函館は道内随一の観光地。特に函館山から見る函館の夜景は定番中の定番。今回ご紹介するのは、函館山の南東麓に位置する「函館公園」そして公園内にあるかわいらしい遊園地「こどものくに」長年市民に親しまれてきた公園はどんな雰囲気なのでしょうか?
💡函館公園とは?
函館公園は1879年(明治12年)に開園した日本を代表する都市公園です。開園にむけたストーリーも独特なもので、当時のイギリス領事ユースデンが、「病人に病院が必要なように健康な人には休養する場所が必要」という呼びかけに多くの市民が賛同し、資金の提供や労力の提供などが相次いで工事が進められ市民参加で造築されたそうです。

函館公園は約400本の桜が植えられており、桜の名所としても知られています。道の有形文化財である旧函館博物館一号・二号や市立函館博物館本館、旧市立函館図書館、さらには道内初の動物飼育施設などがあり、多様性のある空間が函館公園の魅力でもあります。
💡こどものくにとは?
函館公園内にある子供向け遊園地。日本最古の観覧車やメリーゴーランドなど12機種の大型遊具の他に、お化け屋敷や射的、コイン式の小型遊具などがあります。乗り物は年齢制限が少なく、小さい子でも大人と一緒ならほとんどの遊具に乗ることができます。子どもの遊園地デビューにはおすすめの場所です。
ⓘ函館公園・こどもの国 インフォメーション
住所:函館市青柳町17-4
電話番号:0138-22-5039




開館時間:11:00~16:00 土日祝10:00~17:00
休館日:雨天日、天候不順日
入館料:公園は入場無料。1人1回どこでも300円(2歳以上)
※回数券(8枚)2,200円
駐車場:あり 無料
📷園内の様子
公園内の「こどものくに」と書かれたゲートがあります。それを越えると子供たちの楽園が広がります。

こどものくにの主役は何といっても「空中観覧車」なんと現役で稼働する日本最古の観覧車なんです!1950年に設置、そして1965年に今の場所に移設されました!国指定登録有形文化財に登録されています。せっかくなので、こどもたちに限らずぜひ乗りたいところです!


昭和レトロな遊具がたくさん。懐かしく、かわいらしい雰囲気は、大人も楽しめます。写真映えもしますよね!

スリルを楽しむ遊具はなく、とにかくほのぼの。

幼児用のかわいい遊具もあります(笑)

「働く車」で遊ぶこともできます。男の子の憧れですよね!

園内にはミニ動物園もあります!

ポニーたちがいます!かわいいですね!目の前で見ることができます!

たぬきや、クジャク、ヤギ、ウサギ、リスなども見ることができます。大きな動物はいませんが、子どもたちは大喜びです!





最後に
函館市民の憩いの場「函館公園」そして園内にある「こどものくに」をご紹介しました。ちょうど桜満開の時期に行きましたのでとてもきれいでした。こどものくにやミニ動物園も可愛らしく、遊園地・動物園デビューがしたい小さな子供連れには最高の場所だと思います。レトロな雰囲気は大人でも楽しめると思います。
所要時間:1時間~2時間
観光マスト度:★★(道外の方)★★★(道内の方)
星の目安☟:
★★★★★ マストな観光地、これを見ないで帰れない
★★★★ 可能なら時間を作ってでも観光したい場所
★★★ 時間があれば、観光したい場所
★★ 時間に余裕がある人におすすめの場所
★ その地を何度も観光し、定番では満足できない人