投稿日：2022年2月24日 | 最終更新日：2022年2月24日
札幌と言えば、札幌味噌ラーメンは全国的に知名度が高い、ご当地グルメ。札幌には数多くのラーメン店があります。ラーメンももちろんいいですが、担担麵も美味しいですよね。札幌NO１の知名度があり、今や道外にも進出している担担麵専門店「175°DENO担担麺」をご紹介します。なにやら個性派担担麺と聴き期待が高まります！今回は「175℃DENO担担麵本店」にお邪魔しました！
💡175°DENO担担麵とは？
まず、この店名からしてなんて読むの？？ってなりますよね。「ひゃくななじゅうごど での たんたんめん」と読みます。店主（出野さん）が担担麵の本場、四川省成都市近郊の山奥まで行き生産者と会い『四川花椒』という香辛料を仕入れ、１７５℃辣油を自家製で作ったことから店名はきているのだそうです。
店主は、『担担麺をとことんこだわったらどのようなものが生まれるのか？それを食べてみたい。』というコンセプトのもと、本場四川省をはじめ、日本の有名店を食べ歩き、修業し、満を持して創業したようです。本場の技術と、日本のラーメンの技術を融合させた、オリジナル担担麺。そのこだわりに魅了された人多数、今や超人気の担担麵専門店です。
ⓘ 175°DENO担担麵本店 インフォメーション
住所：札幌市中央区南１条西６丁目２０KYビル１F 電話番号：011-596-8175
営業時間：平日11:15～15:00 17:30～21:00L.O.(21:30close) 土日祝11：15～16：00
定休日：なし
予約：不可
駐車場：なし 近隣にコインパーキング多数あり
座席：14席（カウンター7席、テーブル７席（４+２+補助席１席））
🍴175°DENO担担麵本店 メニュー
お店入口にある券売機で食券購入後、空いている席に着き、店員さんが来てくれた時に、「シビれ」「辛さ」「スープ」「麺の量」をオーダーするというスタイルです。
やはりこのお店の個性を存分に味わうなら「汁なし担々麵」です。他にも通常の担担麵、カレーなどのメニューも展開しています。紙エプロンをもらうこともできますので、汁飛んで困る方はぜひ。
🖋担担麵 実食レビュー
今回は、「汁なし痺れる」と「汁あり痺れる」をオーダー。どちらもおすすめの花椒２フリの「シビれる」辛さは１、スープは創業の味を選択しました。
●汁なし痺れる
見た目が美味しそうです。麺の上に、挽肉、松の実＆カシューナッツ、シャーミー（干しエビ）、水菜など。
下の方からよ～く混ぜていただきます。まず麺がきしめんのような平麺で非常に美味しいです。パスタを食べている感覚で食べ応えあります。道産小麦を100％使用とのことです。そして花椒の香りが鼻につーんと抜け、舌がびりびり痺れます。ミンチは色が濃いですが、味はそこまで強くはなく、旨味が閉じ込められている感じ。自家製の辣油は見た目ほど辛さはなく、非常にマイルド。上品です。口の中で辛味、酸味、苦みなどがほのかに広がります。松の実＆カシューナッツは香ばしく歯ごたえがあり、箸休め的な感じ。水菜が口をリフレッシュさせてくれます。
卓上調味料で自分好みにカスタマイズしていただきます。ゴマダレ、辣油などを少しずつ足していきます。食べ進めると、どんどん口の中が香辛料まみれになっていきます。アジアン系の味わいが好きな人ならかなりはまる味だと思います。人気の理由がわかります。わたしは正直そこまで香辛料が強いほうではないので、花椒の匂いがちょいと気になってしまい最後の方は食べきるのがきつかったです。麺は通常の240ｇを選んだのですが、満足感もありながらもペロッと食べることができました。店主のこだわりを感じる、いままで食べたことがない担担麵でした。
●汁あり痺れる
白いおしゃれな器で登場。ゴマの香りと香辛料の匂いがただよいます。こちらも具材はあまり変わらずという感じ。自家製辣油がスープに浮かび、白と赤のコントラストがきれいでおいしそうです。
そして「汁なし」と違い麺は中太のウェーブ麺。ツルツルのコーティング麺です。汁ありなら確かにこちらの麺のほうが相性が良いでしょうね。
鶏ガラスープにゴマの風味が引き立ちます。スープは以外とあっさりしています。そして花椒が舌を刺激します。スープがある分、花椒の香りが中和されて、汁なしほどアジアンな感じはしません。飲み干してもしんどくない味です。個人的に担担麺はもうちょい「ゴマ感」が強いクリーミーな味の方が好きですが、それでも完成度の高さは伝わってきますね。
最後に
札幌発の担担麵の超有名店「175°DENO担担麵本店」をご紹介しました！店主のコンセプトがダイレクトに伝わる一品でした。個人的にはこれほどおしゃれな担担麵はあまり食べたことがなかったので新鮮でした。汁ありもよいですが、初訪問の方にはぜひ「汁なし」をお勧めします。辛い物好きは「マシマシ」くらいからがおすすめです。花椒は得手不得手があるかもなので「シビれる」くらいからスタートするのが良いかもです。ぜひこだわりの担担麵をみなさんも味わってみてください。
美味しさ：
コスパ：
おすすめ度：