「札幌らしさ」がでた建築物を巡ろう!【札幌おすすめ観光スポット】ぜひ見たい11箇所をご紹介!

投稿日:2021年11月17日 | 最終更新日:2022年2月22日

北海道は人気の観光地。そして、北海道と言えば一番大きな街「札幌市」今回は札幌に観光に来たからには巡りたい「札幌を象徴する建物」に注目しましょう。旅が楽しくなりますよ!

札幌JRタワー

2003年に完成した札幌駅に直結して建つ複合施設。駅ビル、複合商業施設、ホテル。目を引くのが、38階建ての高層ビル。最上階は展望台になっていて札幌の夜景は圧巻の景色。。そして、駅正面中央部にある「星の大時計」は北海道出身の彫刻家・デザイナー五十嵐威暢によるものです。JRタワーに隣接し「大丸札幌店」もあり、こちらも重厚感のある建物です。

JRタワーは圧倒的な存在感
隣接して大丸

札幌JRタワー展望室の詳細についてはこちらから👇

札幌市時計台

札幌のシンボルと言えばまずは時計台。がっかりスポットという失礼な呼び声もありますが、観光に来た際は押さえておきたい観光スポットです。正式名称は「旧札幌農学校演武場」北海道大学の前身である札幌農学校の施設として、初代教頭であるクラーク博士の構想に基づき明治11年に建設されました。館内は展示室になっていて、北海道大学や札幌の歴史を学べます。

札幌市時計台
1F資料館

札幌市時計台の詳細についてはこちらから👇

さっぽろテレビ塔

札幌のランドマーク。札幌の中心部を南北に分けている大通公園。その出発点と言える西1丁目に建つのが1956年に完成した「さっぽろテレビ塔」です。地上約90mの展望台からは、季節ごとに表情を変える大通公園の美しい風景やイベントの様子が楽しめ、天気がよければ石狩平野や日本海も見渡すことができます。

テレビ塔
展望台からの眺め

札幌市資料館

大通公園のスタート地点がテレビ塔なら、ゴール地点は札幌市資料館。「旧札幌控訴院」の建物で大正15年建てられました。建物正面上部には目隠しされたギリシャ神話の“法の女神”と公平を表す秤、正義の剣が刻まれています。館内には札幌出身の漫画家・画家、おおば比呂司の記念室や札幌のまちの成り立ちを知ることができる展示室があります。

札幌市資料館

サッポロビール園・札幌ファクトリー

明治新政府は1869(明治2)年7月、北海道開拓のため有名な「開拓使」が設置されました。開拓使が廃止されるまで30以上の事業が起こされましたが、そのうちの1つがビール醸造でした。醸造所の建設は1876年のことでした。当時は「日本麦酒株式会社」1964年からサッポロビールの名称を使用しています。現在は「サッポロビール博物館」そして「サッポロビール園」「サッポロファクトリー」が跡地にあります。

ビール園
貴重な建物が現在も
サッポロファクトリー内

「サッポロビール博物館」の詳しい情報はこちらから👇

北海道庁旧本庁舎

通称「赤レンガ庁舎」1888年(明治21年)に建てられたアメリカ風ネオ・バロック様式の建築で非常に重厚感を感じられます。現在使用されている新庁舎に移管するまで約80年間使用されてきました。

北海道庁旧本庁舎

北海道大学・北大植物園

通称は北大。1876年(明治9年)に設立された札幌農学校を前身とする国立大学です。札幌農学校初代教頭クラーク博士が述べた「Boys be ambitious.」(少年よ、大志を抱け)は、現在でも北海道大学のモットーとして受け継がれています。北海道大学から徒歩10分ほどの距離にあるのは北海道大学植物園。園内には約4000種類の植物が栽植されています。ガーデン好きにはおすすめの場所です。

クラーク博士像
北大博物館
植物園
園内には重要文化財の建物も

豊平館

豊平館は明治政府機関が建てた唯一のホテルで、明治天皇が札幌・北海道の視察に訪れた1881年に開館しています。建造されたときは大通公園1丁目付近でしたが、1958年に現在の中島公園内に移築されました。現在は交流施設となっています。明治天皇が宿泊した客室の再現展示や、豊平館の歴史にまつわる映像も楽しめます。

豊平館
中島公園

中島公園、豊平館の詳細情報はこちらから👇

札幌二条市場

札幌で海鮮物のお土産を買うなら一番ポピュラーな場所です。明治初期に、石狩浜の漁師が新鮮な魚を売り始めたことがきっかけで開設されたと言われています。かつては創成川の対岸、西1丁目から東2丁目にかけて、ずらりと市場が並び、次第に青果店や居酒屋などが集まり現在のかたちとなりました。

札幌二条市場

すすきの交差点 ニッカウヰスキー看板

札幌は繁華街「すすきの」のシンボルと言えばすすきのビルにある「ニッカウヰスキー」の看板。国道36号線の月寒通と札幌市電が交わる「すすきの交差点」です。描かれた「ヒゲのおじさん」は1965年に「新ブラックニッカ(Black Nikka)」が誕生する際にデザインされたものです。

すすきののシンボル

すすきの「かに将軍」かにのオブジェ

札幌に付いたら、北海道の味覚「かに」も食べたくなりますよね。すすきのに位置する「かに将軍」大型かに料理専門店です。職人が厳選した本タラバかに、ズワイかに、毛かにを中心とした、豪快な北海道の味覚『かに料理』を食べることができます。そんなかに将軍の店舗の上にあるのが巨大なカニのオブジェです。これも北海道らしい看板と言えますね。

巨大なカニ

最後に

「札幌らしさ」が出ている建物や看板を11か所ご紹介しました。札幌は見ごたえがある建物が多いので、カメラをもって街歩きが楽しくなりますね。札幌観光の際は「建物」に絞って巡るのも楽しいですよ!