンの両端をカットしたものです。店頭での販売はされておらず、完全に数量限定品で、ここ、工場があるスイートピアガーデンでのみ購入が可能なとてもレアな商品です。しかもすごくお得な価格で買うことができます。販売される三方六の味やグラムや価格は毎日ボードで告知されています。ちなみに伺った日は「プレーン味 1kg 550円」と「北海道メロン味 500g 400円」でした。1人一つまで選べます。

看板をチェック

この日はあいにくの曇り空。雨が降らなかったので助かりました。朝8:00の時点でこれくらいの列になっていました。私は7:40分くらいに並んだので前から10番目以内でした。

さて、8:30になりました。スタッフの方が拡声器を持って駐車場に現れます。そして、先ほどの告知ボードの内容と、購入までの流れを丁寧に案内してくれます。

その後、スタッフが前の人から順番にどの味を購入したいか尋ね、このような整理券を手渡されます。私は「プレーン味をください」を伝えましたのでこちらの「1kg」という整理券を手渡されました。やはり人気は「プレーン味」。早くになくなることが多いようです。

整理券

開店の9:00になると、1列に並んだまま前進し店内に入っていきます。ちゃんと商品の数の分だけお客さんに整理券を配布していますので、慌てなくても確実に買えるのでご安心を。「切れ端」を購入する場所まで流れるように進みます。スタッフの方は札を受け取り、商品を渡してくれます。「切れ端」は透明のビニール袋に入っています。そして隣のレジに進み、お会計をします。「切れ端」の購入は現金のみです!それから自分で柳月の袋に商品を入れて終了です。

ここで柳月の袋をもらえます

「切れ端」を購入した後は自由に店内で買い物をすることもできます。これが「プレーン味 1kg」の量です!1kgは切れ端が3枚分でした。ずっしり〜!外に出てきた時、まだ後列のお客さんに整理券を配布していました。でもプレーン味はもう売り切れたようで違う色の整理券を手に持っていました。

ゲットできました!

🍴三方六の「切れ端」実食レポ

上から見ると穴が空いていますね。これはバウムクーヘンを作るときにくるくると回しながら焼くために、中に棒を通すからです。柳月スイートピアガーデンの工場見学をすると、製造工程を見ることができますのでぜひおすすめです。

横からのアングルです。横に割り箸を立ててみました。まるでケーキ屋さんのデコレーションケーキのようですよね。

切り分けてみます。これだけの量があると何人分あるのだろうと思いますね。大家族の方には嬉しい限りですよね。友達同士でカフェパーティーしても楽しそう。その場合は複数人で並んで異なる味の「切れ端」を購入すると、いろいろな味を楽しめます。

「切れ端」でも中は美しいバウムクーヘンと全く変わりません。

いただきます…。しっとりなめらかな口当たり、甘ーい香りが鼻を抜けます。優しい甘みが口いっぱいにふわっと広がります。正規品の三方六と全く変わらない美味しさでした。たくさん食べられる安心感があります。

さて、柳月 スイートピアガーデン限定の「三方六の端っこ」の購入方法をご紹介しました。ポイントは早めに駐車場に行きスタンバイしておくことです。これに尽きます!整理券の配布は8:30からですが、今回実際に並んでみたところ、8:00くらいから車を降りて並ばれる方がちらほらおられました。もちろんお客さんの多い少ないはその日によって変わるかと思いますが夏場などの最盛期はとにかく早め早めです。

帯広に来られた際には、ぜひ一日早起きをしてまでも買ってみたい「三方六の切れ端」です。並ぶ価値があります。十勝の美味しいお菓子をお土産にいかがでしょうか?

また帯広には柳月がプロデュースしているカフェレストランもあります。そちらの情報は下部よりぜひご覧ください!