蘭越町 街の茶屋ぼん田 おにぎり【小樽・後志おすすめグルメ】らんこし米で握った絶品おにぎりを食べよう!

投稿日:2021年12月10日 | 最終更新日:2023年2月11日

北海道は蘭越町。北海道随一の雪質を誇るニセコの西側に位置する街です。少しマニアックな街ではありますが、蘭越町は北海道屈指のおいしいお米の産地。そんな蘭越町にあるお食事処「街の茶屋ぼん田」をご紹介!自慢のお米を味わうことができますよ!

💡らんこし米はなぜ美味しいの??

お店の紹介の前に考えたいのが「らんこし米」の美味しさの理由。清流「尻別川」の流域に広がる肥沃な土壌、そしてニセコ連峰から湧き出る天然のミネラルをたっぷりい含んだ水が、良質なお米を育ててくれます。

さらに蘭越町はニセコ連峰に囲まれた盆地。夏は温暖で、昼夜の気温差が大きいこともお米を美味しくさせる要因の1つです。

お米はタンパク質の含有量が低いほど美味しいとされていますが、蘭越町の生産者は、タンパク質値を下げるために、窒素肥料を抑えて、きめ細かい肥培管理を行っています。こうして、「蘭越町の自然」「生産者の努力」が美味しさの秘訣なんです!

街の茶屋ぼん田インフォメーション

住所:蘭越町蘭越町130 電話番号:0136-57-5239

店舗外観

営業時間:直売所9:00~17:00、レストラン11:00~14:00(コーヒー等喫茶は〜17:00。土・日・祝は要問い合わせ)

定休日:年末年始(12/31-1/3)

アクセス方法:JR蘭越駅から徒歩5分

駐車場:あり(30台・無料)

店内の様子:飲食スペースはすべてテーブル席

飲食スペース
お米がおしゃれなパッケージで売られています
お米が勢ぞろい
お酒

🍴街の茶屋ぼん田メニュー

人気メニューはやはり、おいしい蘭越米を使用した「おにぎり」塩むすび140円~一番高価なもので230円という価格帯。「子ぎつねバター」などならではのおにぎりもあります。豚汁や、お蕎麦、豚丼にカレーなどのメニューもあります。

おにぎりの種類が豊富
豚丼も人気!お得なセットメニューも!
カレー
飲食すると温泉の割引も!

🖋実食レビュー

厨房ではおばちゃんたちが元気に働いています。お米は蘭越町の農家の方がつくった「ななつぼし」という品種。「炊きたて釜焚きごはん」の文字も!期待が高まります。

蘭越米を使用!
釜焚きとはうれしいですね!

今回はおにぎり二種類「子ぎつねバター」210円と「南蛮みそ」200円。そして、豚汁(大)450円です。

おにぎりはきれいな三角形ににぎられています。おにぎりの頭に、注文した具材がちょこんとのっていて、わかりやすくなっています。

「子ぎつねバター」は、小さく刻んだ「揚げ」を使用しているのでキツネなんです。揚げと鰹節をバターで炒めた具材です。絶対美味しい具材ではありますが・・・やはり香ばしくてご飯にあいますね。もう一つの「南蛮みそ」はそこまでつ~んとくる辛さはなく控えめな感じ。もう少し攻めてても個人的には良いかなと思います。

この日の炊き上げ方は気持ち柔らかめ。食べてる途中で崩れてしまう感じなので、もうちょい堅めでもよいかも。新米なので米そのものの水分量が多いのかな!?まぁ、その日によって炊き上がりは違うでしょうけど。柔らかめに炊いている分、甘さは強く感じられます。海苔もおいしく、満足度高いですね。

子ぎつねバター

豚汁は、汁がなみなみ入っていますが、具材も盛りだくさん。豚肉、ニンジン、ジャガイモ、大根、豆腐、こんにゃく、ネギが入っています。具材はそこまで大きくない状態にカットされています。お味噌は甘めの白みそです。美味しいですが、生姜の味をきかせたほうが、味にインパクトが出てさらに良くなるかなとは感じます。

豚汁

最後に

おにぎりに豚汁・・・ほっとしますよね。お米が美味しいので、それだけで贅沢です。道内各地におにぎり専門店が多くなっていますが、こちらはその中でも、価格帯が比較的リーズナブルでシンプルな具材が多いかなと思います。あくまでもお米が主役ということでしょうか。今回おにぎり2つと、豚汁(大)で860円。コスパは悪くないと思います。北海道随一のお米どころ蘭越町に行った際には、「街の茶屋ぼん田」で自慢のお米を味わってみてください!

美味しさ:

評価 :3.5/5。

コスパ:

評価 :3.5/5。

おすすめ度:

評価 :3.5/5。