小樽 田中酒造 亀甲蔵【小樽・後志おすすめ観光スポット】1年を通じてお酒を仕込む、全国でも珍しい酒蔵

💡小樽田中酒造亀甲蔵とは?

北海道の涼しい気候を利用して、「四季醸造」という1年じゅう仕込みを行なって夏でもしぼりたての「生原酒」を味わえる、全国でも珍しい酒蔵です。創業は1899年、120年以上も酒造りを極めている老舗の酒蔵です。世界的にも日本酒が注目されている今、多くの外国人観光客が訪れています。

代表的なお酒「宝川」

田中酒造亀甲蔵 インフォメーション

住所:北海道小樽市信香町2番2   電話:0134-21-2390

外観

見学可能時間:9:05~17:30 (所要時間 15~30分  ※10名以上の団体での見学は要予約。

休館日:年中無休 

入館料:無料 

駐車場:あり 無料

ホームページはこちらから。

📷田中酒造亀甲蔵店内の様子

二階建て造りになっていて、1階が店舗、2階が酒蔵見学コースになっています。

今は自由見学になっているので、受付などは不要です。スマートホンを使った見学ツアーもできます。

●酒造好適米:100%北海道産を使用。「彗星」というお米を中心にお酒の特徴に合わせて使い分けているそうです。契約農家と協力しながら田植えから収穫まで関わり合って、そこからお酒造りがスタートします。

各お酒に合ったお米選び
自社所有の精米機

ここから見学がスタート。ガラス越しにお酒ができるまでを見ることができます。矢印の沿って歩きます。

壁にはお酒ができるまでの工程がわかりやすいイラストで説明されています。①~⑩まであります。これを読みながら見学すると勉強になります。

玄米を削る作業からスタート!

お米を洗う時は手で洗うなんて大変な作業ですね。お米を蒸すのは殺菌のためと麹菌を増やすためなんです。

2階にまでのびる焼酎蒸留機

麹菌を増やす部屋です。高温多湿に管理されている部屋で、なんと納豆を食べてきた人はここに入れないそうです。菌というデリケートなものを扱うから、管理は厳重です。

あまり聞いたことが無かった言葉「酒母」。タンクの中で「酵母」を造るために欠かせない大切な段階。

酒母は10日間かけて造ります

「醪(もろみ)」で行われる発酵作業はまさに化学反応!奥が深いです。

約30日間かけて発酵

「亀甲蔵」では1年じゅう仕込みをしているので、普通は1年に1回しか飲めない「生酒」を通年飲むことができます。日本酒ファンにとっては嬉しい限りですね。

いよいよお酒の完成、そして出荷です。

美味しい日本酒の造られる工程をじっくりと見ることができました。見学の後は1階の売店でお酒を見ます。こちらで試飲もできます。

加熱処理をせず、ろ過するだけの本物の生原酒

「純米大吟醸 宝川」はたくさんの賞を受賞しています。「初虎」は今年収穫された新米で仕込み、熱処理も加えていない生原酒。

純米酒から純米大吟醸まで、味の好みや用途に合わせて選べる「宝川」各種。ラインナップが豊富ですね。

北海道らしいお酒もありました。「カムイトノト」というお酒は、アイヌの人々が神々や先祖への贈り物として欠かせない伝統的なお酒を現代向きに製品化したお酒です。瓶のラベルデザインもアイヌ民族衣装の文様をイメージしたものです。

他にも、女性にやさしい「梅酒」や「プルーン酒」や甘酒なども販売されています。「よーぐるとのお酒」や「魔法の一滴 本みりん」・「ミント焼酎 青の運河」などもありました。

「亀甲蔵」の建物は1905年頃に建てられた石造倉庫郡のひとつ。現在は小樽市の「歴史的建造物」に指定されています。

建物にも注目の価値あり

最後に

小樽市内にある「田中酒造亀甲蔵」を見学してきました。建物自体が小樽の歴史を語る石造りの蔵。重厚感があります。そこで120年以上も1年を通じてお酒を仕込み続けている酒蔵は、全国的にも珍しいんだそうです。北海道の美味しい水とお酒造りに適したお米を使ったお酒は、精錬されていてフレッシュな味わいだと人気です。

酒蔵見学は無料ですし気軽に立ち寄れるので、小樽街歩きの際にはぜひおススメです。お酒が飲めない人でも見学は楽しめます。酒蔵の中は気温は低いので暖かい服装で行くと良いと思います。

所要時間:30分~1時間

観光マスト度:★★(県外の方)★★★(道内の方)

星の目安☟:

★★★★★ マストな観光地、これを見ないで帰れない

★★★★ 可能なら時間を作ってでも観光したい場所

★★★ 時間があれば、観光したい場所

★★ 時間に余裕がある人におすすめの場所

★ その地を何度も観光し、定番では満足できない人