十勝・帯広グルメと言えば、まず筆頭は豚丼です。豚丼はいまや北海道を代表するB級グルメと言っても過言はありません。帯広市内でもかなりの豚丼屋さんがあるそうです(市内だけでも200店舗程だとか)今回は札幌にも店舗を構える、人気店「十勝豚丼いっぴん」をご紹介します!
💡帯広の豚丼とは?
豚丼とは、甘いタレ(うなぎの蒲焼き風のタレ)で味付けた豚肉を、ご飯の上に乗せた北海道十勝地方、帯広発祥の料理です。豚丼の誕生には諸説ありますが、古くは1930年代ころではないかと言われています。随一の人気店「元祖豚丼の店ぱんちょう」がその始まりと言われていますが、こちらも諸説あるようです。
主に豚肉はロースやバラ肉を使います。お店によっては肉の部位を指定できたりします。フライパンで豚肉を焼いた後、タレをからめ、トッピングをのせるだけの非常にシンプルな料理です。トッピングの具材は白髪ねぎが多いですが、グリンピースなどをお店もあります。炭火で焼くとより一層香ばしくなります。
ⓘ十勝豚丼のいっぴん帯広本店 インフォメーション
住所:帯広市西21条南3丁目5番地 電話番号:0155-41-1789

営業時間:11:00~21:00
定休日:なし
駐車場:あり
席数:35席 テーブル席、カウンター席 店内は広々としています

🍴 十勝豚丼のいっぴん メニュー
人気の豚丼は並盛880円。味噌汁、サラダがついた豚丼セットは1100円。タレの量や、カットの仕方が選べるのも面白いですね!丼が苦手な方は豚皿でもオーダーできます。もちろんテイクアウトもできます!


🖋 十勝豚丼のいっぴん 豚丼実食レポート
今回は人気メニュー「豚丼セット」サイズは並盛をオーダーしました!しばらくすると、厨房からおいしそうな匂いが漂ってきます。豚丼のいっぴんは、備長炭で豚肉を焼いているとのこと!期待が高まります。そして着丼!丼の蓋から豚肉がこんにちはしているのがいいですね!サラダも盛りが多くて、全体的なボリュームありそうです!

そして、豚丼と、お味噌汁の蓋をあけるとこんな感じです!実においしそう!豚丼は国産のロース肉が大サイズにカットされています。トッピングは白髪ねぎのみ。シンプルさが魅力です!

お肉は炭火で焼いているので余計な脂がなく柔らかくて非常においしいです!そして、経営が老舗焼肉のタレ「ソラチ」なだけあって豚丼との相性が良い甘タレを作り上げています!お見事!このタレは素材の味をいかすために非加熱で、そして低温熟成処理をしているとのこと。詳しいことはわかりませんが(笑)炭焼きの香ばしさを出すタレのようで、こだわりを感じます。ご飯との相性も抜群でご飯がどんどん進みます!

お肉は重ね焼き!タレを漬けて焼き、焼いてからまたタレをつけ、さらに熱いタレにつけて、温かいどんぶりの、あつあつのご飯の上に盛りつけしているのだとか。厚い肉にもおいしいタレが染みていて美味しい!

お味噌汁は普通のお味噌汁でしたが、豚丼が脂っぽいのでオーソドックスなタイプの味噌汁でこれはこれで良いかなと思います。サラダは盛りも良く野菜が新鮮、ドレッシングがコーンの味がし美味しかったです。普通のお店ってセットでつくサラダはしょぼいですが、こちらのお店はばっちりおいしいサラダです!かなりの高評価!ごちそうさまでした!
最後に
老舗焼肉のタレ屋さん「ソラチ」が経営する豚丼屋「十勝豚丼いっぴん帯広本店」をご紹介しました。店舗、駐車場広めで特に家族連れにはおすすめのお店かなと思います。豚丼にはやはりロース肉ですね!バラ肉よりおいしいです!お値段はそこそこしますが、味と量を考えると、妥当なお値段かなと思います。札幌にも支店がありますし、豚丼初心者にはかなりおすすめのお店です!ぜひお試しください!

美味しさ:
コスパ:
おすすめ度:
帯広市内にある人気豚丼店との食べ比べ!
今回お伝えした「十勝豚丼いっぴん」と帯広市内屈指の人気3店舗「ぱんちょう」「ぶたはげ」「とん田」との比較をしました。
味
1位 ぱんちょう:肉そのものの質、肉の香ばしさが素晴らしい
2位 とん田:肉の部位が選べる。十分美味しいが香ばしさを考えるとぱんちょうに軍配
3位 いっぴん:万人受けする味付け。1枚が大きい。肉の質は上記2点には劣る
立地
1位 ぶたはげ:帯広駅内にあるのですぐに食べられるのがいいですね
2位 ぱんちょう:駅からでてすぐの好立地 ホテルが密集した場所にある
3位 いっぴん:少し中心部よりはなれているが駐車場が広い 車の利用客には◎
コスパ
1位 とん田:豚丼のボリュームが多く、味噌汁付き これで790円とは・・。
2位 ぶたはげ:駅直結で980円は立派。
3位 いっぴん:上記2店舗よりは少し高く感じるが味はいいので妥当か。