札幌はグルメの宝庫。ラーメン、お寿司、スープカレー・・・まだまだあります。そんな札幌の狸小路にある老舗のレストランが「ビヤホールライオン」です。昭和レトロな店内でのんびりと談笑を楽しみながら美味しいビールと料理はいかがでしょうか?
💡銀座ライオンビアホールライオン狸小路店とは?
銀座ライオンはその名の通り1914年に銀座に「エビスビヤホール」として開業しました。当時からお客さんが絶えない人気店です。狸小路のこのお店は1934年、サッポロビールの前身「大日本麦酒」の本社社屋として新築され、1F、2Fはビヤホールとしてオープンしました。今に至るまで屈指の歴史と規模を持つレストランチェーンです。一歩入ると昭和ロマンが漂う大空間。ここ札幌でも地元の人の憩いの場、美味しいビールを飲みながら語り合う社交の場になっています。

ⓘ銀座ライオンビアホールライオン狸小路店インフォメーション
住所:北海道札幌市中央区南2条西2-7 サッポロビル1・2F 電話:011-251-1573
営業時間:月~土 11:30~22:00 日・祝日 11:30~21:30
※感染症拡大の影響のため、変更があるかもしれないのでHP等でご確認ください。
駐車場:無し。近隣に有料駐車場多数あり
店内の様子:
狸小路(アーケード商店街)の中にあるお店は昭和レトロな雰囲気が溢れています。木調のテーブル席で、壁はレンガ造りでなんとなく落ち着きます。

🍴銀座ライオンビアホールライオン狸小路店 メニュー
こちらはランチタイムのメニューです。ライス・パン・サラダの中から選べて1000円前後とはお得ですね。イチオシメニューは「ビーフシチュー」1270円だそう!


下記はグランドメニューです。






1人でも数種類のおかずを楽しめたら食事も楽しいですよね。小盛りのメニューはありがたいです。

ここはビヤホール。アルコールのメニューも充実しています。ビール・ワイン・日本酒などなどあります。

🖋実食レビュー
今回はランチタイムに行きました。ランチメニューの中から、「当店オリジナルの一押しメニュー」と謳われている「ビーフシチュー」を注文しました。ライスを小盛にしてもらいました。ライスの他にはパンまたはサラダをチョイスできます。

鉄皿がアツアツの状態できました。やっぱり料理はアツアツがいですね!にんじんの赤色とブロッコリーの緑もあって彩りが美しいですね。
「ビーフシチュー」の内容は、人参グラッセが2本・ブロッコリー(小)が3つ・パスタが50gくらい・牛肉のブロック肉が一口大サイズが6個ほど入っていました。量としてはちょうど良い感じでした。
ライスは少なめをオーダーしました。目分量ですが150gくらいかなと思います。

いただきます…!野菜の旨味と肉のジューシーさが出ていて甘みのあるシチュー。甘みの中にも香ばしさが感じられてとても上品な味わいです。クセがなく食べやすい味です。
牛肉は一口大にカットされています。それでもけっこう大きいので分けて食べましたがお肉がとても柔らかくてホロホロっと崩れます。ほとんど噛まなくても良いくらい柔らかく煮込まれています。

太めのパスタが入っていたので、途中食感が変わって良い工夫だと思いました。ときどき、シチューは食べ進めていくと味が濃く感じられることがあるのですが、このビーフシチューはそういうことがなく、最後まで美味しくいただくことができました。
ライスもちょうど良い堅さで甘みがあり、シチューとよく合います。シチューが鉄皿に入っているのも良いと思います。食べ終わるまで冷めにくく熱い状態を保てていました。

最後に
札幌の狸小路のなかにある老舗の洋食レストラン「銀座ライオン」。いかがでしたか?街歩きをしていると人ごみに疲れたりお腹が空いたりしますが、そんなときに立ち寄ってちょっと休憩するのにも良いお店ですね。今回はお得なランチメニューで「ビーフシチュー」堪能しました。お1人様でも気軽に食事が楽しめる雰囲気でした。昭和の喫茶店、でも中は広々としているビアホールなので、周りの目も近くないので気になりません。
全体的にお料理もスタッフさんの対応も店内の雰囲気も素敵だったという印象です。ごちそうさまでした。
美味しさ:
コスパ:
おすすめ度: