北海道は日本海側、留萌の南側に位置する増毛町。一昔前はニシン漁で大変栄えた街です。そして、今でも増毛港でとれる新鮮な魚介は評判です。そして増毛を代表する素材の一つが「タコ」北海道を代表するグルメ「ザンギ」とコラボさせた「タコザンギ」が増毛町のB級グルメ・ご当地グルメです。そんなおいしいタコザンギを提供しているお店の1つが「旧増毛駅孝子屋」です。さっそく実食レポです!
💡タコザンギとは?
道内有数の「ミズダコ」の漁獲量を誇る増毛町の新しいご当地グルメです。増毛でとれるミズダコは、肉質が柔らか、旨味、甘みが強く、適度な歯ごたえがあります。時期や漁場によって漁法を変えているのだとか。「タコの柔らか煮」「ボイルだこ」などの加工品は全国に流通しています。まさに「ひっぱりダコ」なんです(笑)
増毛町内には「タコザンギ」を提供しているお店が現在9店舗ほど。ちなみに「ザンギ」とは唐揚げのことです。ですので、タコザンギとは鶏肉ではなく「タコを使用した唐揚げ」のことです。
ⓘ旧増毛駅孝子屋 インフォメーション
住所:増毛郡増毛町弁天町1-12-1 JR旧増毛駅舎 電話番号:0164-53-1213



予約:不可
営業時間:[月~金] 9:00~17:00 [土・日] 9:00~16:00
定休日:無休(年末年始のみ休み)
座席:駅舎内にテーブルあり

駅舎内には2016年廃業した留萌本線についての展示があります。



🍴旧増毛駅孝子屋 メニュー
駅舎内で売られているのは、3品種のみ。「タコザンギ」「えび汁」「たこ飯」たこザンギのみが平日も販売されていて、他の2品は土日祝のみです。
タコザンギ・・500円
えび汁・・100円
たこ飯・・500円

店内には水産加工品も販売されています。



🖋タコザンギ実食レビュー
タコザンギ・えび汁をオーダー。タコザンギはオーダーしてから揚げてくれます。でも、3分ほどしか待ちませんでした。

こちらがタコザンギ。一口大の大きさにタコを切り分けてくれているのは特に女性にはうれしいのではないでしょうか。紙コップに盛り盛り入っていてうれしいです。120gなんだそうです。紙コップがもうちょい良いデザインのを作ればいいのになと個人的には思いました。

ザンギの表面はサクサク。片栗粉が薄いので、食べ進めても飽きがこないですね。衣が厚いと後半苦しくなるので、薄めなのが良いと思います。
そして、メインのタコが本当にやわらかくておいしい!タコなのにとろける感じがします。運営している会社で作っている「たこのやわらか煮」を使用しているとのこと。旨味と甘みをものすごく感じ!癖になる美味しさです!これはお酒のつまみにもぴったりです。

えび汁はエビエキスがたっぷり!これでもかというくらいのエビ感。そしてエビが1匹まるごと入っていました。これで100円とは・・・なかなか満足度が高いです。

最後に
「タコザンギ」名前だけで味は想像はできるのですが、想像の上をいく美味しさでした。美味しくて、食べやすくて素晴らしいです。タコのやわらかさとジューシーさに衝撃でした。個人的には北海道のB級グルメをかなり制覇しているつもりですが、タコザンギは間違いなく上位に入るクオリティです!たこ焼きよりおいしいかも!?週末は「えび汁」や「たこ飯」もあるのであわせてどうぞ!たこ飯この日はすでに売り切れていたので再訪して、チャレンジしてみたいです!
北海道は増毛町・・・少々アクセスは良くないのですが、街歩きも楽しいですし、ぜひ、B級グルメ・ご当地グルメ「タコザンギ」も食べてみてください!
美味しさ:
コスパ:
おすすめ度: