投稿日:2022年8月16日 | 最終更新日:2022年10月13日
北海道に来たら、海鮮物は欠かせません。道外の人が来て驚くのが、回転寿しのクオリティの高さ。安価で新鮮なお寿司が提供されています。道内には地場の回転ずし屋がたくさんありますが、その中でも不動の地位を占めているのが「回転寿しトリトン」道内はじめ、道外にも進出する超人気のお寿司屋さんです。このトリトンのお膝元は北見市。今回は北見にある基幹店トリトン三輪店を訪問しました!
💡トリトンとは?
トリトンの名前の由来ははもちろんギリシャ神話のポセイドンの息子トリトーンから来ています。経営は北一食品株式会社という水産卸の会社ならではの仕入れのネットワークを生かし、旬な魚介をそろえています。
トリトン1号店は1989年オープン。オホーツクエリアの北見で産声をあげました。北見の三輪店が第一号店です。ネタの鮮度の良さ、そしてネタの大きさが話題となり一躍人気のお店に。職人さんが目の前でお寿司を握ってくれるのも特徴です。もちろんスシロー、くら寿司などの100円寿司よりは高いですが、本格的なお寿司屋さんのような美味しいお寿司が気軽に食べられるとあって多くの人から支持されています。現在では北見の他、札幌、旭川、東京などに出店しています。ちなみに、トリトン、根室はなまる、なごやか亭は「北海道回転寿司御三家」と呼ばれています。この中ではトリトンが一番歴史が長いお寿司屋さんです。
ⓘ トリトン三輪店 インフォメーション
住所:北見市東三輪4丁目12番20 電話番号:0157-23-5555

営業時間:11:00 〜 22:00(ラストオーダー21:30)
定休日:なし
予約:不可
駐車場:あり 店舗入り口向かいに広い駐車場
座席:カウンター席、ボックス席

🍴トリトン三輪店メニュー
トリトンは割と細かく価格設定がされており、最安が125円、最高値が530円。ほとんどが100円台、200円台です。もちろん100円回転ずしチェーンとは比較できませんが、「高い」という印象はあまりうけないですね。

その日のおすすめ、汁物、デザートなどは上や掲示板に掲示されています。

麺類、一品料理、デザート、ドリンクメニューもあります。

オーダーはタッチパネルで行います。

🖋実食レビュー
おすすめのネタを中心にオーダーしました!
・宇和島産だてまぐろ赤身
見るからにおいしそうなマグロの赤身です。筋っぽさがまったくありません。肉厚で、マグロのうまみがありました。大きさもあり、ただただ満足。完全に回転寿しの域を超えていました。
おすすめ度:

・青森生サーモン
いやぁ、照り、艶がすばらしい。見るからに脂がのっています。大切りカットで食べ応えも十分。サーモンの甘さが感じられる素晴らしい一皿。
おすすめ度:

・炙りえんがわ
レモンが添えられています。脂の乗りは今一つか・・・。特に感動はなく平均的なレベル。期待値が高いだけにちょいと残念。
おすすめ度:

・活〆ぶり
見た目通り、少し乾いた感じで、もたっとした印象。悪くはないが、脂乗りはいまいちかな。
おすすめ度:

・甘えび
えび独特のねばりっこさと甘みが感じられました。もちろん旬の時期に羽幌とかでいただく甘えびとは別物ですけど十分合格点だと思います。
おすすめ度:

・網走産とろニシン
これは見た目かさして脂乗りがよくておいしそう。ニシンとは思えない脂乗りがすばらしい。上に生姜、長ネギがのっていてアクセントがきいています。
おすすめ度:

・本マグロ中とろ
切り身が大きいですが、ちょっと不格好。脂も大味な感じで価格を考えると残念。
おすすめ度:

・海鮮アボガド
お寿司食べに来ると一個くらいは軍艦巻きにいきたくなりますよね。アボガドと、いろんな海鮮物がたくさんのっている贅沢ないっぴんです。アボガドのまったり感がうまく海鮮をつつんでいます。
おすすめ度:

・げそ揚げ
ビールに合いそうな一品。揚げ加減も上手ですね。おいしいです。
おすすめ度:

・ぶりのあら汁
思ったより具材がシンプルで、もっと北海道らしく具材がゴロゴロ豪快に入っているとうれしいなと感じます。鮭の脂ももうちょっとあるとうれしいですけどね。
おすすめ度:

お寿司の後はさっぱりスイーツもいいですよね。

最後に
北海道回転ずしの御三家の一角「トリトン」の旗艦店「トリトン三輪店」をご紹介しました。「根室はなまる」の時もそうでしたが、やはり発祥のお店はプライドを感じますね。支店よりレベルが高いと思います。札幌の支店で食べた時より、鮮度の良さ、コスパの良さを感じました。札幌にはトリトンの支店が多くありますが、せっかく北見に来たら試してほしいです。北見は焼き肉が有名ですが、お寿司も負けていませんよ!
美味しさ:
コスパ:
おすすめ度: