2016年3月に北海道新幹線は開業しました。函館や北海道各地への乗り換え駅となるのが、終点・新函館北斗駅です。どんな駅なのでしょうか?ご紹介します。
ⓘ新函館駅インフォメーション
住所:北海道北斗市市渡1丁目1番1号
電話:0138-83-5057

函館駅までは18kmの位置にあります。アクセス列車「はこだてライナー」を利用すると、快速で15~19分、各駅停車で19~22分かかります。車ですとおよそ30分ほどです。

開館時間:6:00~22:00
駐車場:入庫から2時間まで無料、以降1時間ごと100円。当日上限500円。
宿泊で利用の場合 1泊2日500円、2泊3日1000円・・・1泊ごとに500円加算。
📷新函館北斗駅1Fの様子
1Fには「ほっとギャラリー」があります。。PRイベントやミニコンサートなどに利用できるギャラリースペース(有料)で、休憩や待ち合わせにも便利です。



ギャラリーには、街の名前・北斗市にちなんで、人気マンガ「北斗の拳」ケンシロウの銅像『明日への秘孔』が設置され(高さ1メートル90センチ!)人気の撮影スポットです!銅像除幕式には、なんと作者の武論 尊・原 哲夫両氏が来られ話題となりました。この像は北海道新幹線開業を盛り上げようと、市民などの寄付で製作されたそうです。

1Fにはトイレ(改札外のトイレはこちらのみ)コインロッカー、公衆電話、喫煙所もあります。
📷新函館北斗駅2Fの様子
2Fには改札口、北斗市観光案内所、駅弁のショップがあります。


「BENTO CAFE41°GARDEN」は青森県八戸市の老舗駅弁メーカー「吉田屋」がプロデュースしています。地元食材を使用した多彩なお弁当が販売されています。新幹線に乗り込む前にゲットしておきたいですね!


改札口の入口向かいにある大型の窓から、新幹線が到着する姿を望むことができます。

🏢駅前複合商業施設「ほっくる」
新函館北斗駅南口を出ると左手には複合商業施設「ほっくる」という5F建てのビルがあります。2Fから5Fはホテル「ラ・ジェント・プラザ函館北斗」となっていて2Fには日帰り入浴もできる天然温泉「北湯路(きたゆみち)」があります。日帰り入浴は500円です。詳細情報はこちらから

1Fにはアンテナショップ「ほっとマルシェおがーる」があります。北海道の定番お土産はもちろん、地域の特産品もそろっています。

北海道のお酒を扱ったお店や、コンビニエンスストア「はまなすクラブ」、元祖函館ラーメンの「おんじき」などのお店もあります。



北斗市公式キャラクター「ずーしーほっきー」

北斗市は地元の「公立はこだて未来大学」と協働で、市の公式キャラクター「ずーしーほっきー」を制作し、北斗市のPRにやくだてています。
かなり「きもい」よりの「かわいらしさ」が人気です(笑)北斗市の特産品である「ホッキ貝+お米(ふっくりんこ)=握りずし」をモチーフとしています。ちなみに「ホキホキホキー」って鳴くのだそうです・・。結構な人気なんですよ。街のあちこちに登場します!
最後に
新函館北斗駅をご紹介しました!東京から新函館北斗駅の所要時間は4時間10分。少々時間はかかりますが、新幹線好き、飛行機嫌いの方にとって、鉄道で北海道にアクセスできる選択肢ができたのは大きいですね!北斗市もがんばって、街の魅力を発信しようと努力しています。ぜひ、観光で訪れた方には北斗市の魅力にも触れてみてください!