投稿日:2022年1月28日 | 最終更新日:2022年1月28日
十勝地方は新得町。東大雪と、日高山脈に抱かれた町です。新得町は北海道を代表する蕎麦の産地として知られています。山麓地特有の寒暖の差がおいしいお蕎麦を育てるのだそうです。今回は新得町随一の人気を誇る大箱の蕎麦屋「そばの館 レストラン玄穣」を実食レポです!

💡そばの館 玄穣とは?
そばの館は1974年創業。製粉・麺類製造販売の新得物産が運営するそばレストランです。新得町はそば栽培の最適地。その品質は高く評価されています。そばの館では自社農園で収穫されたそばを味わうことができます。そばの館ではそばの手打ち体験も可能。「挽きたて、打ちたて、茹でたて」のそばを堪能できます。

ⓘそばの館 レストラン玄穣 インフォメーション
住所:新得町字新得基線102 電話番号:0156-64-5888

予約:可能
営業時間:4月~10月 11:00~19:00 11月~3月 11:00~17:00
定休日:無し
駐車場:100台 バスも可能
座席:100席 テーブル席、小上がり席



手打ち体験道場お値段:3日前までに電話で要予約
1人1ねり | 3,000円 |
2人1ねり | 5,000円 |
3人1ねり | 6,000円 |
小学生 | 1,000円 |
未就学 | 500円 |

🍴 そばの館 レストラン玄穣 メニュー
基本の「かけそば」は700円。おすすめは「新得地鶏南ばんせいろ」1400円。ご飯ものもあります。お蕎麦にミニ天丼、ミニ豚丼を注文される方が多いです。


🖋 そばの館レストラン玄穣 実食レビュー
今回はおすすめメニュー「新得地鶏南ばんせいろ」そして「せいろ+ミニ豚丼セット」人気の2品を実食レポです!
●新得地鶏南ばんせいろ
やってきました、こちらのおすすめメニューです。もりそば、つけ汁、長ネギ、蕎麦湯です。そばが艶々していて美味しそうです。

そばのつけ汁には新得の地鶏、椎茸を使用。決して濃すぎることはなく、そばの味を殺さない味付け。でも奥行きがあります。そいて地鶏は炙ってあり香ばしいです。肉の弾力、旨味を感じます。そしてやはり焼いたネギが甘くておいしいです。すばらしいつけ汁。

そして主役の新得そばです。割と細めのお蕎麦です。香りはそこまでたっていませんね。喉越しの良い爽やかなお蕎麦と言う感じです。口に入れるとそばの風味がほんのりと・・・個人的にはもっと「蕎麦!」という自己主張をしているお蕎麦のほうが好きですが、もちろん美味しいです。

●もりそば+ミニ豚丼
もりそばだけでは少し寂しいですからね。ミニ豚丼を付けてみました。薬味と、お漬物もついてきました。

こちらがもりそば。上述したお蕎麦と同様ですね。おとなしめに蕎麦の香りと風味を感じます。量はいっぱんてきな感じですね。

そばつゆにつけていただきます。こちらのお店は汁のつくり方が非常に上手。そばの味を邪魔する辛さがありません。美味しいです。

そして豚丼。炙ったお肉が3枚、そして白髪ねぎ。うん、香ばしくなかなかお肉も柔らかくて美味しいです。タレが甘めでご飯によく絡みます。白髪ねぎも良いアクセントになっています。帯広の・・・というレベルではありませんが、十分の美味しさだと感じます。そばがあっさりしている分、豚丼でバランスがとれていてセットはおすすめです。

最後に
新得でお蕎麦となると、間違いなく一番有名なお店になろうかと思います。テーブル席もお座敷席もゆったりしていて、家族やグループにはもってこいのつくりです。団体客も多いのでしょうね。やはり、注文してから出てくるまでも非常に早いです。多くのお客さんをさばくのに慣れておられるのだと感じます。
お蕎麦ですが、お蕎麦そのものは感動するというまでは正直いきませんでしたが、鮮度の良さを感じる美味しいお蕎麦でしたし、こちらはそばのつけ汁が美味しくてセンスを感じました。少しお値段はしますが、「高い」という印象は受けませんでした。国道沿いですし、大箱で使い勝手の良いお店だと感じます。
美味しさ:
コスパ:
おすすめ度:
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