小樽 ニュー三幸【小樽・後志おすすめグルメ】小樽洋食文化の先駆け!長年支持されるビヤホール!

投稿日:2021年11月28日 | 最終更新日:2022年3月7日

北海道内でも人気の観光地小樽。札幌からアクセス良好なのも、人気の理由の1つです。小樽グルメと言えば、真っ先に思い浮かべるのはお寿司屋、海鮮、かま栄のかまぼこに、小樽あんかけ焼きそば・・と言ったところでしょうか。小樽は道内では歴史のある街なので、昭和レトロな洋食屋さんもおすすめですよ。今回は小樽洋食文化の先駆者「ニュー三幸」をご紹介します。

💡ニュー三幸とは?

1954年に小樽で生まれたレストラン「ニュー三幸」は、ビールや洋食がまだ高級だった当時から人々の笑顔と活気で満ちていたようです。注ぎたての美味しいビールを提供し、ビールに合うメニューが豊富です。老舗の洋食レストラン、今風に言ったら「ビアホール」。古き良き時代の雰囲気を残しつつも、ビールを楽しめる開放的な空間でアツアツの肉料理やパスタが楽しめます。今では道内に11店舗を構える人気レストランです。

小樽本店の入り口

ⓘニュー三幸小樽本店インフォメーション

住所:北海道小樽市稲穂1-3-6サンモール1番街

電話:0134-33-0032

営業時間:11:30~21:00 ※感染症拡大防止のため変更があるかもしれないのでHP等でご確認ください。

定休日:元日

駐車場:近隣提携駐車場あり

ホームページはこちらから

小樽を街歩きしながらアーケード街に入ります。この商店街「サンモール1番街」は小樽駅から約5分ほどのところにあります。雨の日も風の日もアーケード街は助かりますね。「ニュー三幸」は趣があって重厚感のあるたたずまいなので、他にお店の中ではちょっと目立ちます。

1Fは洋食レストラン「ビアホールSANKO」・2Fは和食の「炙屋 小樽店」・3Fと4Fは「宴会・会合」という造りです。

📷ニュー三幸 店内の様子

店内はオレンジの照明で暖かい雰囲気。広々としていてテーブル席もたくさんあります。自分が落ち着く場所を選んで着席します。パーテーションもしっかりされています。店員さんもとても感じが良く、男性スタッフは執事風の紳士、女性スタッフは親しみやすく親切。常連さんにはフレンドリーな感じで。まさに老舗の洋食レストランのイメージ通りです。

おしゃれな店内!

少し区切られた部屋のほうにもテーブル席がたくさんあります。広い空間だとお1人様でも気楽です。

大きなお店です

📖ニュー三幸 メニュー

ランチタイムに行ったのでランチメニューもありました。麺・飯・サイドメニューから好きなものを選んで3点で1200円。全部で75通りの組み合わせが可能だそうです。迷ってしまいますが、これなら常連さんを飽きさせないですね!

ランチメニュー

個人的に嬉しかったのはこれ!!午後15:00までなら食事をした人は100円でソフトドリンクが飲めます。これはお得です!ソフトドリンクはコカ・コーラ・ウーロン茶・オレンジジュース・ジンジャーエール・メロンソーダ・白ブドウスカッシュ・コーヒー(温・冷)です。

ここからは食事のメニューとなります。小樽市民のソウルフード「小樽あんかけ焼きそば」、昔ながらの味を守っているビーフシチュー、ポークチャップなどが人気です。ビールに合う、1品メニュー、季節限定メニューもありました。

🖋実食レビュー

今日いただくのは「昔懐かし鉄板ナポリタン」です。サラダとコンソメスープが付いて1080円。タバスコとパルメザンチーズ付きです。

運ばれてきたとき、鉄板の上でパスタがジュージューと音を立てていました。やっぱりアツアツが良いですよね。パルメザンチーズとタバスコをかけていただきま~す。

ナポリタン!

太めのパスタですがちょうど良い茹で加減です。そしてトマトソースの味付けはほんのり酸味がありつつしっかりと甘味と旨味が調合されています。具材はキャベツ・ベーコン・玉ねぎ・パプリカ・マッシュルーム・しめじ。野菜がよく炒められていて野菜の甘味が出ていてとても美味しいです。驚きのようなものはありませんが、ホッとする味。これを期待して食べる方も多いのではないでしょうか。

サラダにはレタス・紫キャベツ・紫玉ねぎ・赤カブ、そしてフレンチドレッシングがかかっています。シャキシャキしていてみずみずしいサラダでした。

食べ応えのある麺!

お食事をいただいた後の1杯のコーヒーはまた格別ですね。タイムサービスで100円でいただきました。

午後3時まで100円で飲めます

最後に

70年近くも人々に愛されている老舗の洋食レストラン「ニュー三幸」。実際に行ってみて食べてみた感想です。一言でいうと居心地がよかったです。一人で行きましたがリラックスして食事を楽しむことができました。来店されている他のお客さんを見るとシニア層の方がお友達とランチをしながら談笑していたり、若い会社員の方もいますし、親子で来ている方もいました。あらゆる年代の人が気軽に集まれる空間でした。店内が広いので一人でいても圧迫感がなくて、自分一人の空間を保てます。

小樽に来た時にはぜひ「ニュー三幸」でお食事やお茶をしてみるのはいかがでしょうか?

美味しさ:

評価 :4/5。

コスパ:

評価 :4/5。

おすすめ度:

評価 :4/5。