小樽市 西川 ぱんじゅう【北海道B級グルメ・ご当地グルメ】小樽が誇るご当地おやつ!

小樽は札幌からもアクセス良好、歴史ある街並みに、小樽運河・・・人気の観光地です。グルメも、港町ならではのお寿司や海鮮丼、かま栄のかまぼこ、小樽あんかけ焼きそばなど目白押し。スイーツもドゥーブルフロマージュでお馴染みのルタオがあります。そんなグルメが充実している街に、古くから地元で愛されている人気のお菓子があります。それが「ぱんじゅう」どんなお菓子なのでしょうか?老舗和菓子店「西川のぱんじゅう」をご紹介します。

💡西川のぱんじゅうとは?

西川のぱんじゅうは1965年創業です。ぱんじゅうという食べ物は、ぱんのように焼いたおまんじゅうのことです。当時はまだパンは高級だったため、日本にすでに馴染みのあるおまんじゅうとの合体した形で浸透していきました。小樽は鉄道は国内で3番目に開通し、小樽港も国際貿易港として指定されています。そのため人々の流通が多く、ぱんじゅう自体は明治時代から市民に広まっていたそうです。西川のぱんじゅうでは、行木に巻いてくれてそれからビニール袋に入れてくれます。行木に巻くことも湿気がこもらないようにとのお店のこだわりなんでしょうね。

ⓘ西川のぱんじゅう インフォメーション

住所:北海道小樽市稲穂2-12-16

電話:0134-22-4297

店舗外観 レトロなたたずまいです!

定休日:水曜日・木曜日

営業時間:10:00~18:00 (なくなり次第終了)※ご高齢の店主がお1人で切り盛りされているようでしたので、定休日や営業時間についてはフレキシブルかもしれません。

📷西川のぱんじゅう 店内の様子

奥にはイートインスペースがありますが、現在は使っていないようです。店主のご主人も「使ってないから入らないでね~。」と言っていました。年季の入った店内、壁にはもう何十年も貼ってあるであろうポスターやメモ書きがありました。こういうのもお店の歴史を静かに物語っていて風情がありますよね。「おたる一美味しいぱんぢゅう」の張り紙がいいですね。

店内の様子

店主が黙々とぱんじゅうを焼いていました。少し曲がった腰の後ろ姿が、この道で長くやってこられた証拠です。「毎日毎日、新しいあんこを造っているんだよ。」とのこと。店主の話によると、ぱんじゅう自体は大正時代からあるそうです。

年配の店主が一つ一つ丁寧に焼いております

🖋ぱんじゅう 実食レビュー

西川のぱんじゅうは1個80円です。今日は3個買いました。焼き立てすぐに食べるのが一番おいしいと教えてくださいました。焼き立てはアツアツなのですが、まあるいほうを下にして持つと熱くないから、と教えていただいた通りにもってみると本当に熱くないんです。でも、中はアツアツなのでやけどに注意です。

たこ焼きよりも一回り大きいサイズで、形はタコ焼きそのもの。可愛らしい形ですね。

比較のために割りばしを置きました

半分にカットしました。小麦粉を薄くカリッと焼いてあり、中には粒あんがぎっしりと詰まっています。

では、いただきま~す。表面がサクサクです。下の方の生地は少ししっとりともっちりとしています。上下で焼き方を変えているんですね。

つぶ餡は甘さが控えめですが、小豆の美味しさがとてもわかります。店主が毎日作り続けている手作りのつぶ餡。ちょうど良い塩加減と炊き加減で素材の美味しさを引き出しています。

最後に

小さなお店ですが長く愛されている「西川のぱんじゅう」。変わらない美味しさを守り続けているという感じです。ぱんじゅうは表面と下部の焼き方を工夫し、中のつぶ餡も毎日の手作り。賞味期限は当日中ですが、オーブントースターなどを上手く使って焼き立てに近い食感に戻すことはできそうです。

一人でぱんじゅうを焼いておられる高齢の店主は、もちろんオーダーも会計もお1人でこなしておられます。接客の様子は少々ぶしつけで言葉も怒っているように聞こえますが、一生懸命お店を切り盛りされている様子を伺えます。決して意地悪な動機ではなく、いわゆる「昭和の職人」さんなんだと思います。こちらが大きな声ではっきりと注文を伝えたり、真剣に焼いておられるときはむやみに話しかけたりしなければ大丈夫です。常連のお客さんにはこっそりとおまけを入れてあげたりしていましたよ。そのときも、言葉はなんとなく乱暴(笑)。でも優しさも感じるおじいちゃんです。なので、あまり気持ちの良い接客をされなくても、気を悪くしないで、サラッとかわしてぱんじゅうを美味しくほうばって「美味しいよ!」と言ってあげてください。

美味しさ:

評価 :4/5。

コスパ:

評価 :4/5。

おすすめ度:

評価 :4/5。