十勝・帯広方面は魅力がたっぷり詰まった人気の観光地。THE北海道を体感できる場所です。観光スポット巡りで疲れたときは、温泉で疲れを癒したいものです。帯広で宿泊なら、市街地からほど近い「オベリベリ温泉 水光園」が人気です。名前も特徴的ですが、どんな温泉なのかご紹介です。
💡オベリベリ温泉水光園とは?
まず特徴的な「オベリベリ」という言葉、これはアイヌ語で「支流の川が分かれている場所(枝分かれ)」を意味します。明治16年に、依田勉三ら入植者が開拓のため川を登り、水光園の周辺で畑作をスタートしたとされています。この「オベリベリ」がなまって「帯広」という地名になったのだそうです。つまり、十勝の起源はここからスタートというわけです。
「水光園」は帯広で一番最初の公園。3代目が昭和46年頃温泉を掘削し温泉施設に。半混浴で熱帯植物に囲まれた温泉の中には、巨大な滑り台があったという斬新な造り!
4代目になって、平成18年に現在の施設へとリニューアル!この土地自慢の「モール温泉」そして、ジェット付き寝風呂のある露天風呂、ゲルマニウム遠赤サウナ、漢方蒸し風呂、バイブラ付き水風呂、歩行風呂など多彩な浴槽があります。4代目も先代の血を受け継いでいるだけあって、様々な斬新な企画を打ち出しているやり手な社長です(笑)
ⓘオベリベリ温泉水光園 インフォメーション
住所:帯広市東10条南5丁目6番地
電話番号:0155-23-4700
開館時間:11:00~23:00
休館日:1月1日
駐車場:あり 無料
入館料:入浴料/ 大人(12歳以上) 450円、小学生(6歳~12歳未満) 140円、幼児(6歳未満) 70円。貸しタオル付でも良心的なお値段なので好感が持てますね。
ボディーソープ、リンスインシャンプーは備え付けです。個人的にはシャンプーとリンスはわけてほしいのでそこはちょいと残念。


様々な企画を作って変化を持たせています。何回通っても飽きないような工夫が施された施設なんです。

📷オベリベリ温泉水光園 館内の様子
休憩所は清潔感があって広々としています。

ジェラートやフローズンソフトも比較的安価で提供されています。温泉後のクールダウンにはぴったりですね!


♨温泉情報
所属:帯広温泉
源泉データ:
源泉数:1
泉質/泉温:アルカリ性単純温泉(モール温泉)/42.3℃
湯の特徴:茶褐色、無味、無臭
効能:神経痛、筋肉痛、関節痛など
飲用:不可
📷オベリベリ温泉水光園 施設情報
内湯は、源泉風呂をはじめ、電気風呂や立ちジェットバスがあります。18℃の地下水を使った深さ120㎝の泡水風呂も個性的です。なかなかこの深さで、泡風呂と言うのは珍しいと思います。

サウナは遠赤外線。広々としていて、テレビ付き。サウナ→水風呂→休憩→サウナ・・・ととのいましょう!

露天風呂は「モール泉」しかもかけ流し。そして、円形の浴槽の周りには、スロープ状になった歩行湯まであるんです!露天にも大きなテレビがついています。長風呂でのぼせないように気を付けましょう!

最後に
帯広市の名湯「オベリベリ温泉水光園」をご紹介しました。市街から近くにありながら、この値段にクオリティ・・・コスパが良く人気の理由がわかります。経営者のやる気を感じる良い温泉でまた通いたくなります。施設はそれなりに古くなってきましたが、清潔さは維持されています。満足度が高い、みなさんにおすすめできる温泉です。
おすすめ度