深川市 ウロコダンゴ 高橋商事【道央おすすめスイーツ】100年以上愛される素朴な蒸し菓子の秘密に迫る

札幌と旭川を結ぶ国道12号線から少し中に入ったところに、不思議な名前の和菓子があります。しかもそのお菓子は100年以上前に誕生し、今でもここ深川で当時と同じ製法で作り続けられています。それは「高橋商事」という会社が作っている「ウロコダンゴ」。今日はそのお菓子の歴史と共に実食レポもしていきます。

ウロコダンゴ本舗(高橋商事)インフォメーション

住所:北海道深川市5条8-5  電話:0164₋23₋2660

お店の外観は2階建て白色の建物です。大きくてカラフルな看板には「ウロコダンゴ」の文字。わかりやすかったです。

店舗外観

営業時間:8:00~17:30

※感染症拡大の影響のため、前もって確認することをおすすめします。

定休日:無休

「深川名物」です

💡ウロコダンゴとは?

1910年に深川と留萌を結ぶ鉄道「留萌本線」が開通しました。列車には魚の「ニシン」や「石炭」が積まれていました。「ウロコダンゴ」の名前の由来は、初代の社長さんが新潟県出身の方であり、新潟には「椿餅」という銘菓がありました。そのお菓子にあやかって初めは「椿団子」と名付けられました。偶然にもその時の深川駅長さんのお名前も「椿」さん。駅長さんは自分の名前で団子が売られるのはちょっと・・・ということで、お菓子の名前を変えることになったそうです。列車では「ニシン」が積まれていたため、車内にはニシンのウロコがたくさん落ちていたそう。ウロコの形と団子の形が似ていたので「ウロコダンゴ」にしよう!ということでした。当時の深川の賑わいと人々の気立ての良さが伝わるネーミングですね。

📷 ウロコダンゴ本舗 店内の様子

昔ながらの和菓子屋さんという感じです。中は明るくてこざっぱりとしています。中に入ると対面スタイルで商品が並んでいて、お店の方もすぐに対応に出てくださいます。奥に厨房があるという感じでしょうか。

看板商品「ウロコダンゴ」の他にも「 ウロコダンゴ羊羹」も人気なんですって。小豆・抹茶・黒糖の3種類があり1本325円です。

「ウロコダンゴ」は9個入り18個入りがあります。そして、2日以内に食べる「生タイプ」と少し日持ちがする「真空パック」タイプがあります。

🖊 ウロコダンゴ 実食レポ

看板と同じ緑とオレンジのレトロな感じの箱入りです。「本品をお焼きになればなお一層の風味がつきおいしく召し上がれます。高度な蒸気にて蒸し上げる独特の製造方法で衛生的栄養に富み、淡白な味と消化の良い点は当社自慢の品でございます。」とあります。

パッケージが渋すぎ(笑)

材料は米粉・小麦粉・生餡・抹茶・寒天です。

これは「生タイプ」です。白餡・小豆・抹茶の3種類×3個入りです。

手で持つとモチっとしていて手にくっつく感じです。特に香りはしません。でも表記に合った通り少し温めてみました。トースターで2~3分温めるとほのかに餅の香りが立ちました。

いただきます・・・。蒸し菓子のふんわりとした食感と優しい甘さの味です。噛んだ感じはそんなに弾力が強いわけではないので、とても食べやすいです。素朴なお菓子です。蒸したお菓子の特徴ですがはっきりしすぎない優しい味だからこそ飽きが来ない、100年以上も愛され続ける理由なのかもしれません。

手作りで形作られています

最後に

深川市に立ち寄った時には、歴史を感じられる「ウロコダンゴ」を食べてみるのはいかがでしょうか。華やかさはありませんが、静かに100年前の深川の様子を語り継いでいるお菓子です。温かいお茶と共に美味しくいただきました。

●見た目(映え度)

評価 :3/5。

●レア感 

評価 :3.5/5。

●コスパ  9個入り680円

評価 :3.5/5。

●お味 

評価 :3.5/5。