投稿日:2022年8月26日 | 最終更新日:2022年11月22日
北海道に数ある魅力ある道の駅の中で、景観がもっともすばらしい道の駅は何といっても「ぐるっとパノラマ美幌峠」美幌峠から見る屈斜路湖と言ったら道の駅に限らず道内随一でしょう。なぜだか不明ですが、中山峠など、峠グルメとして必ず出てくるのが「あげいも」北海道を代表するB級グルメと言ってもよいでしょう!今回は美幌峠で食べられる「あげいも」をご紹介します!
💡美幌峠のあげいもとは?
美幌峠は1920年に開通。オホーツク管内(美幌町)と釧路管内(弟子屈町)を結ぶ境界にあります。美幌峠の頂上525mからは屈斜路湖を望む大パノラマが広がり、ドライブ、ツーリングの人気スポットとなっています。
美幌峠頂上付近ににある「道の駅ぐるっとパノラマ美幌峠」の前身である「美幌峠観光センター」は昭和44年開業。国道がダートだった時代から名物「元祖あげいも」(ジャガイモドック)を販売していました。ちなみに有名な中山峠のあげいもは昭和43年に誕生したのだとか。そうなると、やはり元祖は中山峠なのかなとも思いますが、ほぼ同じ年代に販売がスタートしているんですね!
ⓘ 道の駅ぐるっとパノラマ美幌峠 インフォメーション
住所:網走郡美幌町字古梅 電話番号:0152-75-0700



営業時間:9:00~18:00(4月下旬~10月)9:00~17:00(11月~4月下旬)
定休日:年末年始(12月31日~1月3日)
予約:不可
駐車場:138台
座席:テイクアウト 道の駅2Fが休憩所。飲食可能。開放的で明るい空間です。奥側の窓からは屈斜路湖も眼下に広がります。

🍴海空のハル メニュー
道の駅内にはいくつか飲食店がありますが、あげいもを扱う「海空のハル」は正面玄関から入ってまっすぐ行った場所にあります。
テイクアウトメニューは何種類かありますが、もちろん看板メニューが「美幌峠のあげいも」1袋3個入りで380円です。リニューアルしてから少々値上げです。

🖋実食レビュー
早速、美幌峠自慢のご当地グルメ「あげいも」を購入しました。中山の「峠のあげいも」と違って串にささってはいません。

お皿に出してみました。まん丸のかわいいサイズのじゃがいもに衣がついています。じゃがいもは地元産、衣も美幌の小麦と、ビート含蜜糖を使用しているのだとか。さすがに地元の名物がよその土地産ならしらけちゃいますからね(笑)ちなみに中山峠のあげいもより、サイズ感が小さいかなと思います。

2Fの休憩室は雰囲気も良く、屈斜路湖を眺めながらいただきます。

衣はそこまで厚さがなく、さくっと上手に揚がっています。ほんのり上品な甘さ。甘すぎると3つ食べるうちに飽きますからね。ちょうどよいと思います。衣が薄い分、じゃがいもが写真の通りミチッとして見えます。いもには適度な塩気を感じます。この塩気がいもの甘さを引き立てています。ほくっとした食感もしっかりあります。おいしい~。これは小腹がすいた時にはちょうど良いおやつです。あまり食事にはならないかな!?

最後に
北海道が誇る景勝地の1つ美幌峠にある道の駅グルメ「美幌峠のあげいも」をご紹介しました。おそらく「中山峠のあげいも」と共に「2大あげいも」と呼んでも過言ではないでしょう。知名度は中山峠に軍配、大きさも中山峠に軍配。味は好き嫌いがあるでしょうが、あげいもの衣が中山峠のほうが厚いぶん、途中で胸やけする人もいるのかなと思います。個人的には衣が控えめで、じゃがいも本体の味を色濃く残している美幌峠に軍配かなと・・・。北海道が誇るB級グルメ「あげいも」機会があれば中山峠と美幌峠食べ比べてみてください!
美味しさ:
コスパ:
おすすめ度: