北海道は日高地方に位置する浦河町。競走馬の生産で有名な町です。この町に「とんかつ」でも「かつ丼」でもなく、「かつめし」なるB級グルメがあるときき、早速やって来ました。今回はかつめしの元祖と言われている「かど天」さんにお邪魔しました。浦河町のソウルフードの実食レポです。
💡浦河かつめしとは?
浦河かつめしは、約40年前、浜町通沿いにあった『奴』という割烹料理店がはじまりなんだそうです。もともとは、安くておいしく食べられるまかないとして考案されたのが、かつめしだったとか。それがメニュー化されて、いまや地元民に愛されるソウルフードとして育っていったのですね!今では、元祖の「かど天」さんだけではなく、浦河町で「浦河かつめし」を出しているお店が多数あるみたいですよ。
ⓘかど天 インフォメーション
住所:浦河郡浦河町堺町東1丁目7-9
電話番号:0146-22-5758

営業時間:11:30~13:30 17:00~22:00
定休日:日曜、不定休
座席:34席(カウンター:座敷)
予約:可
駐車場:あり
🍴かど天 メニュー
特にランチメニューはなかなかお得な価格設定です。こういうお店ですからお魚系の料理も美味しそうですね!


🖋浦河かつめし実食レビュー
平日のランチタイム来店。店内は古くからの居酒屋さんという雰囲気。調理場が広いですね。今回はカウンター席へ。魚料理にもそそられますが、オーダーはもちろんお目当ての「かつめし」850円です。メニューには「元祖」の文字が輝いています!

注文をうけてから揚げてくれるので少々待ちますが、揚げたてが食べられるのでありがたいですね。
かつめしは、ごはんの上に薄いカツをのせ、甘い醬油ベースのタレがあらかじめかけられ、青のりがまぶされて出てきます。味噌汁、漬物も併せてついてきます。玉子でとじられている「かつ丼」とは全く違う食べ物です。

一般のイメージのかつと違い、脂っこさが全然ありませんので、どんどん口に入っていきます。女性にも受けるでしょうね。「罪悪感のないかつ丼」と言われているんだとか(笑)青のりの風味も良く、甘いタレとあいまってごはんが進む進む。ペロッと完食です。男性は大盛や倍盛ががいいかもしれません。
最後に
浦河町内で長年支持されている「かど天」の「浦河かつめし」をご紹介しました!町内では他にも数店このメニューを展開しているようですが、他のお店行く前に、やっぱりかど天を訪問して元祖の味を知っておきたいところです。「罪悪感のないかつ丼」という通り、サクサク食べられる食べやすい丼ものでした。浦河町に来た際にはぜひB級グルメ「かつめし」を味わってみてください。
美味しさ:
コスパ:
おすすめ度: