投稿日:2021年7月14日 | 最終更新日:2022年8月30日
札幌から比較的に近い岩見沢市には、「岩見沢公園」といういくつかの施設が集まった大規模都市公園があります。札幌からは高速で約30分、旭川からは約1時間ほどです。約183ヘクタールの広大な敷地内には室内公園「色彩館」・遊園地「グリーンランド」・パークゴルフ場「ローズパーク」・「キャンプ場」・アスレチックの「トリムコース」などがあります。またお隣には「岩見沢郷土資料館」もあります。今回はバラの時期にはおすすめの「岩見沢バラ園」をご紹介!
💡岩見沢バラ園とは?
2013年にリニューアルオープンし、約 4 万平方メートルの敷地内に約630品種8800株のバラとハマナスが植えられています。バラといえば虫が付きやすいものですが、全面無農薬栽培を目指し、植物から採れる抽出液を週1回散布することで病気や害虫を予防しているそうです。花にも人にも地球にも優しい取り組みをしているんですね。6月下旬から 10 月中旬頃まで楽しむことが できます。
ⓘ岩見沢公園バラ園 インフォメーション
住所:北海道岩見沢市志文町794 電話:0126-25-6111

入園料:無料 (色彩館は有料 100円)
営業期間:4月中旬頃~11月初旬頃
※バラの見ごろは6月中旬~7月中旬・9月中旬~10月中旬頃
営業時間:9:00~17:00
駐車場:250台分 無料

📖岩見沢公園バラ園 園内マップ

バラ園の見ごろを教えてくれるカレンダーがあるので、見ごろのガーデンが一目でわかります。

●色彩館 (室内公園)高校生以上100円・小中学生50円
大きなガラス張りの大温室内では、北国ではなかなか見られない南国の植物が植えられています。また、季節ごとに花が咲くように植えられた花壇はいつ行っても色とりどりの花が咲いています。ちょっと天気が崩れてしまったとしても、室内ガーデンならのんびりと過ごせます。


3月中旬から5月中旬ころであればツル薔薇が見頃です。この規模のツル薔薇は道内最大級だそうです。この時はすでに終わってしまっていました。
ひと際目を引く大きな木。ヒノキ科の「ゴールドクレスト」です。天井いっぱいまでまっすぐに伸びています。


●「南国植物温室」:トロピカルな植物や花を楽しめます。






📷バラ園の様子
●ウェルカムガーデン

咲き誇るピンクのバラが綺麗でした。

こちらは9月に再訪した時の秋バラです。秋のバラもたくさんの種類が咲いていました。



●レストラン「ピッツェリアルッチ」
イタリアのナポリに本部がある「真のナポリピッツァ協会」認定の本格的なピザ窯レストラン。




●花蔵ブッチ パルケ:
バラの苗やガーデニンググッズなどが販売されています。
営業時間:10:00~16:00
定休日:火曜日・8月以降は金・土・日のみ営業

こちらは「色彩館」で売っている「バタークッキー」です。

他にもバラの刺しゅう入りのマスクやポプリ、ポストカードなどがあります。

●バラ園 園内
「ハマナスの丘」を登り上がって振り返ると、園内を見渡せて気持ちが良いです。

各所に日よけがありベンチもあるので、休憩OK。


最後に
岩見沢公園にある「バラ園」を散策してみました。予想外だったのが「室内ガーデン」が大きくて広かったことです。背の高い木が気持ちよく植えられていて、室内でも充分に散策を楽しめます。そして何より良いのがバラ園のほうは「無料」であることです!春のバラを逃してしまった方も、秋の「秋バラ」があるのでご安心を。この周辺はいろんな施設があるので1日楽しめます。ぜひ、ご家族でお出かけください。
所要時間:1時間半~2時間
観光マスト度:北海道外の方★★ 北海道民の方★★★
星の目安☟:
★★★★★ マストな観光地、これを見ないで帰れない
★★★★ 可能なら時間を作ってでも観光したい場所
★★★ 時間があれば、観光したい場所
★★ 時間があまった人におすすめの場所
★ その地を何度も観光し、定番では満足できない人