道央と道南のちょうど中間点に位置する北海道は長万部町。長万部のグルメと言えば「毛ガニ」そしてカニをふんだんに使用した「カニめし」は全国的にも有名な駅弁ですよね。カニめしに少し隠れがちですが長万部にもう1つ有名な駅弁を提供しているお店があります。それが「そばの合田(ごうだ)」どんな駅弁なのか実食レポです!
💡そばの合田とは?
そばの合田は長万部駅前に店舗を構える老舗お蕎麦屋さん。創業は1928年(昭和3年)なんと日本初の「折詰そば」の駅弁を販売したお店なのです。この「そば駅弁」はなんと1931年から売り出されている超ロングセラーの駅弁なのです!
ⓘ そばの合田 インフォメーション
住所:長万部町長万部101 電話番号:01377-2-3131
長万部駅から徒歩30秒。ロータリにそってお店があります。合田の向かい側には「かにめし」で有名な「かなや商店」があります。


営業時間:11:00~14:30
定休日:水曜日
予約:可能
駐車場:JR長万部駅の駐車場利用可
座席:テーブル席、小上がり席あり 店内は広いです

かなや商店「かにめし」の実食レポはこちらから👇
🍴そばの合田 メニュー
そば、うどんメニューがあります。一番安価な「かけそば」・「かけうどん」は520円です。なかなか種類は豊富です。丼ものとのセットにしても良心的な価格設定なのはありがたいです。単品の丼もの、カレーなども扱っています。ちなみに看板商品「そば弁」は650円です。

🖋そば弁 実食レビュー
さぁ、やはり「おしゃまんべ名物」とも謳われている「そば弁」の実食です!パッケージの昭和レトロ感が心をくすぐります。


箱を開けるとこんな感じです。お蕎麦とつゆ、薬味、食後のミカンがきれいに入っています!薬味はわさび、ネギ、海苔、唐辛子、うずらの卵です。

お蕎麦の上にあるフィルムをとるとこんな感じです。。注文してから、お蕎麦を箱に入れてくれたので、蕎麦がみずみずしくて美味しそう!量もけっこうありまして、200gまではいかないかなとは思いますがそれなりに食べ応え十分な感じがします!

おいしい食べ方の案内が入っていました。わたしの時は注文後作ってくださり、比較的すぐに食べたので、そばが固まってしまうということはありませんでした。固まってしまった場合はおつゆ少々かけてほぐしてください。

さぁ、薬味を配置していただきま~す!

そばの太さは少々太目。食べ応えがあります。そばの香りも少々。つゆはしょっぱすぎず、お蕎麦の味を邪魔しない味付けです。道産子好みの少々甘みを感じるつゆで、カツオだし。ウズラの卵もそばに絡んでいい感じ。全体的に感動というまではいきませんがオーソドックスな味ですね。やはりそれなりの食べ応えもあり、女性なら程よく満腹になる量かなと思います。食後には最後ミカン締め。缶詰のミカンですね。甘くてお口直しにぴったりでした。ごちそうさまでした~。

最後に
日本初の「そば弁」美味しくいただきました!注文後に箱詰め・・・やはり鮮度が重要なので早めに食べたいところです。さすが長年にわたり支持されているだけのことはあり、お蕎麦の完成度もなかなかのもので、コスパも悪くないなと感じました。知名度で上回る道路向かいにある「かなやのかにめし」と合わせて購入するのも◎それにしても長万部・・・なかなか興味深い町だなと感じます。
美味しさ:
コスパ:
おすすめ度: