十勝・帯広グルメと言えば、まず筆頭は豚丼です。今や北海道を代表するB級グルメ・ご当地グルメという存在です。帯広市内でもかなりの豚丼屋さんがあるそうです(市内だけでも200店舗程だとか)が、その中でも、豚丼発祥店であり、今なお王者として君臨しているのが「元祖豚丼のぱんちょう」。今回は豚丼界の王者を実食レポします。

💡豚丼のぱんちょうの歴史
昭和8年創業の「元祖豚丼のぱんちょう」。豚丼の専門店として全国的に名高い老舗です。豚丼は初代社長が考案した物です。
吟味して選んだ極上の豚ロースを炭火でじっくり焼きあげ、ほんのりと香る炭の匂い、秘伝のタレの深いコクが豚丼のぱんちょうの特徴です



ⓘ豚丼ぱんちょう インフォメーション
住所:帯広市西1条南11丁目19
電話番号:0155-22-1974
営業時間:11時~19時(水曜定休)

🍴豚丼のぱんちょうメニュー
豚丼 松930円 豚丼 竹1030円 豚丼 梅1130円 豚丼 華1330円
女将の名前にちなみ、松、竹、梅、華へとグレードが上がります。テイクアウトも可能です。
※ごはんの量は変わらず、肉の量がアップします。
わかめ椀180円 なめこ椀200円 ビール550円
メニューが豚丼だけ(みそ汁除くと)というのが潔くて好きですね。こだわりを感じますし、回転数がいいので助かります。
🖋豚丼実食レポート
まず、着丼すると、どんぶりからお肉がはみ出して「こんにちは」しているのが素晴らしいです。期待が膨らみます。

そして、開けると炭火で焼かれた香ばしいお肉の匂いも立ち上がり、視覚にも嗅覚にも訴えかけてきます。絶対美味しい奴ですね(笑)ちなみに今回は「竹」お肉は5枚でした。

余計な脂が落ちていて、しかも、豚の質が良いというのが伝わってきます。タレの味付け、量も絶妙で、豚ロースを引き立たせる役目を見事に演じています。グリンピースもアクセント、彩りとしてよいですね。
大抵は豚肉なので2,3枚食べると、時間の経過でお肉が硬くなってしまうのですが、最後までお肉がやわらかかったです。とにかくギトギトしていないので女性にもおすすめです。


最後に
帯広豚丼界の元祖であり、今なお王者として君臨している「豚丼のぱんちょう」をご紹介しました。とりあえず、「豚丼」とは何たるものかというのを理解する点で、ぱんちょうは必ず行くべきお店です。ここを基準に、さらに自分好みの豚丼の旅に出ることをおすすめします。ちなみに他より少しお値段高めですがわたしが食べた豚丼で「味」はここが一番ですね。間違いないお店です。
美味しさ:
コスパ:
おすすめ度: