投稿日:2022年8月21日 | 最終更新日:2022年8月21日
北海道はオホーツク紋別市。流氷の時期には多くの観光客が訪れます。人口22000ほどの小さな市ですが、食の面では飲食店の数は少ないものの、なかなか名店がそろっている印象の街です。今回は紋別で洋食と言ったら、筆頭格に名前が挙がるであろうお店「レストランあんどう」をご紹介します!昭和レトロな雰囲気で食べる、名店の味やいかに!?
💡レストランあんどうとは?
昭和50年創業、昭和レトロな雰囲気がただようクラシックスタイルの本格的洋食店。港町紋別には珍しいおしゃれなディナーコースも楽しむことができるお店です。
ⓘ レストランあんどう インフォメーション
住所:紋別市幸町5丁目1-24 電話番号:0158-24-8585
営業時間:11:30~14:30 17:00~21:00 日・祝日は通し営業
定休日:火曜日(祝日の場合は翌日)
予約:可能
駐車場:5台
座席:26席(カウンター席、テーブル席)
店内の様子:レンガ造りにオープンキッチンです。歴史は感じますが店内はピカピカ。昭和レトロな雰囲気の中でシェフが料理を作っている様子を見ながら、ゆっくりとした時間が流れます。



🍴レストランあんどうメニュー
和牛ステーキは当然お値段それなりにします。お得なステーキのセットがおすすめ。一品料理も展開しています。人気のハンバーグステーキセットは2200円、ビーフシチューは2300円です。エビフライやカニクリームコロッケなど洋食屋さんならではのメニューもあります。
コスパの良さで言うと「ランチメニュー」がお得。11:30~14:00まで注文できます。980円~の価格設定で5種類のメニューから選ぶことができます。



季節ごとにシェフのこだわりを感じる限定メニューもあります。

🖋実食レビュー
今回はランチタイムにうかがったので、ランチメニューの中から2品オーダー「ハッシュドビーフ・ライス」と「ポークステーキ鉄板焼き」をチョイスしました。
・ハッシュドビーフ・ライス
白いお皿の上にライス、そしてハッシュドビーフが盛られています。脇に福神漬け付き。そしてサラダもついてきます。オリジナルドレッシングがかけられているのですが、さわやかな味でとてもおいしいです。

さぁ、主役のハッシュドビーフ。牛肉は小さく切り分けられています。具材はほかに玉ねぎ、マッシュルーム、そして、グリンピースが彩を添えています。

深い味わいで、ほどよく酸味がきいています。このきつくない酸味が、アクセントになっていて、最後まで飽きずにデミグラスソースを食べることができます。コクがあるのでライスとの相性も良くペロッといけちゃいます。牛肉も、しっかり牛の味がしておいしいですし、玉ねぎも適度に歯ごたえを残してくれています。さすがの実力だと思います。女性でも十分、食べられるボリューム感だと思います。

・ポークステーキ鉄板焼き
見た目からして食べ応えありそうなセットです。鉄板の上に大きなポークステーキ、ポテトとインゲンの付け合わせ、ポテトサラダ。ライスにサラダ。ソースは「洋風」「和風」から選べます。ちなみに今回は「和風」をチョイス。小鉢に「洋からし」がついてきます。

鉄板の上でジュージューとよい音色を響かせています。大きさもさることながら、厚さもなかなかあります。

フォークとナイフで切り分けながら食べていきますが、お肉が程よい弾力、そしてジューシーではあるものの、脂がしつこくなく、和風ソースとの相性も良いです。上品な味です。お好みで洋がらしをつけつつ、味変しながらいただくことができます。付け合わせのバランスも良く、飽きることなく食べることができました。

こちらのメニューには食後のコーヒーがついてきます。コーヒーも深みがあってとてもおいしいです。満足度の高いセットメニューだと感じます。

最後に
紋別の方には申し訳ない表現ですが、紋別らしからぬ実力派洋食店でした(笑)お店の雰囲気、接客、そして食事そのもののクオリティ・・・札幌でお店開いたとしても、個人的には指折りの店になるのではと思います。お値段だけ見ると、ちょいと高いかなと感じますが、実際食べたり、このお店の空間を考えると、逆にコスパが良いお店に感じるはずです。夜の価格帯はちょっと手が出しづらいなと感じる方はぜひランチタイムに行ってみてください。さすが、紋別で50年あまり営業している老舗店。紋別に行ったら寄ってほしいお店の1つです。
美味しさ:
コスパ:
おすすめ度: